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沖視協だより  第229号(平成20年11月発行)

1.巻頭文


  つばめやトンボが飛び交うようになった野山を見ると、残暑は厳しいものの、やはり「秋がやってきた」ことを感じさせます。
  去る10月16、19日の両日、沖視協50周年記念の式典・祝賀会が賑やかに開催されました。各支部からのたくさんの演奏等の出し物、実にプロまがいの演技に関心させられました。
  また今回は、高橋一郎様にもご出席いただき、「昔の思い出が走馬燈のように去来します」と感激に浸っておられました。私たち関係者も、式典・祝賀会で関係機関や利用者の皆様の嬉々として集う姿に、福治先生の「一粒種」からの出発に改めてその偉大さとご労苦に深く感謝せずにはおれません。
  松尾芭蕉の「おくのほそ道」は有名ですが、芭蕉は、先人の西行法師が訪ねた道をただ単に「たどる」ということではなく、その先人の心をたずねよう、というものであったといいます。「古人の跡をもとめず 古人のもとめたる所をもとめよ」と。
  私たちは、この地に遺された高橋福治先生の物欲や金銭欲とかかわりなく、その「使命感」だけに生きられた、その実践の姿を真摯に見つめ直し、このセンターに集うすべての関係者がその「心」を自らの心として子々孫々に伝えていくことが望まれていると思います。また新たな50年を目指して。

事務局長  金 城 鍛



2.沖視協ニュース


1.沖視協創立50周年記念式典・新館落成式によせて

  本日は、まことにおめでとうございます。本協会が創立されましてから、はや50周年という歳月を数える記念の式典新会館の落成の式典の二つのお祝いの日に、列席の栄を得ましたことを心から喜びといたすところでございます。私ご紹介をいただきました、宮崎市在住の高橋でございます。
  先ほど会長さんをはじめ、沖縄県議会議長さん、那覇市長さん、社会福祉協会長さんのお言葉を拝聴させていただきまして感無量といたすものでございます。
  私が言うまでもございませんが、現在の「沖視協」の前身は、世界第二次大戦以前には、「沖縄盲学校」内に「沖縄盲人保護協会」が発足されておりました。
  大戦の戦禍が、更にさらに拡大するに伴い、遂に沖縄の地が決戦の場となり悲惨極まりない焦土となってしまいました。そして、終戦を迎えた後は27年間に及ぶ米国統治下の沖縄となりました。
  戦前、戦中、戦後を通じ幾多の苦難を乗り越えて行く中で、名称も「沖縄盲人福祉協会」に変わり、更には、現在の「沖縄県視覚障害者福祉協会」と改称されてその目的を遂行されております。
  戦後の混乱化している中で、幾年かは協会の業務も途絶え空白の期間もあったでしょう。
  そのような期間を差し引いても、約70年にも及ばんとする歴史を持つ本協会であります現在は、各地域、各方面におきまして各種、多様のボランティア活動が盛んに行われております。
  そんな中で本協会にも多数の健常者の方々が、家庭の仕事と両立させながらも献身的にこの活動に参加されておられます。障害者に対して、暖かく、やわらかみのあるこころざしで見守ってくださる行動には、まさしく心から感謝の意を表すのもでございます。
  ボランティアの皆さん「沖視協」を今後ともよろしくお願いいたします。本協会が視覚障害者のためのすばらしい拠点として、今後益々の発展を遂げられますことを祈念いたす次第であります。
  かたや、旧会館は昭和49年に「沖縄盲人福祉会館」として、(元)、「沖縄盲学校」の跡地に建設し、開館されました。視覚に障害を持たれる人たちが一社会人として自立され、障害者としての社会への参加や、図書館を利用して文化、教育、情報を収集したり、はり・マッサージ治療の普及向上、お互いのコミュニケーションの場として多目的な福祉実践の中心施設としてその役割を果たしてまいりました。
  築後34年を経過しており、建物自体の老朽化に伴いこの度改築されて新会館となりました。先ほど、会長さんの案内をいただき館内を見学させていただきました。現在の建築技術の推移にマッチした設計、施工管理による立派な会館であります。新会館の落成を衷心よりお祝い申し上げます。
  福祉事業全体に対しましても、国からの支援も限りあるものと思われます。これらの厳しい状況の中での会館建設に際しまして、県、市をはじめ、各方面の団体、又、善意ある各位の方々からのご賛助を仰ぎまして斯様な素晴らしい会館が落成いたしました。
  私事で恐縮ですが今は亡き私の両親も、喜んでいるものと思います。昭和49年3月に行われました旧会館の、落成式典に出席した両親の姿を、小さな写真にして携え、本日この式典に出席させていただきました。
  本館が視覚障害者のため充実されたよりよい施設となりますように、これから益々のご発展と職員ご一同様のご活躍されんことを祈念いたしまして私の挨拶といたします。

