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沖視協だより(2007年10月)

1.事務局だより

朝夕は秋の気配が感じられるようになりました。皆様にはご健勝にてご活躍のことと拝察いたします。秋はスポーツ、読書、旅行など何をするにも絶好の季節です。

さて、10月は福祉関係機関の啓発活動のための各種行事が展開されます。どうか各地域での行事に積極的に参加をされて、視覚障害への理解を深めてもらい、障害者福祉の向上や社会参加促進のために大きな成果が得られることを願っています。


2.沖視協ニュース

(1)第20回九盲三療研修会の報告
標記大会は9月29日(土)、30日(日)の二日間、那覇市牧志の那覇セントラルホテルで開催されました。笹川吉彦日盲連会長、竹田寿和九盲連会長にもご臨席を賜り、県外から13名、県内からは18名、31名が受講しました。1日目の講演1は笹川会長の「三療業の現状と課題」、講演2は琉球大学法文学部教授平良一彦先生の「沖縄の食生活と疾病との関わり」という演題で講演がありました。その後は懇親会で夕食と飲み放題、カラオケで盛り上がりました。2日目は県立沖縄盲学校の中本与一先生の「視覚障害者自立支援のためのマッサージ指導者育成事業(アジア・太平洋)の成果と課題」という演題で講演がありました。閉会式の後、受講者は受講修了証明書を受けとり、それぞれ帰途につきました。来年の第21回九盲三療研修会は福岡県で開催されますので、ぜひ参加して見て下さい。

(2)第21回九州盲青年研修に参加して  青年部副部長 福里 実
平成19年9月16・17日に、「第21回九州盲青年研修大会」が福岡市立障害者スポーツセンターとセントラルホテル福岡で開催され、部長の野原さん、沖視協の玉城さんと福里が参加してきました。そのときの様子を簡単ではありますが報告します。

1日目、部長会が行われ、翌日の青年部会について説明がありました。その後センター内の体育館に移動し、音サッカー(ブラインドサッカー)を初めて体験することになりました。この球技は、日本に導入されて、まだ6年目の新しい視覚障害者スポーツです。1チーム5名でキーパー以外はアイマスクとヘッドギアを装着し、鉛の入ったボールの音を聞きながらドリブルやパスで相手ゴールに向かうのですが、大事な点は、ゴールの後ろにいる「コーラー」と呼ばれる味方の指示を聞きながらシュートをすること、相手のボールを奪いに行くときに「ボイ」と声を出しながら近づくこと、他にも危険を回避するための配慮があることも特徴です。プロサッカーチーム「福岡アビスパ」のコーチが指導にあたり、「音サッカーは究極のコミュニケーション」とお話がありました。とにかく見えない者同士、走るのですから、声かけで接触を避け、言葉によって見える者とプレイヤが繋がっていくのは他の競技では味わえないように思えました。緊張感の中にも走り回る開放感を味わい、いわゆるサッカーを経験することができた充実の2時間半でした。

夕食を兼ねた懇親会では、各県の方々と情報交換を行い、カラオケではブームの島唄で沖縄をピーアールしてきました。2日目午前中の医療研修では、九州中央病院に勤務する、弱視の理学療法士から、病院におけるリハビリテーションの現状や、生活習慣病防止に関わる特定検診・特定保健指導が来年度から始まることなどの話題の提供がありました。また、肩・腰・膝・足等の関節についてのスポーツ外傷・障害のメカニズムや対処方法についての説明があり、医療的な研修内容を深めてきました。続いて青年部会が開かれ、九州ブロックの青年部部長の選出方法や研修会当番県について話し合いました。各県からは部員数が減少していることや活動内容について現状と課題などが出ていました。

大会の全日程を終え、帰路沖縄へ。2時間程度余裕ができたため、電車で近くのアジア美術館で芸術鑑賞。作品を前にして沖視協の玉城さんから、全体像や色遣い、作品紹介文を読んでもらい、芸術の空気に触れました。素人3名でしたが、日常の中では働かせていない右脳を使って新たな才能が生まれそうです(笑い)

最後に、組織離れといわれて久しいのですが、今回のように九州地区の同世代の視覚障害者が集まることができるのも青年部あってのことです。各県、青年部部員の減少が進んでいる中、部活動の意義を見直し、よりどころとなれる取り組みを考えていかねばと決意を新たにした研修でした。


(3)8月・9月の行事予定
10月3日第2回理事会開催
10月4日スタッフ会議
10月10日第13回視覚障害者マラソン実行委員会
10月11日高齢・障害者雇用支援のつどい
10月23日第50回沖縄県社会福祉大会
10月28日第26回沖縄県視覚障害者音楽発表大会
11月8日スタッフ会議
11月11日第22回沖縄県視覚障害者サウンドテーブルテニス大会



3.お知らせコーナー

(1)囲碁教室受講者募集
視覚障害者の囲碁は難しいと言われていましたが、凹凸のある碁石を使い、はめ込み式の九路盤(キュウロバン)で囲碁を楽しむことができます。専用の九路盤による囲碁は、現在、全国7校の盲学校と全国20の福祉センターで行われ、全国視覚障害者囲碁大会も開催されており、今年で10回目となります。沖縄での普及を目的として下記のとおり囲碁教室を実施します。

