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沖視協だより  第236号(平成21年6月発行)

1.就任のあいさつ


人生充実をめざして!
常務理事兼事務局長代行  渡 口 武 正

去る5月1日付けで常務理事並びに事務局長代行に委嘱されました渡口武正(とぐちたけまさ)と申します。任期は、平成23年3月末日までとなっております。これからの2カ年間、これまでの障害者福祉行政、40年以上の社会福祉事業に関わってきた経験を基に、県内視覚障害者4,300余名のあらゆる社会参加活動促進のために微力ながら頑張りたいと思っております。

与那国、八重山、宮古、南北大東島、近海離島等遠隔地に居住するみなさんも積極的に点字図書館やその他の情報提供システムを利用し、社会情報を豊かにし、自分をみがき人生を享受する活動を共に取り組んでいきたいと思っております。どうぞよろしくお願い申し上げます。



2.平成21年度第1回理事会・評議員会開催


社会福祉法人沖縄県視覚障害者福祉協会(山田親幸会長)の平成21年度第1回評議員会(5月28日)、理事会(5月29日)をそれぞれ開催し、平成20年度事業実績報告、並びに、平成20年度一般会計・特別会計収支決算についての議題を提案し、原案どおり承認されましたので、ご報告申し上げます。
理事・評議員の皆様、ご協力有難うございました。



3.第62回全国盲人福祉(京都)大会報告


今年度の全国盲人福祉大会は第62回、日本盲唖教育発祥(京都盲唖院1878年創設)の地、京都市で5月25日(月)から3日間、2,500人が全国から集まって盛大に開催されました。
当会からは、会長山田と当真嗣廣職員が参加しましたが、すべての会議に参加することはできませんでした。以下、二人が参加した会議を主に報告します。
まず、初日午後行われた決議機関の評議員会へは山田会長が参加。定数62名中52名の参加で会議が成立。3月の評議員会で決定をみた本年度運動方針と予算は、2日目の代表者会議の確認の場に委ね、前年度の事業実績と決算を承認して終了。
論議は、どの会議も実に活発に展開されました。15分の休憩後行われたあん摩マッサージ指圧、はり・きゅう協議会へも山田会長が参加。ここでは、前年度事業と決算の承認後、本年度方針と予算が審議決定されました。
並行して行われたスポーツ協議会へは当真職員が参加。本年度の各種スポーツ大会日程が明らかになりました。
なお、この日の会場はすべて京都ライトハウスだったので、同施設の見学案内もあり、17時からの2時間は、注目の特別イベント「裁判員裁判の模擬裁判」があって興味深く観劇しました。
そして初日、二日とも京都駅構内にある立派な京都グランビィアホテルに宿泊。
2日目は、すべてがホテル内だったので、近くの東本願寺まで散策することが出来ました。10時開会の全国代表者会議は、定款上の機関ではなく、運動の強化推進を目的として設けられた会議と思われる。即ち全体会議は、本部方針の趣旨徹底の場、休憩後の三つに分かれた分科会は、地方提出議題の議論整理の場、当真職員は21議題を整理する生活分科会に参加。山田会長は、13議題を整理する職業分科会に属したが、20議題を審議整理するバリアフリー分科会には不参加となりました。
そして全体会を再開、3分科会報告を受けて確認の上、代表者会議を終えました。6時からの夕食懇親会は、洋食のフルコースと豪華、カラオケはなく、歴史と伝統の京都らしく舞台は、賑やかに祇園祭りの雰囲気を演出していただいた。
最終日、10時開会の大会はインフルエンザのためか、生徒抜きの市内中高教師らによるガイドで地下鉄を使って移動。京都環境会議で有名となった京都会館に移動して開催された。
そして式典の部における来賓の多さにまずびっくり。日盲連顕彰では、都合で同行出来なかったが、西表副会長が「青い鳥賞」に輝いた。「おめでとうございます。」
そして、第2部の議事で運動方針・宣言文・決議8項目を万雷の拍手で採択、次年度第63回秋田大会での再会を約束し全日程を滞りなく終了しました。
(事務局で第62回全国盲人福祉大会資料、または第62回全国盲人福祉大会第46回全国盲人福祉大会代表者会議資料を読むことが出来ます)。

