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沖視協だより(2006年8月)
1.はじめに暑中お見舞い申し上げます。残暑も明け、集中豪雨の危険は去ったが、今度はカンカン照り続きで水不足が心配です。ますます猛暑が続いていますが、皆さんにはいかがおすごしでしょうか。 早くも18年度事業も半ばに差しかかりました。先月の16日、17日は九州盲青年指導者研修会が開催され、一日目は記念講演の後、サンセットクルージング夕食会を楽しみ、翌日は体験教室では沖縄の芸能文化に触れるなど、各県の部会の情報交換と親睦を深めることができたと思います。今後の青年部会の活動が活性化するものと確信いたします。沖縄県視覚障害者福祉会館(高橋記念会館)建設計画も国、県、市町村の補助金の決定、内示を受けています。後は雇用開発機構の助成金給付が実現できるよう、県雇用開発協会には何度も足を運んで調整している段階です。資金造成についても壷屋の土地残地の売却やチャリティー等で資金確保に向けていろいろな方策を展開していく予定です。どうぞ皆様方の絶大なるご協力、ご支援をお願い申し上げます。 2.沖視協ニュース(1)第52回全国盲女性研修大会参加報告 盲女性部長 田端サエ子7月25日〜27日までの三日間にわたり全国盲女性研修大会がホテル青森を会場に全国からの盲女性をはじめ関係者、ボランティアを含む約700名が参加して開催されました。沖縄県から上原典子さん(職員)、田端(女性部)の2名が出席しました。 25日午前8時30分、那覇空港から羽田経由で青森空港へ、空港からバスで青森駅へ、駅から徒歩で宿泊先のニュー青森館へ到着。翌日、朝食を済ませ、タクシーでホテル青森へ向かいました。 午前10時〜12時 代表者会議 議題 1.平成17年度事業報告、収支決算並びに監査報告 2.平成18年度予算の審議 3.各ブロック提出議題について:九州ブロックからはガイドヘルパー制度は、4月から施行された自立支援法では10月の改定を経て地域生活支援事業の中の移動援護となる。その際、ガイドヘルパーはヘルパー資格の有無を問わなくなる。そのことが質の低下を産み、ひいては利用者である視覚障害者の安全歩行の面でも著しい不安を与えるものである。そこで、ヘルパーの質の低下を来すような政策にならないよう、強く国に要望します。 4.宣言案、決議案について 5.会報あかねについて:現在、年3回発行で750円でしたけど、次年度からは金額はこのままで年2回発行予定、原稿収集の難しいこと、発行部数の低下、代金は年度内に収める事。確定部数を報告する事。 6.アンケート実施に就いて:平成18年10月、高齢者問題に関するアンケート 7.その他 (1)全国盲女性大会最終日の昼食は廃止したほうがよいのではという執行部からの意見がありました。食事する場所がない、観光に行くからといって時間がないこと、持ち帰った場合は食中毒の危険性など、昼食廃止にした場合は参加費はどうなるのか、大会協力金にするのか、検討課題です。 (2)レポーター欠席の場合:今年から代読を認めましょうという事でした。 (3)日盲連センター建設資金造成に女性部の予算から寄付をするとの事でした。 午後の部 研修会 13時〜16時30分 第1部 講演会 13時〜14時 講 師 畑澤聖悟先生(劇作家・青森中央高等学校教諭) テーマ 「津軽を発信する」 第2部 レポート発表と意見交換 テーマ 「ガイドヘルパー制度が生活の中にどのように生かされていますか?」 各ブロックより9名 助言者 青森市健康福祉部次長 赤垣敏子、青森県視覚障害者情報センター所長 小田垣康次氏、日盲連会長 笹川吉彦氏 レポート発表に入る前に前沢アヤコ前相談役死去に伴う青森県の内藤圭子さんが先生を偲んで語り、そして黙祷を捧げました。 研修テーマについては、ほとんどの方が同じような意見と、自立支援法の施行にあたり市町村間の地域格差のないようにということと、利用負担金のこと、今後、外出回数が減るのではないでしょうか、心配な事です。 研修会終了後は、飛行機の都合で早めに空港へ向かいました。沖縄から青森は本当に遠かったです。最後に本大会派遣にご尽力くださいました関係機関、諸団体の皆様に厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。 