高 橋 一 郎

2.全自動式点字製版機が導入されました

  平成19年度の助成事業として財団法人中央競馬馬主社会福祉財団より全自動式点字製版機購入事業決定し、事業費総額6,798,750円のうち、 5,000,000円を助成していただきました。1,798,750円は自己資金です。
  従来の機種に比べ、速度が速くなり、表面から裏面への移動を手動でしていたのが、自動で裏返すのが特徴。点も安定した出力になるため、沖視協だよりや、広報誌などが読みやすくなると思います。

3.第7回全日本視覚障害者ボウリング選手権大会参加報告

  第7回全日本視覚障害者ボウリング選手権大会は、10月4日、5日の両日、東京都板橋区内の「ハタスポーツプラザボウリングセンター」を会場に全国20都道府県・政令都市から47人が参加し、開催されました。
  沖縄県からは、選手・多和田真助ほか6名、コーチに宮良信裕氏、引率に沖視協職員・上原清美の計9名が参加しました。
  一行は4日の早朝便にて東京入り、午後からの大会に臨みました。日程は、一日目ダブルス戦6ゲーム、二日目個人戦6ゲームで行われました。チームは、6月の県予選大会終了後、約3ヶ月間にわたり、昨年ダブルス戦連覇を阻まれた雪辱と、個人戦上位入賞をめざし、調整してまいりました。
  初日のダブルス戦で、比嘉・座波組は健闘したものの3位、多和田・磯崎組が4位、残念ながら頂点を奪回することはできませんでした。また、二日目の個人戦では、男子弱視のクラスで3位、同女子クラスで4位、男子全盲クラスで4位など、健闘。
  大会を通して感じたことは、視覚障害者のボウリング競技が、近未来パラリンピック競技に採用されるのではとの運動が高まり、全国的に視覚障害者ボウラーのレベルアップを実感しました。
  大会を終え、その日の最終便にて那覇に戻ってまいりました。最後に、同大会派遣に際し、多大なご協力を頂きました関係機関・各位に、衷心より御礼申し上げます。
  以下、第7回全日本視覚障害者ボウリング選手権大会参加者とその成績。

[ダブルス戦]
比嘉・座波組3位1,822点(6ゲーム×2)
多和田・磯崎組4位1,688点(6ゲーム×2)
玉城・知花組9位1,340点(6ゲーム×2)


[個 人 戦]
B1クラス(視力0)男子知花 光英4位540点
B2クラス(視力0、03以下)男子多和田真助11位820点
B2クラス(視力0、03以下)男子比嘉 一盛3位1,061点
B2クラス(視力0、03以下)男子座波 裕12位772点
B2クラス(視力0、03以下)男子磯崎 学6位914点
B2クラス(視力0、03以下)女子村上るり子4位574点
B3クラス(視力0、04以上)男子玉城 敏11位727点

