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福祉会だより(2005年6月)
1.はじめに梅雨の季節に入りましたが、まだまだ雨が降り続くことがなく、良い天気が続いていますが、皆様にはいかがおすごしでしようか。体調を崩さないように日ごろから健康管理にはくれぐれもご配慮ください。5月26日の理事会、評議員会において平成16年度の事業実績報告、収支決算、財産目録等が承認されました。 視覚障害者福祉センター建設に向けては都市型小規模特養老人施設を那覇市の高齢者福祉施設整備計画に組み入れてもらうのが重要な課題となっているところだと思われます。各方面から整備計画にいれられるよう働きかけていく折衝を行っていきます。また自己資金の確保のために壷屋の土地を効果的に活用するための売買計画も仮契約書、不動産買付証明書を取りかわすまで、着実に進んでいます。高橋記念会館完成が一日も早く実現できるよう、建設委員、役員一同、一生懸命頑張っていく所存です。どうぞ皆様方にも絶大なるご協力を賜りますようお願いいたします。 2.沖視協ニュース(1)全国盲人福祉大会参加報告 沖視協会長 山 田 親 幸58回を積み上げた今年の全国大会は、去る5月18日から20日を会期に山口県下関市で開催された。山口県といえば、壇ノ浦の戦い、秋芳洞、沖縄返還協定締結にかかわった故佐藤栄作元首相の出身県であり、下関市といえば、本州の西の玄関、フグの水揚げだか全国一を誇る市である。 私たちは手分けして各会議に参加した。即ち各会議の評議員会には山田、協議会の内あはき協議会にも山田、スポーツ協議会には仲川と当間、全国代表者会議の福祉分科には仲川、バリアフリー分科には当間、職業対策分科には山田が参加した。そして最終日の記念式典と58回大会には3人が内揃って参加し、全日程をこなして20日夜無事帰任した。以下に会議それぞれについて簡単に報告するが、「JBニュース」5月16日から同月23日号までを是非読んでいただきたい。 春につぐ定期評議員会(沖縄春は委任)は、加盟地方組織から出た100人近い評議員で構成され、事業報告と決算の承認、新年度の計画と予算が審議決定された他、退任する蒔苗常務の後任候補を承認して終わったが、日盲連も当会同様、会館の建設が大きな課題となっていて、加盟各組織への寄付呼びかけの特別決議が提案された。 あはき協議会代議員会では、経過報告と決算が承認された後、新年度の方針と予算の執行部案が型通りに決定されたが、針灸養成施設の増設、無資格・無免許問題に加えて、タイとの2国間貿易協定(FTA)交渉で問題科しているタイ式マッサージやスパサービスの件が、新たに議論の中心に加わり、翌日の職業対策分科会に引き継がれた。 19日開催の全国盲人代表者会議は、本大会の途中からのスタートのようで、42回目となっていて、昼前に全体会があり、昼後の分科会後に、再び全体会を持って集約するという方法がとられていた。 職業対策分科会に出された地方提出議題10の議題は、総て採択され、本部の運動方針と共に取り組まれることとなったが、青森県であんまマッサージ指圧師養成施設新設の認可が目前、少数意見ながら、あんまマッサージ指圧師養成施設はもっとあっても良いのではとの声があったことが特筆される。当会としても、これらについては、無資格者取締りに関する県議会請願を急ぐと共に、組織的に論議する必要性を痛感した。 最終日は、まずアトラクションで雰囲気を盛り上げたが、下関市役所の職員による吹奏楽演奏は、実に感動的だった。式典時の表彰では、新設された村谷福祉賞に大阪の樋口四郎氏が輝き、光の泉賞には、当会推薦九盲連人選の徳原美智子さんが輝いた。訪れた地が、見て良し、聞いて良し、味わって良しの山口県下関市だっただけに、福岡空港往復の旅客機、新下関駅往復の新幹線だけの旅程というのは、何とももったいない感じがしてならなかった。なお、来年は名古屋市で開催される。 (2)分科会報告 沖視協事務局長 当 間 義 昭 5月18〜20日までの3日間にわたり山口県下関市で開催された第58回全国盲人福祉大会に山田親幸会長、那覇市視覚部の仲川福俊、付き添いで当間義昭の3名で参加しましたのでご報告いたします。 5月18日、午後1時〜3時評議員会に会長が出席。 3時15分から5時まで、あはき協議会代議員会とスポーツ連盟協議会代表者会議が開かれ、それぞれに山田会長と仲川福俊が参加。 2日目の19日は午前10時から11時半まで全国盲人代表者会議、12時半から3時15分まで分科会がひらかれ、バリアフリー分科会に仲川、職業分科会に山田会長、生活分科会に当間が参加しました。