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福祉会だより(2005年2月)

1.はじめに

  年明けの新年会続きで、お正月を迎えたばかりと思っていましたが早くも2月に月が代わりました。会員の皆様、そしていつも応援して下さる多くの皆様におかれましては、お元気で今年の活動に邁進なされておられることとお喜び申し上げます。沖視協も1月4日に全員そろっての仕事はじめで、初めての餅つきと、初めての新年宴会をして大いに意気を確かめ合いました。5日からは、早速日頃の業務を行いつつ本年度の諸事業の執行状況や補正予算の作成並びに平成17年度の諸案件の準備に取り組んでいます。また執行部としては、会館の改築申請を提出し、沖縄県福祉施設整備審査会を無事にクリアして、17年2月には国からの建設補助金の内示がある予定でしたが、デイサービス部門が県から市町村交付税に移行するとの国の方針です。那覇市の福祉施策のの計画に盛り込まなければならない状況となっています。今後の改築計画見直しが必要となり、また福祉施設の特別養護老人ホーム建設計画にするか、大きな方向づけと取り組む課題が出ています。その準備を進める中、那覇市のチャーガンジュー課との詳細な協議と計画策定に組み込めるよう努めているところです。高齢者福祉施設を含めた総合的なセンター建設に向けて尽力していきますので、なにとぞ本年も一層のご支援とご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

2.沖視協ニュース

(1)年頭のあいさつ   沖視協会長 山田親幸

  皆様!明けましておめでとうございます。「福祉会だより」の発行月に合わせたために御挨拶が遅れました。偶然ですが、この挨拶文は2月9日(旧正月)に書いています。私は毎年、しろはら(方言名でくぁっくぁらー)のさえずりと地鳴きを聴いて新年が訪れたことを実感します。シロハラは、南ロシアや中国東北部、アムール川辺りから数千キロも南下して沖縄で冬を過ごす冬鳥です。さえずりは「くぁっくぁっ」とびっくりしたように鳴き、地鳴きはうぐいすのように「ちょっちょい」と鳴きますし、大きさはひよどり大の小鳥です。60年前の1945年、高橋福治先生が創設した戦前の沖縄盲が、沖縄戦のため閉校、50年前の1955年5月、奇蹟の人ヘレンケラー女史が来日の際、那覇空港に立ち寄り、出迎えた琉球政府立沖縄盲聾学校生徒を激励、40年前、第1回の全琉身障者スポーツ大会が開南小学校で、第1回の身障者国体が岐阜県で行なわれ、そして20年前、盲人福祉会と沖視覚連が合併して現在の名称沖視協(沖縄県視覚障害者福祉協会)となり、その他サウンドテーブルテニス沖縄大会とチャリティーミュージックソンが20回目を迎えるなど、今年はいろいろと記念すべき年に当っています。皆様の英知と協力のもと、会館建設の推進を初め、沖視協活動を、更に充実させる所存ですので、よろしくお願い申し上げます。

(2)第10回視覚障害者マラソン沖縄大会の報告

  標記大会が1月30日に玉城村で開催されました。今回は10回目の記念大会となり、参加者も過去最高の人数で、そして交流会では東京往復のペアチケットが大会に出場した視覚障害者、伴走者、晴眼者各1名に当たりました。視覚障害者の部では浦添市の川満清俊さんが大当たり、年明けそうそう運がよく当たり年になりそうだと喜んでいました。交流会では浦崎直仁さからのスミレの会が民謡の演奏と合唱で盛り上げ、参加者はぜんざい、牛汁、モズクそば、おにぎりを食して全員満足感いっぱいの交流会となりました。 マラソンに出場された方は、これから練習を開始して、また来年はよい記録を出すように頑張って下さい。マラソンの部の成績は、正式な記録表がまだ届いていないので4月号に掲載します。

(3)第20回NAHAマラソン大会マッサージ奉仕活動の報告

  今年も12月5日に開催された那覇マラソンへのマッサージ奉仕活動は、年末の大変お忙しい時期にもかかわらず、多くの方々が参加して実施しました。参加者はマッサージ奉仕者が39人、ボランティアとして9人の48名が参加しました。大勢のジョガーから感謝と御礼の言葉をいただきました。 今年で19回目の奉仕活動となりますが、毎回同じ顔触れの方しか参加していないように感じます。どうか今後とも多くの方が積極的に参加をして県民に三療の効力、効果を感じ取ってもらい、また視覚障害者も社会に何らかの形で社会の支援への御礼を還元していることを理解してもらえるよう、みんなで頑張っていきたいと思います。