4.神奈川県視障協ツアーと交流

  10月5日(日)18時から那覇市の四つ竹久米店で神奈川県視覚障害者福祉協会(鈴木理事長)の沖縄ツアー59人と、急遽ご参加いただいた沖視協利用者11名との交流会が賑やかに執り行われました。
同交流会は、創立60周年を迎えた神奈川県視障協が、創立記念3代事業の一つとして沖縄ツアーに取り組んで下さったことによって実現したもので、私たち沖視協としても、大変珍しい大がかりで有意義な交流会ではなかったかと思います。交流はまず両組織の代表者による歓迎と訪問の挨拶、ツアー先輩格の乾杯、沖縄側11名の自己紹介、ツアー側数人の短いスピーチがあって、会食懇談となり、会場側からの琉球舞踊や歌三線の出し物、カラオケがあって都合2時間の賑やかな交流の集いは幕となった。「お一人4千円」を出し合っての交流でしたが、ご協力大変ありがとうございました。

(JBニュース4167、4182号参照)

(会長 山田 親幸)



3.おしらせコーナー


第14回「視覚障害者マラソン沖縄大会」参加選手募集

開催日:平成21年1月25日(日)

場 所:沖縄県立玉城少年自然の家

種 目:マラソンの部 10km・5km・3km・1.5km

種 目:ウォークの部 5km・3km(年齢制限無)

参加料:16歳以上 1,000円 中学生以下 500円(全種目共通)

※盲学校在校生及び視覚障害者の伴走者については無料

申込方法:所定の「参加申込書」に必要事項を記入の上、参加料を添えて所定の「参加申込書」に必要事項を記入の上、参加料を添えて郵送(郵便定額小為替または、現金書留)または直接持参。

申込書配布先:沖縄県視覚障害者福祉協会・各市町村福祉関係窓口及び社会福祉協議会・沖縄県立沖縄盲学校・沖縄県社会福祉協議会・沖縄県身体障害者福祉協会・南部広域市町村圏事務組合・南部総合福祉センター

申込期間:平成20年11月4日(火)〜平成20年12月5日(金)

申込先:沖縄県視覚障害者福祉協会



4.新刊紹介

点字図書
NDC書名著者名巻数内容
094おきなわカロリーブック宇栄原 千春1沖縄そば、ゴーヤーチャンプルー、ポーク缶詰etc・・・今まで欲しかった沖縄「食」「カロリー」情報満載!!一家に一冊いえいえ一人一冊必携です。ダイエットダイアリー付。
097琉球ボーイズ市田 実3この1球で決めてみせる! 米軍統治下の沖縄に、アメリカ大リーグのデトロイト・タイガースが慰問にやってきた。対する琉米オールスター・チームに参加したアマチュア日本人選手4人の活躍を追う青春ノンフィクション。
148占いをどこまで信じていますか浅見帆帆子3占いでわかることは「絶対にそうなる」と決まっているわけではない。それ が現実にどのような形で表れるかは、その人の心持ち、精神レベル、意識の 強さにかかっている。スピリチュアルな世界と上手につき合う考え方を紹介。
590私の、もったいないマガジンハウス2私の、もったいない」募集キャンペーンの応募2011作品から、優秀作品56点を世代別に紹介。「MOTTAINAI」を地球環境を守る世界共通語として提唱したワンガリ・マータイさんのメッセージも収録。
933残された天使たちテレサ・ドラン4ある日突然両親を失い、ふたりぼっちになってしまったケイトとエフィの幼い姉妹。バラバラに施設に入れられてしまうのは絶対にいやだった。大好きなおじいちゃんとおばあちゃんの家へ、ふたりだけの旅が始まった…。