3時半から4時半まで全体会議が開催されました。 私は生活分科会に出席しました。議案としては「自立支援法」については9件の議案が提出され、移動介護支援に関しては単独の制度を定めて、介護保険に統合しないよう要望、自立支援法に応益負担制度をなくす等の議案、全会一致で採択されました。ITホームティーチャーの養成・派遣については各県独自で都道府県の事業とするべきということで不採択となりました。「日常生活用具給付制度の拡充」は全議案採択。「福祉制度・サービス」では、携帯電話の通話料を半額に、は不採択。「その他」の議案は全部採択されました。各ブロックから提出された20議案について熱心に討議されました。 15時半〜16時半、全体会議で各分科会からの報告が行われた。 18時〜20時、懇親会 3日目の5月20日、10時〜12時、海峡メッセ下関展示見本市会場において約2千700名の参加者で第58回全国盲人福祉大会が開催された。 10時〜11時20分、第1部の式典は多くの来賓をお迎えして厳かに開催されました。 11時40分〜12時半、第2部大会議事では平成16年度決議処理報告、平成17年度運動方針案、宣言案、決議案が満場一致で承認されました。次回開催県あいさつとして名古屋市盲人福祉協会横井由夫会長が開催に向けての決意と歓迎PRをして閉会となりました。 大会終了後、新幹線で福岡へ移動をし、福岡空港を午後4時10分に発ち、 午後5時50分に帰って参りました。 (3)第14回メイプル耶馬タンデムサイクリング大会に参加して 沖視協 盲女性部 上地 和 「愛を乗せてこだまを呼ぼう風を切ろう」をテーマに去った平成17年4月17日大分県下毛郡耶馬渓町サイクリングターミナルで上記大会は行われました。沖縄からは上地和・当山由美子、付添として今年専門学校を卒業した元気印の金城早苗さん(ボランティア)の3名が参加しました。私たちは16日の午後の便で福岡経由で地下鉄、特急電車を乗り継ぎ夕方、大分県の中津駅に到着、中津市内のホテルで一泊し翌朝8時40分の送迎バスに乗り9時20分ごろ大会会場に着きました。天気は快晴で最高のサイクリング日和でした。 受付をしたあと、10時10分から開会式、そのあと準備体操を終え、いよいよスタートです。コースは山国コースと洞門コースと二手に分かれ、私は上り坂の多い山国コース、由美子さんは下り坂の洞門コースとなり、私のパートナーは北海道出身の20代の男性でお互い初出場で練習の時はちょっとフラフラしましたが、コースに出ると安定した走り方をしたので安心しました。12キロのサイクリングロードを二人で力を合わせ一生懸命ペダルをこぎ、トンネルを抜け小川のせせらぎ・小鳥のさえずり・雑木林を走り、左右に田園風景を眺め、都会では味わえないおいしい空気をいっぱい吸いながら心地よい汗をかきました。休憩場所では地元の方々の歓迎を受け、手作りのおにぎりや山菜のたっぷり入ったかき揚げ、甘酒、お茶をご馳走になりました。再びスタートして12時コア山国に到着。そして、折り返し地点で待機していた洞門コースの方々が今度は下りのロードをスイスイとゴール地点である大会会場に向け出発しました。ちなみに、早苗さんは、一人乗りの自転車で往復走り抜けました。 山国コースは12時40分サイクリングターミナルにバスで帰ってきました。二つのコースの参加者65名、無事走り終わって合流し、実行委員の方が開いてくれたビンゴゲームや地方の芸能舞踊を鑑賞した後、14時に閉会式を終え、その日の最終便で福岡空港より無事沖縄に帰ってきました。 (4)第42回九州視覚障害者グランドソフトボール大会報告 第42回九州視覚障害者グランドソフトボール大会は、平成17年5月7日、8日の両日、長崎市三菱球場グランドを主会場に九州8件1政令指定都市9チームが参加し、開催されました。(同大会は第5回全国障害者スポーツ大会九州地区予選を兼ねる)。 標記大会に沖縄県チーム(仲座寛泰監督胃か選手・コーチ引率18名)が参加いたしました。 一行は、7日早朝便にて福岡を経由し長崎入り、午後からの大会に備えました。 開会式に先立って行われた監督・主将会議で組み合わせ抽選会があり、抽選の結果、熊本県との対戦が決まり、まず初戦突破を目標に対戦しました。 試合は、開会式直後(Bコート)で、10年振の顔合わせとなった。試合は立ち上がりの1回、長短打で2点を先行されたものの、2回以降両チームとも堅い守りで失点を防ぎ、結局立ち上がりに得点した熊本県チームに3対0と敗れてしまいました。 なお、大会は鹿児島県の2年振の優勝で幕を閉じ、11月に岡山県で開催される全国大会の切符を手にした。 ここ4年、沖縄県チームはくじ運にも恵まれず、初戦敗退が続いております。チームは、来年沖縄県で開催される地の利をいかし、課題の攻撃力に力を入れ、地元での好成績があげられるよう再スタートとなりました。一行は9日月曜日長崎より昼過ぎの便にて那覇に戻ってまいりました。 最後に、当大会派遣に際し、ご支援をいただきました関係機関、各位に対し、衷心より御礼申し上げます。 (5)事務局日誌 事務局長 当間義昭 4月、5月の事務局、施設、関係機関の業務、事業を報告します。
