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沖視協だより 第221号(平成20年3月発行)
1.巻頭文読者の皆様お元気でお過ごしでしょうか。まだまだ寒さが続いていて、まさしく春寒の候です。風邪をひかないようお体をご自愛ください。 平成19年度も年度末を迎え、沖視協の事業も関係機関やボランティアの皆様、読者の皆様方のご協力とご支援をいただき、滞りなく遂行できる見通しです。平成20年度は待望の新館落成式、法人設立50周年記念事業、また第62回九州盲人福祉大会開催の当番県等、大変繁忙の年になると思われます。また、視覚障害者総合福祉センター完成後は備品整備や補助金、助成金交付までのつなぎ資金の借り入れ等があり、建設資金造成のための募金活動を展開しているところですが、どうぞ会員の皆様並びに関係団体、関係機関の皆様の絶大なるご支援とご協力をお願い申し上げます。 事務局長 当間義昭
2.沖視協ニュース(1)第61回九州盲人福祉大会(福岡県大会)報告 大会には、山田会長・冨山嘉男・野原秀次・当山由美子・職員の当真嗣廣・当真初子が参加、平成20年2月17日(日)朝第1便で福岡空港へ25分遅れて到着、急ぎタクシーに乗り込み会場の大観荘へ、山田会長は早速10時より理事会へ、私たちは12時からの分科会に出席しました。 (1)福祉部会、(2)職業対策部会、(3)体育部会の三つに別れました。私は福祉部会に出席しました。福祉部会は、85人の参加者で、九つの提出議題が話し合われました。沖縄からの提出議題は、「障害者自立支援法の地域生活支援事業において、移動支援事業・日常生活用具給付事業のサービスに地域差が出ないように、また支援内容について利用者の要望が反映出来るよう見直しを要望する」でした。特に移動支援事業においてガイドヘルパーの車による移動を認めて欲しいことを付け加えて訴えました。 他に自立支援法に関連する議題が福岡・宮崎・熊本・長崎から出ていましたし、「高速道路の割引制度について、車両指定でなく、視覚障害者同乗の車総てが半額になるよう要望する」と佐賀・大分より出ていました。午後2時45分開催の代議員総会議長には、福岡県と沖縄県が選出され、第1号から第7号議案(次期九盲連会長は熊本県会長などの役員改選含む)が協議され・承認決定されました。総会が延びたため、予定されていた女性部長会議は、懇親会終了後の8時半から1時間持たれました。女性部長会議においては、九盲連女性部の会長を選出し(平成31年には沖縄県の部長が当番)、日盲連女性部のレポートテーマを審議したがまとまらず、レポート発表者に任せることになりました。 第二日目は、筑紫野市文化会館に会場を移して400名の参加者の下、10時から12時半まで福祉大会が行なわれました。そして平成20年度運動方針・宣言文・盲学校の単独型存続など8項目の決議文の朗読・提案と採択がなされ、日盲連笹川会長による「中央情勢の現状と課題」と題した講演があり、次期開催県の沖縄 山田会長の挨拶などがあって全日程を終了しました。派遣に際し、沖視協並びに関係者各位に感謝いたします。なお、職業対策部会と青年部会に参加した野原代議員によると、職業対策部会は、(1)免許証を携帯が便利で身分がより明確な顔写真入りのものにすること。(2)無資格者撲滅の取り組みは、あはき業の定義の法への明文化を方法とし、国民の健康を守り、業道確立と遵法精神の堅持を旨として取り組むべきであるの2題を全国大会への協議題候補に決定、青年部会では組織強化が主に話し合われたとのことでした。また体育部会参加と選挙管理委員を担った冨山代議員からは、来たる5月24・25日のグランドソフトボール大分大会の対戦相手は福岡市となり、次年度九盲連監事は沖縄と長崎になったとのことでした。ご参加の当事者と職員の皆様ほんとにお疲れ様でした。 報告 当山由美子 ほか
(2)第16回おきなわマラソンマッサージ奉仕活動の報告
ボランティアの嘉手川邦子さんと、職員の安里清竹、池原友子、上地武宏、野原祐子、当真初子、堀川恭尚の7名が参加しました。
(3)3月の行事予定
3.おしらせコーナー(1)盲導犬貸与希望者 募集のお知らせ 平成20年度の沖縄県盲導犬養成事業の貸与希望者を募集しています。盲導犬利用希望者または関心がある方は事務局までご連絡下さい。 盲導犬利用対象者は単独歩行が可能な方で、積極的に社会活動に参加する意欲のある方が対象となります。盲導犬との訓練は九州盲導犬訓練センターを予定しています。共同訓練は約4週間です。それに伴う航空運賃、宿泊費、食料費、交通費等の経費については沖視協で助成いたします。
4.新刊紹介点字図書
録音図書
デイジー図書
5.ニュースクリップ視覚障害者・大石さんライブ(きょう那覇盲導犬普及で) アイメイト(盲導犬)をパートナーに音楽活動を続けるソプラノ歌手の大石亜矢子さんが29日午後6時半から、那覇市ぶんかテンブス館で「亜矢子&セロシア清ら心コンサート」(主催・同実行委員会、共催・沖縄盲導犬普及協会)を開く。盲導犬の普及を訴えながら、クラシックやポップス、オリジナル曲などを披露。ピアノの弾き語りもある。協力費千円。 静岡県出身の大石さんは、先天的に視覚障害がある。「もっと多くの人に出会いたい。」と筑波大学付属盲学校に進学後、声楽家へ。現在は盲導犬「セロシア」とともに、全国各地の学校などでコンサートを続けている。 県内には全盲の視覚障害者が約2100人いるのに対し、盲導犬は6頭。同普及協会の千住直広理事は「盲導犬1頭を育てるのには300万―400万円もかかる。行政の支援が必要だ」と訴える。 実行委員の平良正邦さんは「同年代の人に、前向きに夢を追いかける大石さんの姿を見に来てほしい」と呼び掛けた。 (琉球新報 2月28日より)
6・ありがとうございました次の方々よりご寄付を頂戴いたしました。いただきました寄付金は皆様方のご趣旨に沿いますよう大切に使わせていただきます。誠にありがとうございました。 建設資金として
点字図書館・図書整備費として
7.編集後記3月、旅立ちの季節です。我が家でも長男が昨年から一人暮らしの計画を立てて、コツコツと貯金していた。ある程度資金もたまったからと本気でマンション探しを始め、楽しそうに家具や電化製品のカタログ選びをし、29日に職場と自宅の中間の沖縄市に引っ越してしまった。大学も家から離れたくないと地元の大学を選んだ息子が、26歳になった今、親元から巣立った。 3歳の時、病気を患って倒れてからというもの検査と薬漬けの生活だった。薬の量が合わずに何度も発作を繰り返し、その度に量が増えた。3年目にしてやっと落ち着いてきたが、それでも7年間は薬を離せない生活を送った長男が、今では元気に仕事の後、サッカーに汗流す日々を送っている。 過ぎた日のことが頭の中を駆け巡り泣き虫の私は涙がこぼれそうになるが、たびだち出発に涙は禁物とじっとガマン!! 強がりを言って送り出した。 福岡の長女もこの4月からは門司港に就職を得た。義務を果たしたことへの安堵感を感じながらも、見送ることへの淋しさも残る。親ってなんて複雑・・・。 (武村 厚子)
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