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沖視協だより 第223号(平成20年5月発行)
1.巻頭文山野の緑は色濃く萌え、いよいよ沖縄の夏を迎える5月、皆様におかれましては益々健やかにお過ごしのこととお慶び申し上げます。 時の経つのは実に早いもので、1月、1年はあっという間に過ぎ去ります。 一人一人が「一回きり」の「オンリーワン」の自分という人生を生ききるうえにおいて、かけがえのない「今」をどう取り組んでいくか、その課題は、すべての人一人一人に平等に与えられていると思います。私も縁あって、この沖視協にやって参りましたが、新館の完成を目前にしながら、このセンターの今後の活用や沖視協の事業展開について模索を重ねているところです。 高橋先生が遺されたこの尊い財産を、利用者の方々の一層の活用に提供することはもとより、地域・社会の中で、このセンターが果たす役割は、その可能性においてまだ大きく広がっていると認識しております。 皆様、一人一人の尊いご寄付や思い入れに支えられて活用されていく当センターで、幾多の人間模様が展開されていったであろうことに思いをいたし、また、これから新たな歴史が脈々と受け継がれていくであろうことに期待する時、私たちの一回きりの生き方を見守る、中心的な舞台としての当センターの管理運営はたいへん重要なことと受け止めております。 どうか皆様におかれましては、「日々新たに」お元気に過ごされますよう祈念いたします。 事 務 局 長 金 城 鍛(きたえ)
2.沖視協ニュース(1)事務局長就任挨拶 金城 鍛(きたえ) 去る4月1日から、事務局長に就任しました金城でございます。これまでの前局長の当間さんをはじめ、職員皆さまのご苦労を引き継ぐとともに、執行機関の会長、常務ほか理事各位、会員、ボランティアの皆様などからご意見を拝聴しつつ業務に取り組む所存です。 まもなく完成します新館とともに、これまでの点字図書館の運営、鍼・灸・マッサージセンターの運営の充実、拡大はもとより、なお一層地域に開かれたセンターとして、地域の子供や高齢者の方々、各種団体等に理解を深めるよう努めたいと思います。また、未だ在宅にて、社会参加に乏しい方々の状況把握に努め、有意義な人生を送っていただくための協会として、縁の下で支える作業を遂行してまいりたいと考えております。ご指導のほど、どうぞ宜しくお願いいたします。 (2)沖縄点字図書館休館のおしらせ 平成20年5月17日(土)〜7月13日(日)まで、改築引越しのため、休館とさせていただきます。期間中、点字・録音図書、雑誌類の貸出業務は停止となり、館内ホールの使用もできなくなりますので、ご了承ください。 なお、引越し先は同敷地内のため、住所・電話番号の変更はございません。
3.おしらせコーナー(1)ルイ・ブライユ生誕200年記念論文等募集 視覚障害者支援センター(高橋實理事長)は2009年1月4日が6点式点字の考案者ルイ・ブライユ(1809〜1852年)の生誕200年記念日となることから、記念事業として「ルイ・ブライユ生誕200年記念論文・エッセイ」を募集する。テ−マは両部門とも「点字」に関する未発表のもので、エッセイは「点字との出会い」「点字にかける思い」「生き甲斐としての点字」「点訳ボランティアとしてできること」 「点字とわたし」の5つからひとつを選ぶ。論文1編に賞金30万円、エッセイ5編にそれぞれ賞金3万円を贈る。審査委員長は論文部門が広島大学大学院准教授・牟田口辰巳氏、エッセイ部門が日本文芸家協会副理事長の三田誠広氏。応募資格は日本国内に居住する15才以上の個人で、両部門とも日本語に限る。論文は墨字1万字以内、点字32マス540行前後。エッセイは墨字3000字以内、点字32マス160行前後。様式は両部門とも墨字はA4サイズの用紙に1行28文字、1ページ40行、点字はB5サイズの用紙に1行32マス、1ページ17行。デ−タで応募する際は、このレイアウトで印字したものを1部添える。提出は封筒に「公募原稿在中」と明記し郵送で。締め切りは平成20年9月30日(必着)。送り先・問い合わせ先は「視覚障害者支援総合センター公募原稿係・輿水(こしみず)」(〒167−0043 東京都杉並区上萩2−37−1 Okeiビル、電話03−5310−5051、Eメールmail@siencenter.or.jp) (日盲連)
4.新刊紹介点字図書
録音図書
デイジー図書
5.編集後記新築工事も着々と進み、6月の頭には引越しの予定です。昭和48年に建てられてから、35年目の建て替え。雨漏り、ひび割れと老朽化が著しく、雨が降ると事務所がプール状態になることもしばしば。台風警報が出されるたびに新聞紙が大活躍!!床に敷きまくり、窓にも詰めまくり…。台風襲来の多い夏場には沖視協にとって新聞紙は必須アイテムでした。 壁にも大きな亀裂が入り、初めて訪れる人の目を点にした。極めつけは、4階キッチンのつらら!! まさにそこは都会の鍾乳洞と化していました。松尾のお化け屋敷!?と噂されながらも、いろいろな想いの詰まった建物を去るのは一抹の寂しさを感じます。 お別れ会も予定しているそうです。最後にねぎらいの言葉をかけてさよならしたいと思います。 (武村 厚子)
※「福祉会だより」は点字版・墨字版、録音版を沖縄県共同募金会からの配分金で作成し、県内及び県外の沖縄県出身視覚障害者の方々や関係者に郵送しています。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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