3.お知らせコーナー(1)新潟中越地震義援金報告の追加福祉会だより4月号でお知らせいたしましたが、記載漏れがありましたので、改めてご報告します。具志川市視覚部の会員からの義援金の他に、具志川市視覚部会としても1万円の義援金があったことをお知らせいたします。 (2)女性部の皆様へ 女性部長 田端サエ子 梅雨入りとともに新年度の事業が始まりました・皆様におかれましては各地域で諸活動にご活躍のことと存じます。女性部も4月からスタートしました。女性部の事業内容について書かせていただきます。 まず最初に役員紹介をいたします。部長 田端サエ子、副部長 末吉美千子、会計 当山由美子、監事 中村宮子・前田芳江、理事 坂井睦子、上地 和、狩俣節子、大城淳子、島袋康子、比嘉チヨ子、相談役 神谷康子・内村茂子。よろしくお願いいたします。 私自身まだまだ未熟ですので先輩方のアドバイスを受けながら事業を遂行して参ります。会員の皆さんからもご指導、アドバイスをお願いいたします。 次に事業内容についてお知らせします。ダンス・コーラスは月1回、ほとんど日曜日。洋裁手芸は5月25日(水)から毎週水曜日5回で終了、午後1時から、材料費は自己負担です。料理教室は10月頃からを予定しています、テーブルマナーを含めて5回。生け花と着付けは12月に予定、1回ずつで、生け花は材料費は自己負担です。いずれも沖視協で行います。年度末3月には定期総会があります。年会費は千円です。もっと詳しくお知りになりたい方は沖視協へお問い合わせ下さい。参加してみたいと思うものにどしどし参加して下さい。ダンス・コーラスについては沖視協主催の音楽発表大会の際にアトラクションに出させていただいております。 以上、簡単に書きましたけど、今後ともご協力のほどをよろしくお願いいたします。最後になりましたが、やがて暑い夏がやってきます、くれぐれもお体に気をつけながら諸活動に参加なさいますよう皆様方のご活躍をお祈りいたします。 (3)大浜用忠さん準優勝 平成17年6月5日、大阪府北区梅田で開催された日本視覚障害者囲碁普 及会主催による第8回全国視覚障害者囲碁大会は30級から6部門に分けられ、80名の参加者で行われた。部門の最高の4段以上の部で那覇市の大浜用忠さんが準優勝をしました。 (4)「沖縄県障害者ふれあいの翼海外研修」の研修者募集のお知らせ 沖縄県身体障害者福祉協会の平成17年度の標記研修事業への研修員募集の周知方及び応募の取りまとめの依頼がありますのでお知らせいたします。提出期限は8月31日となっています。 応募資格としは、 @地域でリーダーとして活動している者。 A今後、地域でリーダーとして期待できる者。 B団体の長が特に推薦する者。 C過去の海外研修者は該当しない者とする。D参加者は事前研修会に参加できる者とする。
各市町村身体障害者団体の推薦、他の障害者代表と重複する場合には沖視協からの推薦も可能です。 (5)平成17年6月、7月の行事予定
4.ありがとうございます(1)4月1日 沖縄はりきゅうあんまマッサージ指圧師協会より建設資金積立金として3万円のご寄付がありました。(2)5月12日 大城り子さんより建設資金として1万5千円の寄付がありました。 (3)5月23日 前泊敏彦さんより建設資金として3千円の寄付がありました。 ご寄付者の皆様ありがとうございました。寄せられました浄財は、芳志者のご意向に沿って有効に活用させていただきます。 あとがき2005年も早半ばに差しかかりました。今年は本土では地震が多発しています。自然災害には情報入手、緊急避難手段など対応には十分に気を付けたいものです。皆様には健康に留意され明るく楽しい日々をお過ごし下さい。 次回発行は17年8月です。 ※「福祉会だより」は点字版・墨字版、録音版を沖縄県共同募金会からの配分金で作成し、県内及び県外の沖縄県出身視覚障害者の方々や関係者に郵送しています。 |
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