次に決議文を記載いたします。 1.障害者自立支援法にあたり全ての福祉サービスを受けるに際して、本人の費用負担1割が義務付けられました。この費用を支払うためにも1級障害者に対しては月額10万円、2級障害者に対しては7万5千円の障害基礎年金を支給されるよう切に要望します。 1.福祉サービス受給に伴う費用支払いの最低基準は家族総合所得ではなく、あくまでも本人所得のみとされるよう要望します。 1.障害者自立支援法実施に伴い、各市町村主体のこの制度は、居住する場所によって著しい格差を生じるものです。この問題を速やかに打開する対策を要望します。 1.視覚障害者が入院をした際の、生活介助を安全かつ安心して受けられるために、利用しているホームヘルパーの派遣拡大を要望します。 1.情報を平等に受けるために、テレビ放送においてニュース速報の音声化、ドラマの音声解説等を増やし、併せてラジオの聞きにくい電波情報の改善を要望します。 1.視覚障害者も他の障害者と同様の恩恵に浴するためにも視覚障害者が同乗する全ての車輛について高速道路料金割引を要望します。 1.公共交通機関において、社会では明瞭な案内放送を、階段段鼻には弱視者に分かりやすい色表示を、ホームからの転落防止のためのホームドア等の設置を要望します。 1.郵政民営化後も点字郵便物や録音物郵送に際しての現状無料化の存続を要望します。 1.視覚障害者が自分のお金を自由に出し入れするという基本的人権を保持するためにも、金融機関において代筆等、便宜を計られることを要望します。 1.家庭電化製品や冷凍食品、缶詰等に点字表示を要望します。 1.色や文字を記憶させて音声で知らせる機械を日常生活用具に指定されるよう要望します。 (2)平成18年度「視覚障害者自立支援のためのマッサージ指導者育成 研修(アジア太平洋)」の事業がスタート。平成18年度の標記研修事業が8月2日の開講式に引き続き、3日から10月19日までの期間で実施されます。今年の研修員はミャンマーのゾウー・ウーさんという30歳の男性です。開講式では片言ではありましたが、日本語で自己紹介をしていました、少しは日本語を勉強してきたようでした。講義と実習はほとんど県立盲学校の施設設備を借用しての研修となっています。 (3)九盲連理事会報告 平成18年6月29日、30日、佐賀市において九盲連理事会が開催されました。代理として出席しましたので報告します。 出席者は九盲連会長竹田寿和(佐賀県)、金子光明(大分県)、馬場弘(宮崎県)、森永速男(鹿児島県)、染井会長(福岡県)、妙中良次(長崎県)、石淵貞二郎(熊本県)、太田会長(福岡市)、小林(監事)、婦人部長、青年部長、当間義昭(沖縄県代理)の12名。 森永副会長の開会宣言、九盲連会長のあいさつのあと議事に移る。 第1号議案 経過報告について ・北九州視覚障害者福祉協会の退会の経過報告のあと 第2号議案 北九州市の退会に伴う補正予算について ・北九州市が退会し、負担金に減額が生じたため、9団体で補填するよう負担金額を補正した。 第3号議案 18年度開催事業について
第4号議案 九盲連役員の職務分担について 福祉部会は石渕、森永理事。三療部会は妙中、大田理事。スポーツは尾曲、染井理事が選任された。 翌29日は9時から11時半まで情報交換を行った。日盲連会館の建設資金協力依頼(第2報)の取り組みについては、会員からの協力金を取りまとめている各団体は佐賀県、福岡市、熊本県、鹿児島県、周知をして個人に振り込みを任せている団体は宮崎県と沖縄県、福岡県は今後は取りまとめていく方針という取り組みでした。 3.お知らせコーナー(1)第14回沖縄県視覚障害者ボウリング大会開催8月27日(日)、浦添市のてだこボウルで標記大会が開催されます。本大会は全国大会派遣の選考も兼ねていますので、多くの皆様のご参加を期待しています。各支部会員への周知方、参加申し込みの取りまとめをお願い致します。 申し込み、お問い合わせは、点字図書館866−0222の野原祐子まで連絡してください。 (2)平成18年度の卓球大会と音楽発表大会の開催期日について 去る6月に開催された支部長連絡会で両大会の開催期日について調整をしましたが、第21回沖縄県視覚障害者卓球大会は10月29日(日)会場はサンアビリティーズ、第25回沖縄県視覚障害者音楽発表大会は11月26日(日)、宜野湾市社会福祉センターで開催予定をして会場を仮予約しています。各支部の行事の日程と重複しないようよろしくお願いします。 (3)臨時職員の紹介 8月3日から10月19日までの期間、4期目のアジアプロジェクト研修事業が開始されました。今年度は研修員の応募が中国、スリランカ、ミャンマーから3名で、選考会で資格要件を検討した結果一人だけしか選考されず、事業を遂行していくか、次年度に組み入れて翌年に実施するか、検討する期間を設定したため決定が遅れました。研修期間や内容等を検討して実施確認が遅れたため、担当職員の採用も事業開始ギリギリで決定した経緯があります。 研修事業担当職員として宮城朋子さんが8月1日付で雇用契約を交わしています。宮城さんは那覇市の首里在住で、以前は国際協力センターで勤務した経験もあり英語も堪能です。研修事業が大きな成果をもって終了できるよう4カ月間頑張っていただきたいと思います。 【本人の自己紹介です】 18年度「視覚障害者自立支援のためのマッサージ指導者育成研修事業」のお手伝いをさせていただくことになりました宮城朋子です。これまでは、開発途上国からの技術研修員の研修・生活のサポートをしてきました。最近では6月まで2年間、家族で米国のカリフォルニア州に住んでいました。久々の沖縄の生活とJICAコース業務ということで心機一転して頑張りたいと思います。沖視協での仕事経験がなく皆様に教えていただくことが多いのですが、どうぞよろしくお願い申し上げます。 (4)平成18年8月、9月の行事予定
(5)事務局日誌 6月、7月の事務局、施設、関係機関の事業を報告します。
4.ありがとうございます(1)6月8日、那覇市視覚部より建設資金として13,899円の寄付とカラオケセットの物品寄付がありました。(2)7月27日、読谷村身協視覚部から建設資金として3,000円、嘉手納町の津波古良子さんより3,000円の寄付をいただきました。 (3)7月31日、多良間さん(姓しか教えてもらえませんでした)より8,705円の寄付をいただきました。 (4)7月28日、西原町の福田雅男さまより建設資金として6,000円の寄付をいただきました。 5.雑学コーナー知っ得(知って得する)情報(1)カレーは一晩おくと美味しくなる カレーの残りを翌日食べると、なぜか前日よりも美味しいと感じたことはありませんか。これは、カレーは作りたての時点ではソースの中で材料の味がバラバラに出ています。それが、時間をおくことで肉の大きな油の粒も小さくなってきます。これを再度、加熱することで肉のアミノ酸、核酸やニンジンの糖分が引き出され、うまみとコクが加わるということで、一晩置いておけば、材料の味が混ざりあって、まろやかな風味が作り出されるということです。ですからカレーをつくる時は、翌日食べる分までを作ったほうが2倍味わえるということになります。 (2)冷たいものを食べると頭が痛くなる時 誰でも経験があると思いますが、かき氷りなど冷たいものを食べると頭が急に痛くなってきます。これは胃や食道に来ている神経が、背骨にある脊椎という太い神経の束と繋がっていて、それが脳と連係しているからです。急に胃が冷やされると、冷たさの信号が神経を伝わって脳に届き、そこで痛みとして感じられるのだろうと考えられています。かき氷などで頭が痛くなった時は、食べているかき氷の器を眉毛あたりに当てると早く痛みがなくなります。お試しあれ。 6.編集後記子供たちの楽しい夏休みも、もう半ばになりました。まだまだ続く猛暑の中、皆様には健康に留意され体調を崩さないように頑張って下さい。また毎年、秋ぐちになる と大型台風の襲来があります。沖縄でも地滑りや地盤沈下が起きています、 暴風、防水対策には十分に気をつけてこの夏を乗り切りましょう。もうすぐ、爽やかな秋が訪れます。次回発行は10月となります。 ※「沖視協だより」は点字版・墨字版、録音版を沖縄県共同募金会からの配分金で作成し、県内及び県外の沖縄県出身視覚障害者の方々や関係者に郵送しています。 |
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