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図書館だより  第100号(平成19年11月発行)

1.巻頭雑感

職員交流会

ミーニシも吹き去り、渡り鳥のサシバは(鷹の種)が飛来、忘した島ウチナーもずいぶん秋めいてまいりました。皆さまお元気にお過ごしでしょうか。

さて、今年も読書週間にちなみ、当館利用者・ボランティア・職員交流会を、去る11月1日(点字記念日)に行いました。お忙しい中、大勢の参加をいただき誠にありがとうございました。

交流会は2時に開始し、長年にわたり活動されてまいりましたボランティアへの感謝状の贈呈。利用者を代表して仲村宮子様からの謝辞、そして今年の講演は沖視協常務理事から、念願でありました「会館建設の経過説明、並びに今後の会運営について」約1時間、貴重なお話を拝聴することができました。

また、交流会は久しぶりにお会いする利用者、ボランティアの親睦の時間ともなり、たがいに意見や要望、感謝の言葉を交わすなど和やかなひとときになりました。

今回感謝状を授与された三井睦美様(点訳)、知念道子様(音訳)、兼島千世様(CD図書編集ボランティア)おめでとうございます。今後とも、体調に充分留意され、活動を続けられてください。早いもので、今年も残すところ一月余りとなりました。一雨ごとに秋も深まっていくようですが、この時季の雨は、体に毒との意から、「たかぬ しーばい(鷹のおしっこ)」とも言われ、体調を崩される方も多いようです。暮れにかけ、あわただしい日々が続くことかと思いますが、どうぞご自愛ください。

館長  知花光英



2、新刊案内

点字図書
NDC書名著者名巻数内容
092琉球と琉球の人々ジョージ・スミス2「なみのうえ波上の眼鏡」と呼ばれた宣教師・医師ベッテルハイム。薩摩の監視下で対応に苦慮する王府と困惑する人々。待遇改善を求めてやってきた英船レイナード号が見た琉球と琉球の人々とは。
131食卓歓談集ブルタルコス4古代ギリシャ・ローマの饗宴の席で交わす楽しいおしゃべり。「宴会の幹事に適任の人間とは」「鶏と卵はどちらが先か」など、よもやまの論題をめぐって話ははずむ。
15914歳の君へ池田 晶子(あきこ)2人が生きてゆくのは、よい人生を生きるためだ。自分にとってのよい人生、幸福な人生を生きることが、すべての人の人生の目的だ…。始まったばかりの人生を、どう考え、どう生きるべきか。丁寧に読み、考えたい、哲学的人生論。
159「ドジ・グズ・せっかち」のほうが人生は楽しい斉藤 茂太3ドジからグズへ、さらに、せっかち、ゆったりへというコースを歩んだ茂太先生の人生から、気持ちを温めて頭を冷静にする秘訣を学ぼう! 人間なんでも「限界がある」と開き直る、失敗大歓迎人生のすすめ。
460ゲッチョセンセのおもしろ博物学盛口 満2沖縄に移住し、小さな学校の教員を務めている著者が、学校の生徒たちや子どもたちとの交流の中で出会った、沖縄の身近な生き物のことを紹介する。季節ごとに現れる虫たちや、動物の骨について綴る。
811女たちはなぜ「口コミ」の魔力にハマるのか黒川伊保子(いほこ)2なぜ、若い女性は「シュンスケ」という名前にときめくのか? なぜ、オバサマたちはヨン様に夢中になるのか?なぜ、女性は意味のない長電話を続けられるのか? 男性脳には理解できない女心の「なぜ?」を解説。
913bU(ナンバーシックス)あさのあつこ2「人狩り」によって矯正施設へと送り込まれた紫苑とネズミ。そこは無数の人間の魂がうごめ蠢く、この世の地獄だった。生きて戻ることはできるのか。一方、救出を待つさふ沙布の身体には異変が起きていた…。
914「捨てる」生き方浅野 裕子(ひろこ)2人生のガラクタを捨てると、運の流れが変わり、仕事も人間関係も恋愛も驚くほど快適に、スムーズに進んでいく! 一瞬のうちに人生が変わる、女性のための「生き方整理術」を伝授する。


