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沖視協だより(2007年8月)

1.はじめに

残暑お見舞い申し上げます。

今年は台風4号の直撃と新潟県に大きな地震があったり、また地球温暖化で各地域では平年以上の高温が記録されているようです。8月に入っても厳しい猛暑が続いていますが、皆さんにはいかがおすごしでしょうか。

早くも19年度事業の半ばに差しかかりました。先月の20日には2軒のプレハブの解体撤去工事を終え駐車場を全面閉鎖して、総合福祉センター建設に向けて少しだけ前進した感じがします。50周年記念事業が新しい会館で行われることを目指して高橋記念会館建設が実現できるよう、これからは建設資金造成のカンパ活動を展開していく予定です。

どうか皆様方もよろしくご協力のほどをお願いいたします。


2.沖視協ニュース

(1)第39回九盲女性部指導者研修会の参加報告書  女性部長 田端サエ子
平成19年7月29日(日)・30日(月)、標記研修会が鹿児島県で行われました。沖縄県から当山由美子、田端サエ子(女性部)、職員の上原典子さん、3名が参加しました。私たちは29日、午前10時那覇発鹿児島空港へ、空港からバスで35分、バス停から徒歩で研修会場のステーションホテルニュー鹿児島へ向かいました。

受付 12時30分〜13時30分、開会式 13時30分〜14時、14時〜14時20分まで九盲連会長の竹田氏による「中央の情勢報告」、14時30分〜16時50分まで討論会。

「目指す女性部会長」各県の現状と指導者として思うこと。会員数は少ない県で50名前後、多い県で100名。会費は年間千円〜2千5百円。生活訓練はほとんど同じでした。一泊研修で社会見学を行っている県もありました。会員の高齢化、若い方の入会が少ない、盲学校卒業生と中途失明者との隔たりがある。閉じこもっている方をどのように誘い出すかについて助言者からのアドバイスとして相手の趣味を聞き、何をやってみたいか聞き出して、参加してよかったという雰囲気づくりをする。スポーツも取り入れたほうがよいのではという意見でした。

17時〜18時 部長会議

1.平成18年度事業報告
6月29〜30日(金) 九盲連理事会(佐賀県)
7月25〜27日(木) 第52回全国女性研修大会(青森県)
・ 大会終了後の弁当廃止
・ 万歳三唱廃止
・研修レポーター欠席の場合、代読を認める
8月27日、28日(日) 第38回九盲女性研修大会(宮崎県)
平成19年2月18日(日) 九盲福祉大会において理事会、部長会議(熊本県)
3月29日(木) 全国委員会
・北九州女性部は親団体の脱退により退会。大阪府堺市が政令指定都市になり女性協に加入したので加盟団体数は58団体から変化なし。

2.平成18年度決算報告並びに承認

3.平成19年度事業計画案の審議
・6月15、16日(土) 九盲連理事会(佐賀県)
・7月29、30日(月) 第39回九盲女性部指導者研修会(鹿児島県)
・8月27、29日(水) 第53回全国盲女性研修大会(栃木県宇都宮市)
・平成20年2月17、18日(月) 第41回九盲連福祉大会(福岡県)
・3月 全国女性協 全国委員会及び代表者会議

4.平成19年度予算案の審議

5.部長輪番制について
・2月の九盲福祉大会熊本で提案されたものは、会計、副部長、部長まで6カ年は長すぎるのではないかという意見があり、副部長が会計を兼ねて次は部長、4カ年で終わるからということでした。沖縄県は離島県で旅費がかさむので外してほしいことを話ししたところ、みんな平等でお願いしますということでした。

6.加入団体が8県になるので指導者研修会と研修大会が固定されてしまうので当番県の順番をどのようにしたらいいか検討する。
18時半〜20時半 懇親会
2日目 ホテルから徒歩で移動、鹿児島市勤労者交流センター8階
講演 10時〜11時30分
講師 鬼丸ナツコ先生 南ふもとことぶき会(老人会)会長
演題 「自分らしく生きる」
地域づくりもここから一歩、3つのテキ「素敵、知的、意欲的」をモットーにしてもったいない運動、リフォーム等、講演活動で活躍されています。85歳とは感じさせないユーモアあふれる楽しい講演でした。会場内を歩き回り、私たちと触れ合い、お召しになっている着物に触れさせたり、元気ある語りでたくさんの知識で元気をもらいました。