奉仕活動への参加者名簿
1.豊平朝清 2.大城敦子 3.冨山悦子 4.上地 和 5.真栄田政彦  
6.田場 上 7.平田 満 8.大城堅伸 9.平良春子 10.渡嘉敷綏秀
11.広山栄喜 12.宮城栄全 13.金城利信 14.中村貞男 15.佐久川正男
16.仲川福俊 17.当山 勲 18.福里和広 19.長嶺喜真 20.多和田真助
21.新崎康人 22.浦添政吾 23.砂川重信 24.野原秀次 25.小波津正芳
26.嶺井雄八 27.狩俣昌勝 28.当山政秋 29.上原三男 30.譜久村裕邦
31.安次富勲 32.宇良直美 33.山田親幸 34.田村文夫 35.仲村渠勝夫
36.小嶺伸一 37.平良修一 38.田端サエ子 39.仲松智恵子
他、 松井美智代、嘉手苅邦子、宇栄原栄子、職員6名が参加しました。 本当にご苦労様でした。

(4)全国盲人文芸大会で特選受賞

日本盲人会連合主催の第30回全国盲人文芸大会において俳句の部で佐敷町の嶺井雄八さんが見事特選に選ばれました。お会いする機械がありましたらお祝いの言葉をおかけ下さい。全国から264句の応募があった中、嶺井さんをはじめ3名が特選にかがやきました。秀作には5作品が選出されています。 受賞した俳句を紹介します。

縁側(えんがわ)に海の夕焼(ゆうや)け差(さ)っとうす
道歩(みちあゆ)みあとからあとから自動車(しどうしゃ)ぐん
幸甚(こうじん)に囲まれて喜び仰ぐも   沖縄県 嶺井雄八

(5)事務局日誌

事務局では今年も皆様のご期待に応えるべく、一層の努力をいたす所存です。よろしくお引き立てのほどお願い申し上げます。
それでは昨年の12月、平成17年1月の事務局日誌より主なものを紹介いたします。

12月2日第2回評議員会
12月5日NAHAマラソン奉仕活動
12月6日執行部会
12月7日第2回理事会
12月8日沖縄総合事務局 交通バリアフリー情報交換
12月9日支部長連絡会議
12月16日ラジオ沖縄チャリティーミュージックソン編成委員会
12月17日国立福岡視力センター入所案内
12月19日第40回沖縄県身体障害者福祉大会 佐敷町シュガーホール
12月22日朗読奉仕員養成講習会修了式
12月24日チャリティーミュージックソン
平成17年 
1月4日御用始め 新年会
1月13日高橋先生墓参
1月14日アジアプロジェクトカリキュラム検討会 東京にて
1月17日県社協経営協総会
1月20日チャリティコンサート準備委員会
1月25日県社協評議員会
1月25日身体障害者社会参加推進協議会
1月26日マラソン大会協25賛金贈呈式
1月30日第10回視覚障害者マラソン沖縄大会

3.お知らせコーナー

(1)新潟県への災害義援金の募金についてのお願い
  取り組みが遅れて大変申し訳ございませんが、ご存じのとおり昨年の秋の豪雨と新潟県の地震被災が想像を絶するものだと思われます。全国の多くの視覚障害者団体は救援金を送り、励ましの善意を届けているようです。沖縄県からも被災された視覚障害者の仲間を励ますため義援金を送金したいと思います。どうか皆様方のご協力をお願いいたします。2月20日の第23回沖縄県視覚障害者音楽発表会の場で義援金の募集を実施しますので、 支部毎に取りまとめて募金にご協力を賜りますようお願い申し上げます。また支部組織がない方については個人で募金に協力をお願いします。