録音図書
NDC書名著者名巻数内容
099ひめゆりと生きて仲宗根政善(せいげん)8こんなむごたらしい死があったであろうか。生き残ったものの苦悩とどうこく慟哭…。ひめゆり学徒引率教師で1995年に没した著者の日記のてきろく摘録。
152好きな人に愛される「かわいい女」練習帳里中 李生(りしょう)3男が、口には出さないけれど、気にしていること、望んでいること――気づいていますか? 「ベスト・パートナー」と幸せになるために、今すべきことをアドバイス。
645猫への詫び状香取 章子(あきこ)3いつかは来る、あいびょう愛猫との別れ。切ないほど、悲しい。それでも、やっぱり、君たちと出会えてよかった。各界19人が愛猫に捧げる、とっておきのメッセージ。
648いのちの食べかた森 達 也2世界は広い。すべてを知ることなんてとても無理だ。でも、キミの毎日にとってすごく身近なことを知らないなんて、なんとなく落ち着かなくない?まずは、きのうの晩ごはんを思い出しながら、ちょっとだけ考える冒険をしてみよう!
913スウィート スウィート バスルーム碧色(あおいろ)ボタン4昭和中期に建てられた老朽一軒家に住むせいじ青司。ある晩いつものように帰宅後、風呂に入ろうとしたら浴室に女の幽霊が立っていて…。
913あたしのマブイ見ませんでしたか池上 永一4カジマイの季節。オバァ初枝のもとにひとりの少女が訪れる。冷たい肌をした少女はこのあたりでは見かけない顔。つかの間の沖縄の冬、少女との交流を通じてオバァの見たものは……。
913タペストリーホワイト大崎 善生4学園闘争が残したのは、ひび割れて飛び飛びになった床のタイル−。愛する姉・希枝子を内ゲバで失った洋子は、姉の恋文の相手を求めて混沌へと足を踏み入れた…。
913日本一不運な男新堂 冬樹5平凡な会社員・三沢は突然拉致され、驚愕の「あるミッション」を命じられる。さらに最愛の恋人・まどかが人質として監禁され、絶体絶命の境地に。逃げ足の速さだけが取り柄の三沢は、苛酷な「任務」をクリアできるか−!?
913消失高 杉 良7金融大再編の最終局面、自らの勤める銀行が消えゆく運命にあるとも知らず、懸命に苦闘する主人公。不良債権処理、銀行内の権力闘争、他行との壮絶なパワーゲーム…。生き残りをかけた戦いはどのような決着を迎えるのか!?
913雨の恐竜山田 正紀(まさき)6恐竜の化石発掘現場がある田舎町。14歳のヒトミ、サヤカ、アユミは幼なじみでありながら疎遠になっていた。ある日、奇想天外な殺人事件が起こり、恐竜が犯人という噂までささや囁かれ…。
913オール山田 悠介6どうしてもやる気を見い出せず一流企業を辞めてしまった健太郎。ニート一歩手前だった彼がふとしたきっかけから転がり込んだのは“何でも屋”。謎のゴミ屋敷の片付けに、怪しげな荷物の運搬、なぜか依頼はいつも危機一髪!
914仕事と人生城山 三郎3仕事を追い、猟犬のように生き、いつかはくたびれた猟犬のように果てる。それが私の人生−。気骨の作家、最期の連載エッセイ。
914夫婦、この不思議な関係曽野 綾子5夫婦とは、何という不思議な人間関係なのだろう。結婚生活ほど理不尽なものはない。だからこそ面白いのだ…。夫婦とは、家庭とは、人生とは何かを、作家のとうてつ透徹した目で描いたエッセイ集。