会長代行  山田親幸/職員  当真嗣廣



4.高橋福治先生の胸像寄贈


元沖縄盲学校教諭、比嘉幸太郎氏より、沖縄盲教育・福祉の父、高橋福治先生の胸像が、「沖視協会館建設を祝って」と、このほど胸像が贈られました。
贈呈式は、5月15日9時半より、沖縄視覚障害者福祉センター1階エントランスホールにて、役職員30名が出席し、行われました。
式は、沖視協山田親幸会長のお礼の言葉に続き、比嘉氏からの胸像の贈呈、高橋先生にまつわるお話や贈呈に至る趣旨などが述べられました。
また、式には比嘉氏の義母であり、元沖縄盲学校教員中村文先生も同席され、「みんなで高橋先生の頭を撫で、肩を揉んであげましょう」と参加者それぞれにお声をかけておりました。比嘉先生、本当に有難うございました。



5.第17回沖縄県視覚障害者ボウリング大会開催


第17回沖縄県視覚障害者ボウリング大会(第8回全日本視覚障害者ボウリング選手権大会<10月東京にて開催>沖縄予選)が下記の日程で開催します。多数のご参加お待ち申し上げます。

日 時 6月21日(日)午後1時〜5時
場 所 マスターズボウルてだこ(浦添市伊祖)4階
参加費 中学生以上 2,000円、小学生 1,500円 (3ゲーム・シューズ代込み)
申し込み締め切り 6月15日(月)
電 話 863-2997(沖視協担当/野原祐子)

★なお、本大会へは、視覚障害者以外の方でも、一般の部に参加できますので、どうぞお申し込みを!



6.「愛・Eyeチャリティーコンサート」


沖視協の活動資金造成のため下記のとおりチャリティーコンサートを開催します。
プログラムは2部構成で県内外のアーチスト・吹奏楽団・合唱団・サークルが出演します。
皆様のお越しをお待ちしております。宜しくお願い致します。

日    時2009年7月4日(土)、開場18:00 開演18:30
場    所浦添市てだこホール(大)
料    金S席 2,500円 A席 2,000円(当日300円増し)
 学生(高校生以下) 1,000円引き
 障害者・介助者 1,000円引き
 お問合せ沖視協 098-863-2997
プレイガイド沖視協 098-863-2997
 パレットくもじ 098-867-1171
 三 越 098-862-5111
 文教楽器 098-854-1313
 健康文化村フェストーネ 098-898-1212
 普久原楽器 098-938-9375



7.平成21年度(第42期)点訳奉仕員養成講座開講


標記講座の開講式が5月15日沖視協3階研修室にて執り行われました。冒頭、沖視協山田会長より「多数の皆さまのご応募ありがとうございました。約8ヶ月間にわたる長丁場になりますが、今年は点字考案者ルイ・ブライユ生誕200年、そして日本点字考案者石川倉次生誕150年目にあたる記念すべき年です。講習会では点字の基礎をしっかり身につけ、修了後は視覚障害者情報提供・読書環境の整備に活躍されることを期待しています」と激励のあいさつがありました。
今回は、17名の受講応募があり、旧館の時に受講して今回再チャレンジという方や福祉の勉強中の学生、新聞の募集広告をみて、ピンとひらめいて応募した方など、それぞれ受講の動機と自己紹介がありました。
講座は、毎週金曜日、10時〜12時、点字の基礎から、点訳ソフト操作まで約35週にわたって開催します。
講師:知花光英、野原祐子