二日間にわたり実り多い研修だったと思います。鹿児島県の皆さんありがとうございました。次年度は7月27日、28日、福岡県久留米で開催されます。12時 閉会式、解散後、徒歩でバス停まで行き、直行バスで約40分鹿児島空港到着、18時30分鹿児島空港発で那覇空港へ、20時到着、全員無事に帰ってきました。

最後に本大会派遣に際し、ご協力下さいました関係機関並びに諸団体の皆様に対して厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。


(2)第20回九盲三療研修会の案内
標記研修会が9月29日(土)・30日(日)、那覇セントラルホテルで開催されます。研修内容として、1日目は日本あん摩マッサージ指圧師会会長笹川吉彦氏の「三療業界の現状と課題」、琉球大学法文学部教授平良一彦先生の「沖縄の食生活と疾病との関わり」。2日目は県立沖縄盲学校教諭、アジア研修をすすめる会沖縄事務局長中本与一氏の「視覚障害者自立支援のためのマッサージ指導者育成研修事業の成果と課題」の3つの講演となっています。
詳しい日程は下記の通り。

9月29日(土)
受付12:00〜13:00
開会式13:00〜13:20
講演13:30〜15:00
演題「三療業界の現状と課題」(仮題)
講師日本盲人会連合 会長 笹川吉彦氏
講演15:10〜16:40
演題「沖縄の食生活と疾病との関わり」
講師琉球大学法文学部教授 平良一彦氏
懇親会18:00〜20:00


9月30日(日)
受付9:30〜10:00
講演10:00〜11:30
演題「視覚障害者自立支援のためのマッサージ指導者育成研修事業の成果と課題」
講師県立沖縄盲学校教諭 中本与一氏
閉会式11:40〜12:00(受講修了証授与)


この研修会は財団法人東洋療法研修試験財団の生涯研修6単位の修了が認定されます。参加料は1,500円、 懇親会は7,000円です。多くの皆様の参加をお願いいたします。申し込み、問い合わせは沖視協事務局863−2997まで。


(3)第5期アジア研修事業
今年度は最後の年度となります、JICAの研修事業が開講しました。

今年度はマレーシアのヤティさん、パトリックさん、中国のホンヤンさん、スリランカのアディカーリさん、サモアのサさんの5名の研修生が12月までの半年間の研修を受講します。今年度は宮城芳三さんがコーディネーターとして業務を担当します。本集団研修事業も今年で5年目の最終年となっています。


(4)8月・9月の行事予定
8月1日職員会議
8月2日スタッフ会議
8月8日音訳講習会修了式
8月14日県社協予算対策協議会代議員会
8月29日職員会議
8月30日高橋福治先生の墓参
9月2日すずかぜコンサート
9月5日リハビリテーション学院より施設見学
9月6日第43回沖縄県障害者スポーツ大会(うるま市)
9月26日職員会議
9月29・30日第20回九盲三療研修会(那覇セントラルホテル)



3.お知らせコーナー

(1)すずかぜコンサートのお知らせ
沖縄県視覚障害者福祉協会支援チャリティーのコンサートが9月2日(日)午後2時から南城市のシュガーホールで開催されます。出演者はコールにしはら・ホルトうらそえ・コール結の方々で、プログラムはオペラ「カルメン」よりハバネラ、ブラームス ハンガリー舞曲、あざみの歌、芭蕉布、愛燦燦、ふるさと 他。入場料は大人1,500円、学生(高校生まで)1,000円、障害者1,000円(付き添いも千円)です。
沖視協でもチケットを発売しますので、多くの方のご協力をお願いいたします。

(2)ガイドヘルパー利用状況の情報提供のお願い
(2)ガイドヘルパー利用状況の情報提供のお願い 平成18年の10月より、障害者自立支援法による新しいサービスがスタートしました。ガイドヘルプ事業も新しく、地域生活支援事業の移動支援事業として、市町村の事業となり1年が経過しようとしています。