CD図書
NDC書名著者名内容巻数
090新沖縄文学 78国吉 永啓(ながひろ)沖縄と昭和。9時間42分
147人生の創造越智 啓子自信に満ち、多彩に輝き、すべては思いのまま! 自分を認めて好きになることが第一歩、体を月のリズムに乗せよう、時間の密度がどんどん濃くなる…。楽しく豊かな「マルチライフ」を実現する方法を説く。7時間09分
159本気になって自分をぶつけてみよう小柴 昌俊ノーベル物理学賞を受賞した小柴先生が「人生を抜群に面白くする20の方法」を紹介。とにかく「本気」になって「勇気ある一歩」を踏み出すこと。考えてもみなかった面白いことが起きてくる!3時間49分
198人生を導く5つの目的リック・ウォレンこの本を手にしたその日から、人生を変える40日の旅がはじまる・・この旅の終わりには、あなたの人生に与えられている目的とその全体像が見えてくるようになるでしょう。16時間24分
319沖縄を狙う中国の野心日暮 高則中国は日本の海域を年々侵し続けている。なぜ、このような野蛮で無法な領土侵犯がまかり通っているのか。そこには、覇権国家・中国の版図拡大と資源争奪の野心が見え隠れしている。着々と進行する「海の侵略」の実態を明かす!6時間49分
404やぶにらみ科学論池田 清彦なぜ理科離れが起こるのか。温暖化は本当に問題なのか。科学技術の進歩で得するのは誰か。巷を賑わす科学ネタに斬り込んで、まやかしを暴き本質を浮き彫りにする。5時間59分
911らせん螺旋に回転する世界菊池 勇生(ゆうき)合法的ドラッグを吸引し、超人的な推理力を発揮する私立探偵、司。彼の元へある依頼が舞い込んだ。別世界にいる死んだはずの妻から、電話がかかってきたというのだ…。ミステリー史を震撼させる破滅型ドーピング探偵、降臨7時間09分
913存亡門田 泰明創設された防衛庁長官直属のエリート部隊。国民の盾がない国にあって、彼らは壮烈な戦闘を展開する事態に追い込まれた! 陸上自衛隊最強の中央即応集団「打撃作戦小隊」33名と、外国武装分子の激闘を手に汗握る迫力で描く。10時間35分
913Chaco中学入学時からつきあっている沙代と健太郎。ある日、受験勉強に専念するふたりは、久々のデートを満喫。しかし、そのデートの帰り道、思わぬ悲劇がふたりをおそう…。ファンの実話を元につむがれた、せいいっぱいの恋物語。2時間21分
916ま・た・ね滝沢 道子もう今度は会えないかもしれないと思うとつらくなるから、必ず最後に「ま・た・ね」と言うんです−。死に向かって生きる、ひたすら生きるその勇気。看護師として患者を支え、そして患者に育てられた若きナースの看取りの記録。9時間26分
916竹内浩三集竹内 浩三思わず吹きだす天賦のユーモアに溢れながら、ギクリとさせられ、人間の暗い内実を鋭く抉る言葉…。「竹内浩三全作品集 日本が見えない」「戦死やあわれ」『環』などに掲載された作品を基に、自筆の絵を添えて収録した詩集。2時間 02分



3.図書館日誌より

9月5日一水会勉強会
9月6〜7日九視情協大会 (於:福岡)
 知花・福里・上原(清美)参加
9月26日職員会議
10月10〜12日全視情協大会(於:千葉)
 上地・福里参加
10月15日一水会勉強会
10月24日職員会議


4.あとがき

16年前の4月に産声をあげた「図書館だより」も早いもので今月で100号となります。創刊以来1人で拙いあとがきを書き続けてきました。取るに足らないわたしの文章ではございましたが、多くの方から励ましのお便りやらお電話をいただき嬉しいかぎりです。

100号を機に1月からはリニューアル、従来の「沖視協だより」「図書館だより」を一本化し、「沖視協だより」として毎月発行することになりました。当然新刊紹介等もその中に繰り込まれることになりますので、これまでよりも早く情報をお届けすることができるようになります。今後の担当は未定ですが、ますます充実した内容の「たより」をお届けできると思います。ご期待ください。

最後になりましたが、これまで図書館便りをお読みいただきました皆さま、ほんとうにありがとうございました!!そして今後ともよろしくお願いいたします。

武 村 厚 子