8.平成21年度(第55期)音訳奉仕員養成講座開講


標記講座の開講式が5月20日沖視協3階研修室にて行われました。
冒頭、知花館長より「本格的な高度情報化社会に入りまして、視覚障害者を取り巻く情報環境もデジタル化に変わりつつあります。奉仕者の活動ほんとにありがたいです。受講者全員が修了され、音訳ボランティアとして活動されることを期待しています」と、激励のあいさつがありました。
今回は、15名の受講応募があり、うるま市のAさんは、「以前から社会貢献できる事をしたい」、また糸満市のBさんは「アラカン(アランド カンレキ、60才)になったので、はじめてみました!」と受講の動機などそれぞれ自己紹介がありました。
講座は、毎週水曜日、14時〜16時、音訳に関する基礎知識について、約15週にわたって開催します。
講師:小椋文子氏



9.九州視覚障害者グランドソフトボール大会 沖縄県 準優勝


第46回九州視覚障害者グランドソフトボール大会は、5月23日、24日の両日、宮崎県生目の杜運動公園にて開催されました。
沖縄県チーム(知花光英監督以下20名)は、「3年ぶり3度目の九州制覇」を合い言葉に、年明けより毎週日曜日練習に取り組んでまいりました。
組み合わせ抽選の結果、初戦は鹿児島県との対戦、これまで苦手意識があった鹿児島を3対1と競り勝つと勢いにのり、準決勝長崎チームとの対戦では前半から大量点を奪い、試合を有利に進め、10対2と快勝し、決勝戦にコマを進めました。
いよいよ3年ぶり3度目の優勝を目指し、決勝戦は、前年度全国優勝福岡県チームとの対戦、沖縄県チームは、前半5対1とリードしたものの、福岡県の堅い守りと粘りのある攻撃にじわりじわりと追い上げられ逆転、結局12対5で敗れ、準優勝となりました。
知花監督は、「今年の準優勝を自信に、来年こそはぜひ九州制覇を」と、早くも来年に向けて決意を述べておりました。



10.新刊紹介


点字図書
NDC書名著者名巻数内容
093沖縄密約西山太吉3沖縄返還には様々な「密約」が存在した。核の持込み、日本側の巨額負担…。かつてその一角を暴きながら「機密漏洩」に問われた著者が、豊富な資料を基に「返還」の全貌を描き、今日に続く歪んだ日米関係を考察する。
093癒しの島、沖縄の真実野 里 洋3沖縄の歴史や伝統、文化から政治までの領域を本土出身・沖縄記者40年の著者の目で見た、もうひとつの「沖縄論」。沖縄が持つソフトパワーの素晴らしさ、可能性、そしてもっと知ってほしい「真実」を描く。
302アフリカの今を知ろう山田肖子4国際社会では、「支援する地」であり、「資源を持つ地」としても大きく注目され続けているアフリカ。ふとしたきっかけからアフリカに魅せられていった政治・経済・交流史・農業・社会学・民俗学など様々な分野の研究者たちへのインタヴューを通して、アフリカ社会の面白さやダイナミズムを感じとり、アフリカとどう関わっていくかについて考えます。
911川崎洋詩集 海があるということ川崎 洋1海を、そして人間を深く愛した詩人、川崎洋の選詩集。「いま始まる新しいいま」「海がある」「こちら側と向こう側」「ジョギングの唄」「愛の定義」ほか全38編を収録。子どもから大人まで、すべての人に贈る現代詩集シリーズの1冊です。
933白い人たちF・H バーネット2スコットランドの自然を舞台に死者の魂を色白の美しい人として見ることのできる少女が語る神秘的幻想的な物語。「小公子」「小公女」「秘密の花園」のF.H.バーネットの幻の名作を完訳。2002年刊の新装版。


