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沖視協だより 第239号(平成21年9月発行)
1.収益金25万円 沖視協に贈呈「愛」コンサート実行委員7月4日に浦添市てだこホールで「愛・Eyeチャリティーコンサート」を開いた実行委員(又吉謙一実行委員長)は8月5日、那覇市松尾の社会福祉法人沖縄県視覚障害者福祉協会(沖視協)を訪ね、山田親幸会長に同公演の収益金25万円を贈呈した。 コンサートは沖視協の活動資金造成を目的に、合唱団「アンサンブル晴」(又吉謙一代表)が中心になって開催を呼び掛けた。ピアニストの高橋晴美さんのほか、県内の合唱団など総勢約120人が出演した。会場には約900人の観客が詰め掛けた。 山田会長は「コンサートも大成功に終わり、主催者、出演者、来場者への感謝の気持ちでいっぱいだ。有効に活用させていただきたい」と感謝の言葉を述べた。又吉実行委員長は「音楽を通して実施した催しの趣旨を皆さんに理解していただいた。大成功に終わって、活動資金を手渡せることを嬉しく思う」と語った。 (琉球新報8月9日)
2.第24回沖縄県サウンドテーブルテニス大会報告第24回沖縄県サウンドテーブルテニス大会が、去る8月23日(日)浦添市のサン・アビリティーズうらそえにおいて、開催されました。 遠く宮古からの参加もあり、10団体(11チーム)が8月の猛暑の中白熱した試合を繰り広げました。今大会は、10月開催の第37回九州視覚障害者サウンドテーブルテニス大会(沖縄県大会)の予選も兼ねて個人戦も行いました。 成績は以下のとおりです。 団体戦 優勝 那覇チーム 準優勝 読谷チーム 個人戦(全盲男子) 優勝 狩俣 昌勝 2位 当山 政秋 3位 仲川 福俊 個人戦(全盲女子) 優勝 安慶名 久子 2位 屋我 末子 個人戦(弱視女子) 優勝 松井 美智代 2位 安里 美由紀 3位 宮城 初子 なお、個人戦で表彰された8人は九州大会に沖縄県代表として出場します。九州大会でも日ごろの練習の成果を出し、思いっきり楽しんで下さい。 最後に8月の開催ということで、体育館は蒸し風呂状態で大変でしたが、卓球協会の審判員、補助員で協力してくれた那覇高校の皆さん、そして、関係者各位に感謝申し上げます。有難うございました。
3.ハイブリッド車無音体感会電気自動車やハイブリッド車など、いわゆるエコカーの開発により、エンジン音や走行音の静かな車が増えております。 沖視協では、このような車が増大すると、視覚障害者の日常生活での安全は確保できるのか、まずは実際に体感してみようと、沖縄トヨタ自動車の協力を得て、8月31日体感会を開催いたしました。 トヨタ自動車職員より、エコカーの構造についての説明の後、駐車場で前進、バックなど低速時のエンジン音、続いて沖視協前の道路を数回往復してもらい、実際の走行音を体感いたしました。 那覇市内から参加した女性は、「とても静かで怖いですね!特にバックは殆ど聞こえないですね」 また、同じく那覇市内から参加した男性は、「こんなに静かだと道を歩くのが怖いです。なにかに近づいたらお知らせするような音がほしいです。私たち視覚障害者だけではなく事故が増えるのではないか」等々、それぞれ体感した感想を述べておりました。 向こう10年以内には、現在のガソリン車の台数を上回るのではないかと言われておりますが、日盲連を中心に各団体から国土交通省へ対策の陳情を行っているところです。エコで安全な車の開発が求められるところです。
4.沖視協10月の主な行事10月24日(土)・25日(日) 第37回九州視覚障害者サウンドテーブルテニス大会 「サンアビリティーズうらそえ」 10月30日(金) 防災訓練
5.お知らせ(1)生活訓練(料理) 講 師 仲田和子先生 日 時 10月9日(金)・10月30日(金)・11月20日(金)10時〜13時 場 所 沖視協3階調理室 募集人数 5名(開催日の1週間前まで受付) 申し込み 863-2997 沖視協事務局 当真初子
6.今、なにをしたらいいの?インフルエンザ対策去る8月19日沖縄県は、インフルエンザ流行警報を発令しました。全国に比べ、県内では急速に新型インフルエンザがまん延し、救急外来を行う病院はパンク状態となっています。 今後、感染拡大の抑制が求められます。 この新型インフルエンザはほとんどの方が免疫をもっておらず、ワクチン接種もまだできないことから、だれしも感染する可能性があります。 基礎疾患をおもちの方、乳幼児、妊婦は重症化しやすいとの報告がありますが、基礎疾患のない健康な若い方でも重症化の報告がありますので、インフルエンザと思われる症状がでましたら、かかりつけ医を受診しましょう。 日常生活では、人ごみを避け、手洗いうがいをこまめにし、マスクを着用しましょう。沖視協事務局カウンターに、消毒液を置いております。来館の際はご利用下さい。