現在、沖視協では那覇市、浦添市、宜野湾市、沖縄市、うるま市、嘉手納町、読谷村、伊江村と委託契約を締結してガイドヘルパーを派遣しておりますが、その他の市町村で外出する際にガイドヘルパーを利用したくても事業所が無い、事業所が少なくて選択できない等で、こまっているという状況の方がいましたらご連絡を下さい。沖視協では県内の視覚障害者が格差のない移動介助サービスが受けられるよう対処していきます。

(3)事務局日誌
6月、7月の事務局、施設、関係機関の事業を報告します。
6月7日盲学校就業体験
6月13日デジタル録音機説明会
6月14日第1回支部長連絡会
6月15日JICA研修員受入説明会
6月20日沖縄県社会福祉施設長会議
6月21日盲学校就業体験
6月26日労働局職業安定課より施設視察
6月27日職員会議
7月8日第15回沖縄県視覚障害者ボウリング大会
7月9日アジア研修技術開講式
7月12日障害児職業自立地域推進協議会
7月18日視覚障害者マラソン意見交換会
7月22日大活字本、 日常生活補助具展示会
7月25日平成19年度沖縄県指導監査
7月29・30日第39回九盲女性部指導者研修会(鹿児島県)


(4)閉館のお知らせ
8月27日(月)は旧盆のため、閉館となります。


4.ありがとうございます。

(1)7月23日 牧志泰三様より建設資金に10万円、一般寄付として10万円、合計20万円の寄付をいただきました。

(2)7月27日 新垣栄一様より建設資金として7,700円の寄付をいただきました。

(3)7月31日 浦添市の宮里ハル様より故宮里盛文氏の香典返しとして20,000円の寄付をいただきました。

皆様ありがとうございました。


5.読者のコーナー

「すべての物に感謝」平成18年11月18日記す(シルス)  浦添市 宮里 進

薄紅色の秋桜が風に揺れている。美しいサンゴ礁の海が夕焼けの茜空に染まり、波が金波、銀波にきらめき揺れている。

今は亡き、あの人この人の思い出が波のように寄せては返す。私もまた今年は宿命の嵐に見舞われた、心不全障害である。 これで視覚障害、聴覚障害、心臓の障害によりこれからは3重障害を背負って生きる事になった。しかし私の心は希望の太陽が輝いている。愛しいわが子のために、そしていつも温かい声をかけて下さる皆様のために・・・。 今、生きていることに喜びを覚える。ヘレンケラーは言われた「不自由は不便ではあるが、不幸ではない」と、今は亡き心の友であった山里理恵子さんは、北海道での国際障害者年の「さわやかコンサート」で、 失明と重い病をおして生きてる喜びと感謝を歌に乗せて唄った。「心に太陽を、唇に歌を」というのが彼女のモットーであった。私もまた心新たに邁進したい。

気高く生きた今は亡き山里理恵子さんへ捧げる歌、永久の心にとどめるため

− 明日に向かって −
1.見上げてごらん夜空に光る永久に消えない宝星いじわる木枯らし吹いてるけれど 私は負けない辛くとも生きてます生きてます 明日に向かって生きてます
2.寂しがりやのあなたにも 根雪は溶けて春がくる母さん恋しと泣いてる人に私は唄う爽やかに生きてます生きてます 明日に向かって生きてます
3.命はかなき野の花を そっと優しく抱き締めて巡り合いたいあの人に 私は祈るいつまでも生きてます生きてます 明日に向かって生きてます


6.編集後記


子供たちの夏休みに入り、何かと忙しい日々を送られていると思います。旧盆も間近です、 ますます忙しい時期となります。まだまだ続く猛暑の中、皆様には健康に留意され、体調を崩さないように頑張って下さい。

また毎年、秋口になると大型台風の襲来があります。暴風、防水対策には十分に気をつけてこの夏を乗り切りましょう。もうすぐ、爽やかな秋が訪れます。次回発行は10月です。

※「沖視協だより」は点字版・墨字版、録音版を沖縄県共同募金会からの配分金で作成し、県内及び県外の沖縄県出身視覚障害者の方々や関係者に郵送しています。