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沖視協だより  第227号(平成20年9月発行)

1.巻頭文


朝夕の凌ぎやすさに、私は微かな「小さな秋の訪れ」を見つけ出しましたが、読者の皆さんは、果たしてどんな点に「秋の気配」を感じ取っていらっしゃいますか?そしてずっとずっとお元気ですか。
我が国では、旧暦の9月(新暦10月から11月に当る)を「長月」と呼んだことから、新暦9月のことをも、「長月」と呼ぶようになりました。
英語圏の国々では、9月をSeptember(セプテンバー=7番目の月の意)となっていてちょっと不思議な気がします。これをネットで探って見るに、「1年の前半はギリシャの神々が月の名前とされ、7月と8月には、競ってローマ皇帝の2名が己の名前を付けたために、7番目の月がずれて9月となったと言う俗説もありますが、紀元前46年まで使われていたローマ暦は、3月が年始めだったために9月が7番目の月となったと言うものです。
さて9月は、恒例の「障害者雇用促進月間」です。年々障害者の範囲が広がりを見せ、障害者の企業による雇用達成率は、微増ながら高まってはいますが、私たち視覚障害者の雇用状況は、視覚障害者の基幹職業とされてきたあん摩・マッサージ・指圧・鍼・灸の分野も無資格者の横行や晴眼者の進出によって年々厳しくなっている上、新たな職種の開拓は一向に進んでいません。来たる18日コンベンションセンターで午後1時半から行なわれる企業による就職相談会には、一人でも多くの視覚障害者が出かけ、各企業ブースの窓口を訪れて就職相談を受けて欲しいと思います。

会長  山田 親幸



2.沖視協ニュース


沖視協50周年記念事業について
「沖縄視覚障害者福祉センター」は、皆様のご支援により、建物、駐車場の整備が整いました。関係機関からの施設見学も相次ぎ、人に優しい造りの、光をふんだんに取り入れる構造が好評となっております。さて、来る10月には、当センターの落成と併せて、沖縄県視覚障害者福祉協会設立50周年記念事業として記念式典、祝賀会を計画しております。50周年の節目に立ち、高橋福治先生が遺されたこの地に新たな歴史が綴られていくことの喜びをともどもに分かち合いたいと思います。

式典等の日程は、次のとおりです。

日 時
平成20年10月16日(木)関係機関による式典、祝賀会
平成20年10月19日(日)利用者中心の祝賀会(支部単位の音楽発表会を含む)

場 所
沖縄視覚障害者福祉センター3階研修室



3.おしらせコーナー


(1)みんなの広場 原稿募集のお知らせについて
沖視協だよりに読者コーナーを新設致します。
皆様からの忌憚ないご意見や寄稿をお寄せいただけますでしょうか。
なお、発行日を考慮して原稿提出は月末までとさせていただきます。ご了承ください。
原稿提出先…点字図書館・武村厚子または事務局・堀川恭尚まで。



4.新刊紹介

点字図書
NDC書名著者名巻数内容
104高校生のための評論文キーワード100中山 元(げん)5評論文が読めるようになるために、最新の入試傾向を踏まえて、読解上欠かせない100語を厳選。定義およびその語の持っている思想的背景や、押さえておきたい文脈などを複数提示。文章を読む「視点」が養える一冊。
159「ハムスター」から「スーパースター」になる方法ボニー・サンジョン・ディーン4引っ込み思案だったボニーが、世界有数の競争の激しい場所で生き抜きながらつかんだこととは? 車輪をまわし続けるハムスターみたいに、ハードワークでもみくちゃにならなくても、幸せに成功するたくさんのアイディアを説く。
320公職選挙法施行令 5総務省法令データ2007年11月版。
933憑かれた鏡E・ゴーリー5典型的な幽霊屋敷ものから、悪趣味ギリギリの犯罪もの、秘術を上手く料理したミステリまで、奇才エドワード・ゴーリーによる選りすぐりの怪奇小説アンソロジー。


デイジー図書
NDC書名著者名内容巻数
767やさしさに包まれて金城 綾乃突然の妊娠、そして出産! 慣れない育児に悩む日々…。初めて語られる綾乃のプライベート、お母さん&おばあの沖縄流子育て、お気に入りのベビー・ グッズに、お料理レシピ、沖縄ロケ写真…。綾乃流、子育てのヒントが満載。2時間40分
913晩夏のプレイボールあさのあつこ9回裏、2死ランナーなし、4点差。追いつくのは奇跡だ。だけど、それがどうした。おれはまだ打席に立てる−。野球を愛する者だけに見えた10の物語。5時間41分



5.編集後記


9月に入り、日中はまだまだ夏真っ盛りの沖縄ですが朝夕は幾分日差しも和らいできました。
日曜日の朝、庭の花木に水をやりながら見つけた小さい秋。
芝生の中にぽつんとタマスダレが今年もピンクのかわいい花をつけて舞い戻ってきた。
今のところまだ1株ではありますが…。
誰が植えたわけでもないけれど、いつのころからか秋になると30株ほどのタマスダレが殺風景な我が家の庭に華やかないろどり彩を与えてくれるスターとなった。 神様からの小さな秋の贈り物…、
今年はどれほどの贈り物をくださるのだろう 。
  (武村 厚子)


※「福祉会だより」は点字版・墨字版、録音版を沖縄県共同募金会からの配分金で作成し、県内及び県外の沖縄県出身視覚障害者の方々や関係者に郵送しています。