7.厚生労働白書公表される!厚生労働省は8月25日、2009年版厚生労働白書を公表した。 白書は「暮らしと社会の安定に向けた自立支援」をテーマとして「自立に困難を抱える人」として障害者等を挙げ、働く意欲のある人が能力を発揮することは国の活力維持にもつながるとして雇用施策と福祉施策を一体的に推進する必要があるとの認識を示している。
8.盲学校卒業生によるてんてんチャリティーコンサート〜 心に届く音 〜このたび沖縄盲学校卒業生有志により、「視覚障害者療育作業所てんてん」のチャリティーコンサートを行うこととなりましたので、ご案内いたします。ピアノ・声楽等の演奏のほか、現在、全国各地で活躍中の和太鼓奏者・片岡亮太のパワフルなステージもお楽しみいただくべく、張り切って準備を進めておりますところです。御多忙のこととは存じますが、皆様お誘い合わせの上ご来場いただけますようお願い申し上げます。 出 演:読谷山こずえ・新城律恵(ソプラノ)、城間紀野(歌・サンシン・ピアノ) ゲスト出演:片岡亮太(和太鼓) 日 時:2009年10月10日(土) 開場18時 開演19時 場 所:てだこホール(小ホール) チケット:前売1,500円(当日2,000円) 主 催:音楽企画 美らそーの チケットのご予約&お問い合わせ先 TEL:098-978-1339 ホームページ: http://www.yomitanzan.com 沖視協098-863-2997
9.マザーテレサに想うナイチンゲール、ヘレンケラー、マザーテレサの御三方はいつまでも忘れ得ぬお名前であります。私はマザーテレサの足跡の一端を遠い断片的な記憶を辿りながら書き溜めて参りたいと思います。マザーテレサはインドの隣国に生まれ、その国の修道院にて修練を積み、18歳の時インドのカルカッタの修道院に転属を命じられました。 マザーテレサはカルカッタの町中を歩いていますと、道路の周辺に貧困者や障害者の人々を数多く見受けられた事に心を痛め、これらの人々を修道院に収容し生活援助しました。それ以後も他の建物を借りて同様に面倒をみました。その後近隣諸国を始めアメリカや日本にも足を運び弱者救済の活動を続けておりました。 日本講演での「貧困や障害は決して不幸ではない。不幸なのは人から愛されないこと」という一説は人間の核心に触れた名言だと思います。それに続く言葉には多少ショックを受けました。それは「日本人は、物は豊かだが心は貧しい」という言葉です。私は語源について察するにその当時、アメリカ国民の大人の80%が現在ボランティア活動をしているか、又は過去にその経験があるというデータがあった様です。 しかし当時日本は20%位だったそうです。それでマザーテレサはその数字の大差をみて心が貧しいと言葉を発したのではないかと思われます。しかしその後我が国でも年々ボランティア活動をする人が増加してきている様です。 晩年マザーテレサは、その社会福祉活動が高く評価され、ノーベル平和賞を受賞しました。 マザーテレサは1997年9月5日、87歳の長寿で生涯を閉じました。 吉田 一夫
10.利用者募集があります!国立視覚障害者センターでは、あん摩マッサージ指圧、はり、きゅう科専門課程(修業年限3年)の利用者募集を行っています。 利用申込み締め切りは平成21年11月となっています。詳しい事を知りたい方は沖視協(098−863−2997)へ問い合わせて下さい。
11.赤い羽根共同募金へ協力しましょう!平成21年度の赤い羽根募金運動が10月1日から12月31日までの3ヶ月間にわたって展開されます。県全体の目標額は2億2千575万4千円です。毎年、沖視協も大きな恩恵を受けております。われわれが出来ることはまわりの一般の人達へ募金の協力を呼びかけることだと思いますので、みんなで積極的に募金活動に協力しましょう。
12.沖視協よりお願い以前も、紙面にてお願い致しましたが、会館利用にあたって皆様へのお願いです。 館内はすべて禁煙です。ところが、所々で吸い殻が落ちていたり、1階の車椅子トイレでは便器の中に吸い殻が捨てられたとみられることが度々あったり、3階の女子トイレの汚物入れには弁当箱が捨てられていたりと、使用する人や清掃する職員が大変困っております。 沖縄視覚障害者福祉センターを大事に、そしてきれいに利用していただけますようご協力宜しくお願いします。
13.新刊紹介点字図書
録音図書
デイジー図書
14.ありがとうございました!平成21年度8月寄付者内訳 「愛・Eyeチャリティーコンサート」実行委員会 様 250,000円 知念 幸男様 2,000円
15.編集後記今年はユンヂチ、そのせいなのか、9月に入っても連日真夏日が続く厳しい暑さが続いておりますが、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。沖視協だより9月号いかがでしたでしょうか。 さて、県内大流行の新型インフルエンザ、とうとう死亡者も出てしまいました。厚労省によりますと、10月がピークになりそうだとのこと。手洗いとうがいをしっかり行い予防していきましょう。 編集委員 知花光英、当眞嗣廣、当真初子
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