録音図書
NDC書名著者名内容巻数
092沖縄チャンプラ亭仲村司6沖縄移住9年分の見聞録。沖縄の文化や慣習のアレコレを移住者としての視点でライブ感覚で観察し、沖縄の食の世界を縦横無尽に綴る。食・日常・社会、沖縄のカルチャーショックを大盛りでご提供!
093沖縄がすべて筑紫 哲也ほか5ヤマトのジャーナリストとウチナーポップの創始者、2人の鬼才が沖縄のすべてについて熱く語った!照屋氏の半生を軸に生活、民俗、芸能など沖縄の魅力をあますところなく語り下ろす。


デイジー図書
NDC書名著者名内容巻数
913弥勒世(みるくゆー)上馳 星周タカ派御用達の英字新聞で記者をしている伊波尚友は、CIAの局員から反米反基地運動家たちへのスパイ活動を迫られる…。返還前夜の沖縄の現実を抉り出す暗黒小説。『週刊ポスト』連載をもとに単行本化。22時間09分
913弥勒世(みるくゆー)下馳 星周尚友は、同じ施設出身の比嘉政信がヤクザのマルコウと準備を進めている基地襲撃計画に賛同し、テロ行為に走る…。返還前夜の沖縄の現実を抉り出す暗黒小説。21時間20分



11.沖視協 6月、7月の主な行事


6月11日
平成21年度第1回支部長会 沖視協にて

6月21日
第17回沖縄県視覚障害者ボウリング大会(マスターズボウルてだこ)
第37回九州視覚障害者サウンドテーブルテニス沖縄大会実行委員会

7月1〜9月30日
沖視協資金造成チャリティボウリング大会(マスターズボウリングてだこ、浦添市伊祖)

7月4日
愛・Eyeチャリティーコンサート(てだこホール、浦添市)

7月18・19日
第37回九州視覚障害者サウンドテーブルテニス沖縄大会審判員養成講習会(沖視協にて)



12.Q&A


このコーナーは、皆様からお寄せいただいたご質問・ご要望にQ&A方式でお答えするコーナーです。皆さまからの声をお待ちしています。

 Q エレベーターを利用しているのですが、ドアが閉まるのが早いので、挟まれないか怖いです。もう少し長めに調整できないでしょうか?
 A 5月よりこれまでの10秒から18秒に調整しました。どうぞ安心してご利用下さい。なお、他の利用者で18秒は長いとお感じの方は、閉じるボタンを押していただければ設定時間に関係なくドアは閉じられますので、よろしくお願い申し上げます。



沖視協よりお願い


館内はすべて禁煙となっております。和室の畳にたばこの焦げ跡があったり、ベランダに吸い殻が捨てられていたり、マナーを守っていただけていない利用者もいらっしゃるようです。センターを安全にきれいに利用されますよう、お願い申し上げます。



13.定額給付金の手続きはお済みですか?


定額給付金につきましては、既に支給開始された地域、これから案内作業に入る地域と、自治体によって時期がずれております。
また、定額給付金の支給には期限がございますので、期限内にお手続きをお済ませ下さい。詳しくは、お住まいの市町村定額給付金窓口へお問い合わせ下さい。



14.ありがとうございました!


平成20年度寄付金内訳
 本部点字図書館
運営寄付4,147,249(64件)230,000(8件)4,377,249
施設整備寄付3,201,050(194件)892,227(物品)4,093,277
7,348,299(258件)1,122,227(9件)8,470,526


平成21年度4、5月寄付者内訳

沖縄ライオンズクラブ 300,000円

松村ヨシ子 10,000円

田場 上   金一封

匿名 1名 10,000円



15.編集後記


沖視協だより6月号いかがでしたでしょうか?
渡口常務の就任のあいさつ、チャリティーコンサートやボウリング大会など、盛りだくさんの行事です。
ご多忙のこととは存じますが、参加ご協力よろしくお願い申し上げます。
どうやらまとまった雨もなく、梅雨があけてしまいそうです。水不足心配ですね!
節水に心掛けましょう。
  (知 花 光 英)


編集委員 知花光英、当眞嗣廣、当真初子