録音図書
NDC書名著者名巻数内容
699ありがとう、さようなら瀬尾まいこ3辞めてやるって思うことも時々あるけれど、せんせいの毎日はそれ以上の感動がいっぱい!中学校で国語教師を続けながら作家として活動中の瀬尾まいこが書き綴った日々の出来事。
699いのちのレッスン新藤 兼人3夫婦は同時には死ねない。82歳で妻・音羽信子に先立たれ、ただひたすら孤独を受け入れた。しかし、次第に孤独がもう一つの側面をみせた…。13年ひとり暮らしを続けてきた著者が、人生や老後、夫婦などについて綴る。
699かのように森 鴎外5歴史と神話の調和で苦悩する青年の姿を描く。
699昨日のように今日があり千 宗室3数え切れないほど多くの昨日に背中を押され、私たちは今日を生きている―。季節に気づき、感謝にきづく。裏千家16代家元を継承した著者が、せわしない日々の中から己の心を解き放つ。
699コツコツドカン風吹ジュン3毎日コツコツ何かに励んだり、ときおりドカンと大きな失敗をしたり…そんな「コツコツドカン」な日々を綴った女優・風吹ジュンの初エッセイ。
699島崎藤村作品集島崎 藤村3島崎藤村の紀行文「海へ」と、童話集「ふるさと」から数作品を収めた。
699藤澤周平 父の周辺遠藤 展子3生涯、「普通が一番」と言い続けた父。駄洒落で明るく夫を支えた義母。何気ない日常が宝物だった?生後半年で生母を亡くした著者が愛情こめて在りし日を語る。ひとり娘が始めてつづった、素顔の藤沢周平。
699ベラボーな生活 禅道場の非常識な日々玄侑 宗久3禅の「ベラボー」な常識があなたの常識を揺さぶる!相手を3年間無視し続けたことこそ本当の挨拶?正座や座禅の効果とは?禅の厳しい修業時代をユーモラスに描く。
699向田邦子の青春向田 邦子3直木賞受賞直後、飛行機事故で不慮の死を遂げた向田邦子。実の妹である著者が姉の思い出を語る。
699優しい子よ大崎 善生3少年の強い祈りが「奇跡の3ヶ月」を生んだ…。他人の幸せを願いながら逝った少年との交流を描く、感動の私小説。少年との出会いから始まり、ひとつの命の誕生で終わるまでを、実話をもとにつづる。
699老学生の日記坂本 武信3東京外国語大学の学生として第2の人生を送る著者の、学生生活における「とまどい」や、若い学生たちとの「交流」、そして全く新しく始まった「未知の世界ポーランド」との関わりなどについてを、エピソードを交えて記した。


デイジー図書
NDC書名著者名内容巻数
913チェスト!登坂 恵里香ぼくらはこの夏、錦江湾を泳ぎきる? 様々な思いと事情を背負い、少年少女たちが4キロの遠泳に挑む。爽やかな感動と少しの勇気をくれる、青春「遠泳」物語。2008年春公開映画の原作。5時間30分
913軒猿の月火坂 雅志 越後の竜とうたわれた北越の雄、上杉謙信が作った忍者集団「軒猿」は、神出鬼没で越後の魔猿と恐れられていた。彼らが謙信から与えられた密命とは? 戦国時代を舞台とする8つの物語を集めた短編小説集。8時間30分
913ゾラ・一撃・さようなら森 博嗣孤独で気侭な探偵・頚城悦夫のもとに元都知事の大物タレントの館にある「芸術品」を取り戻して欲しいという依頼が舞い込む。若く美しい依頼人。冴え渡るはずの勘が、瞬く間に鈍っていく…。新感覚ハードボイルド。7時間54分
913仕事と人生城山 三郎仕事を追い、猟犬のように生き、いつかはくたびれた猟犬のように果てる。それが私の人生−。気骨の作家、最期の連載エッセイ。『本の旅人』連載に、対談や著名作家たちによる追悼の言葉を加え単行本化。7時間51分
933きみを想う夜空にニコラス・スパークス初めて心から愛した人のことを今も憶えていますか。もしも、あの時、違う道を選んでいたなら…。2006年世界でいちばん読まれた恋愛小説を邦訳。11時間1分



