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沖視協だより(2007年6月)
1.はじめに梅雨の時節、雨の日、晴れの日が入れ替わる日が続いていますが、皆様には体調を崩さないように日ごろから健康管理にはくれぐれもご配慮ください。5月30日の評議員会、31日の理事会において平成18年度の事業実績報告書、収支決算書、財産目録等が承認されました。沖縄県視覚障害者総合福祉センター建設も市町村の補助金繰越計上や雇用支援機構の助成金交付申請の認定に向けて業務を進めています。長年の夢である沖縄県視覚障害者総合福祉センター建設を今年度中に実現できるよう、役職員一同、一生懸命頑張っているところです。どうぞ皆様方にも自己財源の確保に絶大なるご協力を賜りますようお願いいたします。 2.沖視協ニュース(1)全国盲人福祉大会(山形県大会)参加報告 会 長 山 田 親 幸今年の全国盲人福祉大会は数えて第60回、所は山形県山形市で、去る5月16日から三日間開催された。私が出席すべき最初の会議は、初日午後1時開催の評議員会だったが、東京駅から3時間近くも山形新幹線に揺られたのでは間に合わぬので、15日出発して前泊するしかなかった。同評議員会は、3月以後の経過報告、18年度事業報告、18年度決算報告の審議と進められたが、私以外の九盲連評議員は、伊丹空港で乗り換えて山形空港に駆けつけるというルートのため、定刻の13時よりやや遅れて席に着いた。新年度方針と予算については、既に4月の評議員会で審議済みということでもあり、慣例に従って翌日の全国代表者会議における「再確認」に譲ってその重複を避けていた。休憩と会場移動後の15時15分からは三療師協議会代議員会に参加して3月以後の経過報告、18年度の事業と決算報告、19年度事業計画(案)と同予算(案)、そして翌日の職業分科会の進め方が話し合われたが、議論は活発さを欠いたものとなっていた。なお、同じ時間帯にスポーツ連盟協議会代表者会議が別室で持たれていたが、同会議の模様は「JBニュース5月17日号」を参照されたい。 翌17日(木曜日)は、第44回全国盲人代表者会議が、午前・午後を目一杯使って行われた。そして最初の90分間の全体会議では、第59回大会決議処理報告、平成19年度運動方針、各団体提出議案の紹介と3分科会設定を一括提案してから、質疑・答弁・拍手確認して全体会議の休会を宣言して昼食休憩に入った。各団体提出議題について話し合う生活、バリアフリー、職業の各分科会審議は、12時30分からの150分間行われたが、私は、職業分科会に属して話し合いに加わった。休会していたまとめの全体会議は、15時15分に再開して75分、三つの分科会を取り仕切った司会記録団による報告を受けてから質疑・討論を展開、確認しあった上で散会となった。 メインの第60回全国盲人福祉大会山形大会は、18日午前10時、県内はもとより全国から参集した1500名が、山形県民会館に集って盛大に執り行なわれた。そして日盲連顕賞に基づく表彰や渡辺当番県会長の親しみを込めた挨拶などの式典の部、宣言や決議採択の議事の部、「来年は日盲連結成満60年に当たります。新しい日盲福祉センターも落成します。 記念すべき第61回は東京で行います。どうぞ多くの方々のご来場を心から期待します」という都盲連代表の挨拶など閉会行事の部をもって閉幕となった(事務局に「第60回全国盲人福祉大会(資料)」と「第60回全国盲人福祉大会(山形大会)」がありますし、「JBニュース07年5月17日号から5月21日号を参照して下さい)。 (2)第44回九州視覚障害者グランドソフトボール大会報告 第44回九州視覚障害者グランドソフトボール大会(第7回全国障害者スポーツ大会九州地区予選)は5月26・27日の両日、鹿児島県桜島溶岩グラウンドにて開催されました。