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【目次】
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沖視協だより 第248号(平成22年6月発行)
1. 仲井眞県知事、沖視協来館去る5月21日金曜日、歴代県知事としては、初の沖視協訪問・視察がありました。仲井眞知事は、奥村福祉保健部長の案内で来館。西表副会長による沖視協の事業説明の後、長崎後援会会長、運天理事、知花館長の案内により、点字図書館・マッサージセンターなど、館内を視察された。 また、仲井眞知事からは、活動中のボランティアの皆さんや、点字教室に通う利用者の方々に「皆さん頑張って下さいね」と激励の言葉をかけておりました。 仲井眞知事のお母様が生前、沖縄点字図書館音訳ボランティアとして活躍されていたこともあり、「この施設とは、ご縁がありますね」と、お忙しいスケジュールのなか、予定時間をはるかに越える視察となりました。 仲井眞知事、奥村部長、来館有難うございました。 仲井眞知事より、会長あてにお礼の手紙が届きました。 謹啓 初夏の候、益々ご清栄の段お喜び申し上げます。 先日の視察では、施設内を見学させて頂きましたところ、私の母の音読テープのお土産までいただきまして、誠にありがとうございました。会長をはじめ、職員の皆様の細やかなご配慮に感謝申し上げます。 早速、テープを拝聴させていただきました。 今後も視覚障害者の支援の充実に取組んでまいります。 貴殿の益々のご健勝とご活躍をお祈り申し上げ、略儀ながら、取り急ぎ書中にてお礼申し上げます。
2.第63回全国盲人福祉大会(秋田県)報告今年度の大会は数えて第63回、所は日本海を臨む奥羽地方の秋田県秋田市、古くは出羽の国、江戸時代は佐武藩と呼ばれた土地、去る5月19日から三日間開催、私と職員玉城が参加しました。 「奥の細道」は、今日でも遠く、那覇から羽田経由の秋田への飛行機を乗り継ぎ、前泊を余儀なくされた。宿泊ホテル到着後早速、ホテルから徒歩100メートルの赤レンガ郷土館(明治42年建造)の秋田銀行跡を見学、そこで陶芸家や版画家の展示作品を鑑賞、私は玉城君に説明文をたっぷり読んで貰った。 翌日午前は、出席を要しない理事会だったので、20分ほど歩いて県立美術館に隣接した平野政吉美術館を回って画家のレオナルド・フジタの作品と、彼がヨーロッパ、中南米、中国やモンゴルで買い集めた作品を多数見たし、説明文も読ませてすっかり鑑賞した気分に浸った。作品には、ゴーギャン、ゴッホ、ピカソの作品もあって驚いた。 私が参加した最初の会議は、13時からの評議員会。62人中56人で会議成立、オブザーバー参加2人(内1人は北九州のNPO法人代表野村氏)、本年度運動方針と予算は 3月の評議員会で確定済みなので議題は前年度の事業報告と決算、そして北九州NPOの日盲連加盟と理事の補選の4案件で、事業報告に対する質疑意見は、点字器の途上国送付のその後(東京)、統合医療問題(神奈川)、社団・財団法人公益化のメリット・デメリット(秋田)、政治家顧問など交渉窓口問題(大阪府)等があったが、47人の賛成で承認され、700万円の赤字決算に対しては、数字の誤読に対する確認が1件あっただけで、賛成40票であっさり承認となって呆気に取られた。冒頭笹川会長が、わざわざ挨拶の中で「700万円の赤字決算となった」と触れたのにもかかわらずであった。理事の補選は東北ブロックの岩手から宮城への交替ですんなり決まり、北九州NPOの加盟問題では九州からの発議で沸騰。しかし、議長提案で採決にはふさず、日盲連・九盲連・北九州NPO3社で、しっかり話合いすることを前提としてとの条件を添えて拍手採択となった。 15分後の按摩マッサージ指圧師、はり師灸師協議会の代議員会にも私が参加したが、事業報告、決算、新年度計画、予算、そして役員人選とあったが、議論の中心は専らあはきの業権擁護や無資格者一掃問題に集中、翌日午後の職業対策分科会に引き継ぎたいとの議長発言で修め、上記4議題は型通りに決定し、役員の人選も徳島の久米会長から島根の小川会長へ、そして渡辺副会長の他に京都の糸数副会長(沖盲卒)を新たに選んで会議は終了した。 並行して開かれていたスポーツ協議会へは玉城が参加。平成21年度事業報告や、平成22年度の事業計画が審議され、案のとおり採択された。 