5.みんなの広場


沖縄視覚障害者福祉センターの新館落成を祝う

  秋の夜長、1冊の本に読みふける。人生の充実感や生きている喜びを感じるひと時であったとふと思い出すことがある。
  私は、網膜色素変性症の症状が進行し8年前に中途視覚障害者になった。仕事を続けることが困難となり、30年余り努めてきた職を早期退職した。一抹の寂しさはあった。
  しかし、展望の無い生活に気力を失いかける理由は他にもあった。新聞が読めない、雑誌が読めない、活字本が読めないことである。私にとってその3つは世の中の動きを知るための手段であり、新しい知識や情報を得るための最善の方法であったそれを失うことになるのだ。
  暗鬱な毎日を過ごしている時、たまたまNHKのラジオ番組「視覚障害者の時間」で点字図書館のことを聞いた。一瞬、視界が開かれたように思えた。早速沖縄県視覚障害者福祉協会を訪ね事業内容や活動概況などについて話を伺うことにした。親切な対応に感銘を受けながら会員登録も済ませた。後日、音声ソフトを組み入れたパソコンの操作についてご指導を受ける機会も得た。ホームページリーダーやPCトーカーなどいろんな音声ソフトがあることもそこで教えていただいた。
  沖縄点字図書館の存在を知ってから、私の情報環境は大きく変化した。生活スタイルまでが変わった。
  私の1日は、インターネットで朝日や読売などの全国紙を読むことから始まる。「読む」と言っても正確には音声ソフトで読み上げるのを聞くということである。以下同じである。1時間以上を費やすこともある。
  ナイーブリーダーでは点字図書を読んでいる。週刊誌も月刊誌も読むことが出来る。もちろん単行本も読むことができる。
  点字図書館からは主に沖縄・琉球関係の録音図書を借りて読んでいる。「読む」ことと「聞く」ことでは脳の働きや理解の仕方に違いがあるように感じるが気にはしない。活字を読んでいるつもりで集中して聞くように心がけている。
  私は30代後半に、作家・山岡荘八の長編小説「徳川家康」に挑んだ。全27巻である。1年半かけて17巻まで読み進んだが、後が続かなかった。ずっと気になっていた。
  それを、今ナイーブリーダーの点字図書をダウンロードして読んでいる。最初の巻から読み始め、すでに24巻まで読み進んだ。大阪冬の陣が始まろうとするあたりまできている。
  積年の思いが叶えられたような充実感を感じている。視覚障害者であることを理由に情報格差を嘆く必要はないと強く思うようになった。自分の生活に役立ち、人生を豊かにする情報は自ら求めなければならない。そこで点字図書館は私たちにとって大きな存在である。さまざまな情報がストックされている。また、新刊の音声訳図書も迅速に入手できる。各種講座などの活動やイベントも盛んなようです。職員一同はじめ、ボランティアの皆さんの熱意と博愛の心に感謝申し上げます。
  沖縄視覚障害者福祉センターでは新館も完成し、移転作業も無事終えたとのことです。お疲れ様でした。関係者皆さまのご尽力に改めて敬意を表します。これからも社会福祉事業の一層の充実のためのご活躍を期待しております。
  大城初久(名護市)



6.編集後記


  階下の居間の電気を消し忘れて寝てしまった…!玄関のカギを掛け忘れて出勤してしまった…!ゴミ出しの曜日を間違えてしまった…!しまった!!と思うような『…してしまった』ことが、最近やたら多くなった…!!
  更けゆく秋のせいでしょうか!?心ここに在らず…の状態なのが自分でもよくわかります。昨夜、高校生の娘に「明日銀行に受験料の振込みしてきてちょうだい。明日が期限だから絶対に忘れないで…ネ」と、お願いされた。
  絶対に…と、言われて忘れるつもりはないのだけれど、最近のおぼつかない状態だと今ひとつ自信が…!?「お願い、明日の朝もう一度言ってネ。それからお昼前にメールもしてネ。」お願いのお願いをした…。
  (武 村 厚 子)


※「福祉会だより」は点字版・墨字版、録音版を沖縄県共同募金会からの配分金で作成し、県内及び県外の沖縄県出身視覚障害者の方々や関係者に郵送しています。