沖縄県チーム(仲座寛泰監督以下19名)は、前日25日、鹿児島入りし、大会に備えました。 日程は、初日13時より監督主将会議・組み合わせ抽選、14時開会式、15時1回戦1試合と2回戦2試合。 二日目は、8時半より2回戦2試合、準決勝、決勝戦の日程で行われました。組み合わせ抽選の結果、沖縄県チームは、二日目2回戦で佐賀県との対戦。チームは、昨年地元沖縄大会での優勝に引き続き、連覇を目指し、年明 け日曜日を中心に調整してまいりました。試合は両投手の好投で見ごたえのある投手戦となり、両チーム1歩も譲らず、結局試合時間100分を経過しても決着がつかず、0対0の引き分けとなり、大会ルール、引き分け抽選で敗れるという何とも後味の悪い結果となりました。 早速、試合終了後2時間にわたるミーティングでは、来年に向けて打力の強化をはかり、優勝をめざすことを誓い、その日の夕方の便にて沖縄に戻ってまいりました。 最後に、大会派遣に際し、多大な協力を頂きました皆様に衷心より御礼申し上げます。ありがとうございました。来年は優勝します。 (3)第35回九州視覚障害者サウンドテーブルテニス大会参加報告 安 里 清 竹 第35回九州視覚障害者サウンドテーブルテニス大会が2007年5月26日(土)・27日(日)の両日、鹿児島県鹿児島市「桜島総合体育館」にて、役員、選手、関係者を含め約140名が参加して開催された。 沖縄県から、選手(全盲男子)仲川福俊、狩俣昌勝、当山政秋、(全盲女子)安慶名久子、冨山悦子、(弱視女子)松井美智代、(監督)安里清竹、(コーチ)上地武宏の8名で参加しました。 大会1日目は、8チームによる団体戦が行われ、1回戦で鹿児島県チームに善戦むなしく3対2で敗れ、選手6名は大変悔しい思いを残した試合でした。優勝チームは鹿児島県チームでした。 大会2日目は、全盲男子、女子、弱視女子の個人戦が行われ、全盲女子の部で安慶名選手が準優勝し、仲川選手、狩俣選手は2回戦で敗れ、当山選手、冨山選手、松井選手は1回戦で敗れました。 準優勝した安慶名選手は、10年程前に「熊本大会」と「北九州大会」で2回優勝され、本人は「試合前の緊張感もなく、1セットを落としてものびのびと楽しく試合ができました」と感想を話しておりました。 試合は、15点3セットマッチで行われ、今大会は対戦選手とのラリーが続くなどし、練習の結果がレベルアップにつながったと思われます。来年、長崎大会は上位に入れるように期待したいです。 最後に同大会派遣に際し、多大なご協力をいただきました関係機関、各位に対し、心より御礼申し上げます。 (4)事務局日誌 平成19年4月、5月の主な事項を報告いたします。
3.お知らせコーナー(1)「大活字カフェin沖縄」最新拡大読書器各種・読むべえ・生活に役立つ便利グッズをご体験下さい。 【拡大読書器のご案内】 ・拡大読書器の最新の携帯型・据え置き型等、さまざまなタイプを実際にお試しになり、一番使いやすいものをお選び下さい。 ・紙の文書を簡単操作で読み上げてくれる「よむべえ」、デイジー図書の携帯型再生機「おしゃべりレコーダー」等の最新福祉機器が体験できます。 【便利グッズも盛りだくさん】 ・学校や自宅で使いやすい文房具、調理しやすくなるキッチン用具など、生活用品等も多数、お手にとってお試しいただけます。 ★ よむべえの体験・説明会は7/22、7/23の2日間を予定しております。 ★ 上記以外にもご要望をお寄せ下さい。当日まで、できる限りの準備を進めてまいります。 日 程:7月22日(日) 午後1時〜5時 7月23日・24日 午前10時〜午後4時 会 場:沖縄県視覚障害者福祉協会(7月22日) 沖縄県立沖縄盲学校(7月23日・24日) 問い合わせ先:市橋(080−5401−9310) (2)「沖縄県障害者ふれあいの翼」海外研修者募集について 沖縄県身体障害者福祉協会が実施している標記の研修は沖縄県の障害者福祉の向上を目的に海外の障害者施設や福祉の現状を視察研修をするとともに訪問国の障害者や関係者との意見交換や交流を通じて相互の理解を深め、 国際社会の障害者問題等に対応できる社会づくりや人材育成を図り、沖縄県における地域福祉活動の拠点の拡大、リーダー養成を図ることを目的とした事業です。 