期間:平成19年11月5日(月)から平成20年1月28日(月)まで(予定)

日時:毎週月曜日午前10時から12時まで(全10回)

場所:沖視協3階ホール

定員:10名

申し込み受付は定員に達し次第終了いたします。お問い合わせ・申し込みは事務局098−863−2997までお申し込み下さい。


(2)パソコン教室受講者募集
パソコン初心者の視覚障害者に対して、パソコン操作方法、インターネットの使用、メール送信等の基本的な操作方法を指導し、パソコンを活用して情報入手・共有・発信、コミュニケーション手段の習得を目的として下記のとおりパソコン教室を実施します。

期間:平成19年11月5日(月)から平成20年3月4日(火)まで(予定)

日時:毎週火曜日 午後1時から3時まで(全20回)

場所:沖視協3階ホール

定員:5名

申し込みの受付開始は10月22日(月)から26日(金)までの午前9時より午後5時まで、申し込み先は事務局098−863−2997 堀川 恭尚(ほりかわ やすなお)までお申し込み下さい。

※ 受講希望者が定員を超えた場合は抽選となります。

※ 講習は週1回ですが、スケジュールの都合により11月に限り、毎週月曜日と火曜日の週2回となります。12月からは平常どおり毎週火曜日の週1回となります。


(3)第13回視覚障害者マラソン沖縄大会の開催について
今年度も本会共催のもと平成20年1月27日(日)に、第13回視覚障害者マラソン沖縄大会を開催いたします。申し込み受付は11月1日より12月7日までとなりますので、多数の方々がご参加下さいますようお知らせいたします。

(4)チャリティーボウリング大会報告
沖視協福祉活動資金造成第1回チャリティーボウリング大会は6月から8月までの3カ月間、浦添市のてだこボウルで開催されました。多くの皆様のご支援、ご協力のもと終了することができました。

収益金として、449,032円を法人繰入金としました。ありがとうございました。

ご協力をいただきました皆様にご報告してお礼にかえさせていただきます。

(5)マッサージ施術職員の求人のお知らせ
総合福祉センター建設計画により沖縄針・灸・マッサージセンターを拡充整備します。それに伴って施術職員を増員する予定です。求職希望の方、または就業意欲のある方は事務局までご連絡下さい。ハローワークへの求職手続き等のお手伝いもさせていただます。


(3)事務局日誌

8月、9月の事務局日誌より主な事項を報告いたします。
8月1日職員会議
8月8日音訳講習会修了式
8月9日はり・きゅうの日啓蒙キャンペーン
8月21日沖縄県身体障害者福祉大会運営委員会
8月29日職員会議
8月30日高橋先生の墓参
8月31日総合避難訓練
9月4日センターミーティング
9月5日沖縄リハビリ学院より施設見学
9月6日障害者雇用フォーラム
9月9日第43回沖縄県身体障害者スポーツ大会(雨のため中止)
9月16・17日九盲連青年研修会(福岡市)
9月26日職員会議
9月29・30日第20回九盲三療研修会(那覇市)



ありがとうございます。

(1)8月3日に花の藤商「レヴェント」より障害者の生け花体験の催しで集められたカンパ募金として、17,902円の寄付がありました。

(2)8月31日に沖視協ボランティア友の会会員の伊佐文子様より1万円の寄付をいただきました。

(3)9月13日、すずかぜコンサートの実行委員長の城間正様より、すずかぜコンサートの収益金として32万円の寄付をいただきました。

(4)9月29日、宜野湾市の神谷康子様から1万円、比嘉定喜様から5千円の寄付をいただきました。

(5)9月30日、沖縄盲学校教諭の中本与一様より12,000円の寄付をいただきました。


6.沖縄雑学

・沖縄のゴキブリは日本一
このゴキブリは家の中だけでなく、いたる所にいる。沖縄の方言でトービーラーという日本のゴキブリの種類は約52種類、そのうち沖縄には43種類が生息している。中には人に向かって飛んでくるので気をつけよう。

・出稼ぎ日本一
沖縄は季節労働者として出稼ぎは日本一です、次いで岩手、青森、北海道となっている。また逆に流入の多いのは東京、愛知、神奈川県である。

・平均寿命日本一
平均寿命日本一は沖縄であるが、男女別でみると、女性は常に一位、男性は長野にトップを奪われ、26位となっている。


7.あとがき

スポーツの秋、読書の秋、芸術の秋、 食欲の秋と大変しのぎよい季節となりました。沖視協の行事としては、第26回沖縄県視覚障害者音楽発表大会と第22回沖縄県視覚障害者卓球大会、第13回視覚障害者マラソン沖縄大会と控えています。日頃からスポーツ、芸能文化活動とそれぞれの趣味を楽しみながら、体力の維持向上、技術の錬磨に励んでください。

次回発行は12月です。各地域の皆様からの寄稿やお知らせ、耳よりな情報をお待ちしています。

【平成19年10月発行 217号】

※「沖視協だより」は点字版・墨字版、録音版を沖縄県共同募金会からの配分金で作成し、県内及び県外の沖縄県出身視覚障害者の方々や関係者に郵送しています。