20日10時から昼食を挟んで16時30分までの第47回全国代表者会議は、本部運動方針の周知徹底と地方提出議題の精査を目的として設置された会議であって、前段の全体会議は本部方針の周知徹底、全国代表者を3分して行なわれた生活分科会では32議題、バリアフリー分科会では26議題そして職業対策分科会では15議題を議論精査した結果、後段の全体会議での報告によると、73議題総ての地方提出議題が本部方針に組み入れられて6月以後の各省庁などへの交渉に反映させることになって、全国代表者会も定刻に終った。 その後近くのアーケード街で行なわれた竿灯祭のミニイベントは、実演が見学出来ただけでなく、直に大小の竿灯を触ることも出来て有意義だった。 6時半からの2時間半に及んだ夕食交流会は、食事や飲み物は最高、津軽三味線より一段と高音の三味線演奏、円卓を次々「ウォー!ウォー!」と奇声を発しながら回るナマハゲ、実に賑やかだった。某氏の挨拶で、秋田県知事の奥さんが、秋田視協の有力なボランティアであるとの紹介で、拍手の沸く場面もあって大いに和んだ交流会となった。 メインの第63回全国大会は、会場を秋田県民会館に移し、1600名の参加の下、10時開会一部の式典、2部の議事そして3部の閉会行事とスムーズに運び、来年の6月6日、島根県の松江市で再会することを誓い合って散会したが、決議では、「障害者の基本的人権保障を内容とする障害者総合福祉法の制定を急ぎ、障害者がそれぞれの地域で安心して生活出来る環境を整備するよう強く要望する」他9本を採択して定刻の12時に終了した。点字毎日5月30日号並びにJBニュース5月20日(木)、21日(金)、24日(月)も参照して下さい。(山田、玉城記す)
3. 参加者募集!!1. 第18回沖縄県視覚障害者ボウリング大会について 日 時 6月27日(日)受付:13時 開会式:13時30分 ゲームスタート:14時 表彰・閉会式:16時30分 終了:17時 場 所 マスターズボウルてだこ(浦添市)рW74−5555 参 加 費 中学生以上2,000円・小学生1,500円(シューズ代込み) 競技種目 全盲(アイマスク使用)・弱視・一般・小学生の4種目 申込締切 6月21日(月)までに、沖視協 рW63−2997 担当 野原祐子・島袋朝行まで。 なお、本大会は10月東京にて開催される全国大会の沖縄代表予選大会を兼ねます。多数の方々のご参加をお待ち申し上げます。
4. お知らせ1. 対面朗読サービスについて ・ 対面朗読とは、図書館の資料や、お手元にお持ちの本などを朗読するサービスです。 ・ 1冊の本を読むだけでなく、複数の本などの必要な部分のみを読む事もできます。 ・ 朗読は、ボアンティアの方が行います。 ・ 利用される方と朗読者のマンツーマン形式です。 ・ 対面朗読に関するあなたの読書の秘密を硬く守ります。 ・ 対面朗読を利用されるときは、ご希望日の一週間前までに点字図書館へご連絡下さい。 ・ 事前にご希望の本等をご指定、あるいはお届けいただくと、朗読者の方で下読み等の準備ができます。 ・ 会場は、沖視協相談室か訓練室となります。 問合せ先 点字図書館 上原清美 電話866−0222
5. おめでとうございます南城市にお住まいの嶺井雄八さんがこの度、なんみん祭琉歌大会において「なんみん祭文芸賞」を受賞されました。おめでとうございます。受賞された琉歌を紹介致します。 「浮世明かがらす お万人の琉歌や 肝のもてなしも 清らくなすさ」
6. 沖視協6月、7月の主な行事6月 27日(日)第18回沖縄県視覚障害者ボウリング大会 マスターズボウルてだこ 7月 チャリティーボウリング 7月1日〜9月末まで 高橋福治先生墓参(予定)
7.新刊紹介点字図書
録音図書
デイジー図書
8. 編集後記6月に入り、いきなりの首相辞任どこに向かうのか日本!!誰が舵を取っても迷走は続くばかり、怒りを通り越してうんざりなんて思う今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか? 6月の後半には、音声付地デジ対応テレビのデモンストレーション、沖視協ボウリング大会等々行事が続きますが、どしどし申し込みの方宜しくお願い致します。 まだ地デジカが住んでない我が家、そろそろ考えないと…皆様のお宅は地デジカ住んでますか?(地デジ化済んでますか?) 上地 武宏
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