期間は9月21日(金)から25日(火)の4泊5日。派遣場所はフィリピンです。募集人員は12名で、応募資格要件としては地域でリーダーとして活動している者。今後、リーダーとして期待できる者。団体の長が推薦する者。事前研修会に参加できる者となっています。市町村身体障害者協会及び障害別等団体長の推薦が必要です。 研修経費は132,000円で半額の66,000円は自己負担となります。参加希望者は市町村身体障害者協会か沖視協までお申込下さい。 (3)音響付信号機設置要望箇所について 平成19年度も県警交通規制課から音響付信号機の設置要望についての依頼があります。安全、安心して移動するために音響付信号機がどうしても必要であると日ごろ感じている交差点、横断歩道がありましたら、沖視協事務局まで連絡して下さい。設置要望箇所を取りまとめて県警に提出して、規制課で交通環境を調査した上で設置していく方針です。支部長連絡会でも設置要望箇所はまとめていく予定です。 (4)平成19年6月、7月の行事予定
4.ありがとうございます。(1)4月16日 糸満市の大城静子様より建設資金として2,000円の寄付をいただきました。(2)4月27日 宇座鶴子様より建設資金として5,000円の寄付をいただきました。 (3)5月16日 沖縄県パイロットクラブより建設資金として20万円の寄付をいただきました。 (4)5月30日 山田会長より7万円の寄付をいただきました。 (5)5月30日 女声合唱団の安谷屋喜子様より建設資金として3万円の寄付をいただきました。 皆様ありがとうございました。 5.− はつらつ −(琉球新報5月26日、夕刊の切り抜き)オカリナを8年学び、きれいな音色で人々をうっとりさせる全盲の勝馬重孝さん(54)、那覇市。「音楽をしていると夢中になって嫌なことを忘れる。楽しみながら続けていきたい」と声を弾ませた。月2回、那覇市の沖縄県視覚障害者福祉協会で練習に励んでいる。勝馬さんは販売関係の仕事をしていたが、視力が次第に落ちて退職。1998年に点字などを学ぶため、盲学校に入学した。夏休みにオカリナサークル「ドレミの会」を知り「手軽にできる」とオカリナを気に入り、加入した。 現在、練習している曲は「千の風になって」。スムーズに演奏できるが、よりいい音を奏でることを目指し、2時間みっちりと同じ曲を練習する。「オカリナは奥深い。息遣いで強弱をつけ、いろんな音が出る。優しい音を出すように心掛けている」。その成果が出て、満足いく音に一歩一歩近づいている。 サークルでの練習をMDに録音し、家でもよく練習するという。音階や音と音との間を切って、歯切れよく演奏する「スタッカート」などの練習を重ね、数十曲のレパートリーを持つ。 サークルのメンバーと年1、2回、発表会で演奏したり、高齢者や児童の施設も慰問する。交流会では、模合で通うカラオケで練習した力強い歌声を披露することも。 「人前での演奏は、緊張するけど楽しみ。癒されたと言われるとやりがいを感じる。ずっと続けたい」とうれしそうにほほ笑んだ。 あとがき平成19年もやがて半分が過ぎ去ろうとしています。年頭に祈願した計画の実現に向けてこれからまた、新たな気持ちで後半を頑張ってほしいと思います。 次回発行は8月となります。梅雨のうっとうしい時期となりますが、皆様お元気にご活躍ください。 ※「沖視協だより」は点字版・墨字版、録音版を沖縄県共同募金会からの配分金で作成し、県内及び県外の沖縄県出身視覚障害者の方々や関係者に郵送しています。 |
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