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沖視協だより 第224号(平成20年6月発行)
1.巻頭文空梅雨なのか、10日遅れの梅雨入り、本島北部の水がめは貯水率80パーセント台を維持しているものの、夏本番を前に、水事情が心配です。皆様お元気にお過ごしでしょうか。さて、念願でありました沖視協新館も5月末完成し、6月2日、3日に引越し作業を終え、沖縄視覚障害者福祉センターと会館名を改め、県内視覚障害者福祉活動の拠点としてスタートいたしました。 荷物の整理に通信システムの復旧、図書館に於いては大量の蔵書の整理など、貸出業務を開始するまでには、もうしばらく日数を要するため、皆様には大変なご迷惑をおかけしております。どうかご理解のほどお願い申し上げます。 変わって沖縄盲人福祉会時代から実に36年間、今ではすっかり老朽化した建物とのお別れ会が4日水曜日に行われました。山田会長の挨拶、西表常務からの建設から今日までの歩み、利用者・ボランティアなどそれぞれの立場からのお話を拝聴し、改めて活動の受皿としての大きさを認識いたしました。36年間ほんとうにありがとうございました。 最後に、新館建設にあたり、大勢の方々からご寄付が寄せられております。重ね重ね御礼申し上げます。 厳しい暑さを前に、なにかと健康管理も難しい季節になりますが、どちらさまもお元気にお過ごしください。 館 長 知 花 光 英
2.沖視協ニュース(1)見えない眼で見続けた夢の完成 36年間、見えないハンディを持つ方々やボランティアの方々の、様々な奮闘の日々とその人間ドラマを見守り続けた「旧視覚障害者福祉センター」は、その役割を終えた。 続いて、常務理事の西表氏により、「建設当時の思い出」が語られた。遠い「あの日」を見つめるような眼差しの奥には、福祉行政一筋に打ち込んでこられた氏の幾多の歴史と万感の思いが錯綜していたに違いない。 この土地は、「沖縄盲人の父・高橋福治先生」がその出身地の宮崎から白杖を頼りに来沖、26年の歳月をかけて創立した沖縄県立盲学校の跡地で、先生が私財をなげうって遺された地である。 新しい歴史は、常に過去の苦難の上に花を咲かすものである。旧センターの永年の風雨に耐え、私たちを見守った歴史に感謝するとともに、これまでの歴代の会長及び新館建設に並々ならぬご尽力を傾注された西表常務に心より感謝申しあげたい。 事務局長 金城 鍛
(2)第45回九州視覚障害者グランドソフトボール大会報告 第45回九州視覚障害者グランドソフトボール大会(第8回全国障害者スポーツ大会九州地区予選)は、5月24・25日の両日、大分県別府市実相寺中央公園多目的広場にて開催されました。 沖縄県チーム(仲座寛泰監督 以下19名)は、前日23日福岡、24日バスにて大分入りし、大会に臨みました。 今大会は、秋に行われる全国大会が大分県で開催されるため、そのリハーサルを兼ねた大会になりました。 日程は、初日大雨となり、グラウンドコンディション不良のため中止。全日程を時間短縮し、二日目1日で行われるという強行スケジュールとなりました。 事前の組み合わせ抽選の結果、沖縄県チームは、初戦熊本県チームとの対戦、初回にあげた2点を自慢の守備で守りきり2対0。 続く準決勝では、昨年全国優勝の福岡県との対戦。1点を争う接戦に、結局2対1と競り負け、惜しくも2年ぶりの優勝は果たせませんでした。 試合終了後のミーティングでは、早速来年にむけて、チームの課題である打力の強化を図り、優勝を目指すことを誓い、その日、福岡を経由して沖縄に戻ってまいりました。 最後に、大会派遣に際し、多大なご協力をいただきました皆様に衷心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。来年は優勝めざしてがんばります。 仲座 寛泰
3.おしらせコーナー(1) 視覚障害者あはき師募集(急募) 待望の沖視協会館は皆さまのご支援・ご協力を得て完成させることができました。誠にありがとうございました。 さて、当会はこの度新会館内にオープンしたあはき師継続就労施設・おきなわ鍼灸マッサージセンターの増設に伴い、視覚障害者のあはき師を若干名募集いたします。 やる気満々の就労希望の方のご応募をお待ちしております。 尚、待遇、勤務条件等につきましては面接の際、お尋ねください。 就労ご希望の方は098−863―2997 山田まで。 (2)参加者募集 第16回沖縄県視覚障害者ボウリング大会を下記にて開催致します。
※本大会は10月に東京にて開催される「第7回全日本視覚障害者ボウリング選手権大会」への予選を兼ねる大会となっております。 (3)新刊紹介はお休みです。 点字図書館の移転に伴う作業のため新刊紹介もお休みします。ご了承ください。
4.編集後記引越し作業に追われる毎日です。 3週間かけて箱詰めした蔵書を、今度は荷を解いて並べなければいけません。蔵書の箱だけでも1000個ほどあります。半端じゃありません。 分類ごとに蔵書の数を調べ書架の配置を決め、その箇所に箱を運び、並べます。書庫中が箱だらけで身動きが取りづらい…。 ぶつかったり、箱を落としたり…体中青アザとチョイきずだらけ。 少ない人数でこなすものですから、遅々として進みません。 1日の仕事を終えて帰るころには口を開くのがやっとなくらい憔悴しきって疲労困憊の連続。 点字図書の次はカセット・デイジー…気が遠くなりますすが、7月14日貸出再開を目途に日々奮闘しておりますので、今しばらくお待ちください。 (武村 厚子)
※「福祉会だより」は点字版・墨字版、録音版を沖縄県共同募金会からの配分金で作成し、県内及び県外の沖縄県出身視覚障害者の方々や関係者に郵送しています。 | |||||||||||
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