(2)沖視協前の横断歩道の移動のお知らせ
  那覇市の一銀十字路の改修工事に伴い、消防署通りの浮き島通りに抜ける路地(親泊治療室の道)から沖視協玄関前までは長い期間をかけて工事が続いています。歩道も東側歩道は拡張されますが、沖視協玄関前の横断歩道も若干北側に移動します。現在の位置は沖視協玄関の右側上り口と左側上り口のちょうど中間にあって、真っすぐいくと玄関の植え込みの塀にぶつかりますが、工事終了後は沖視協に向かって左側(北側)の点字ブロックが横断歩道の中央となります。ですから西側から横断する場合は、沖視協の玄関には左側の上り口に誘導されることになります。完成は2月末の予定だそうです。

(3)第23回沖縄県視覚障害者音楽発表会開催
  恒例となりました標記発表会は2月20日(日)に宜野湾市福祉センターにおいて午前9時より開催されます。 会費は一人千円です。詳しいことは各支部長もしくは沖視協事務局にお問い合わせ下さい。

(4)おきなわマラソン大会のマッサージ奉仕活動への参加(お願い)
来る2月27日(日)に標記大会が開催されます。同大会事務局より協力の要請がありました。沖視協と沖縄あはき師協会との共催で取り組んできています。皆様方も大変多忙とは思いつつも三療業の宣伝と業権擁護への県民の理解を深めることなど条件整備の点からしてもまた大きなイベントをみんなとともに成功させるというひとりの県民としての気持ちを示す意味からしてもこの要請にできるだけ応じていきたいと思います。 なにとぞご理解下さいまして参加して下さいますようお願いいたします。 なお、 詳しいことはおってご連絡いたします。

(5)チャリティーコンサートへの案内
視覚障害者療育作業所「てんてん」が3月6日(日)午後2時から県立盲学校体育館でチャリティコンサートを開催します。出演者は宮古アイランダーアーティストの下地暁(さとる)さんです。入場料は大人千円、中高校生は500円、小学生以下は無料です。皆様方のご協力をよろしくお願い申し上げます。お問い合わせは090−2559−6532仲村渠、090−9786−9404宮城、090−4772−0011金城さんです。
以下はチャリティコンサートの趣意書です。
視覚障害者療育作業所てんてんが第2回チャリティコンサートを開催することになりました。「てんてん」は、多くの皆様のご支援で昨年9月、念願の盲学校近くに移転し、週2回の開所ができるようになりました。しかしながら協力金募集や空き缶集め、バザーなどで資金造成を行っていますが、まだまだ厳しい運営となっており、全面開所ができない状況です。皆様の好意に感謝しながら、昨年に引き続き今年もチャリティーコンサートを開催し、運営資金を造りたいと考えています。卒業後作業所へも通えず、在宅を余儀なくされている視覚障害者にとって、生きがいのある場所を造りたいという趣旨で立ち上げた「てんてん」を皆様に支えてほしい、「つくる会」の願いです。どうか趣旨をご理解下さり、コンサートに足をお運び下さいますようご案内申し上げます。ご家族、ご友人もお誘い下さり、ぜひ一人でも多くの方々に広げて下さいますようご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

(6)平成17年2月、3月の行事予定

2月6日第58回九州盲人福祉大会(福岡県)
2月8日第19回九州視覚障害者情報提供施設大会準備委員会
2月19日アジアプロジェクトアクションレポート
2月20日第23回沖縄県視覚障害者音楽発表大会
2月21日アジアプロジェクト県知事表敬訪問
2月24日建設委員会
2月27日おきなわマラソンマッサージ奉仕活動
3月1日全国盲ろう協会役員来所
3月3日第3回理事・評議員会
3月24日第4回理事・評議員会

4.作品コーナー

  福祉会だよりを愛読している皆様へ
  こんにちは、今回皆様に少し聞いてもらい、そして少しお考えやご意見を聞かせていただけたらと思い投稿させていただきました。去る、15日土曜日の夕方5時過ごろ、自宅近くの「うちなー湯」というサウナへ入ろうと思い歩いて行きました。受付で申し込もうとすると、お一人ですかと聞かれましたので、「はい」と返事をすると、断られてしまいました。その理由が大浴場はサウナ室への移動が階段やエレベーターを使わなければいけないため介助がないと受け入れられないということでした。そこで私は、他のサウナはどうかと思い、翌日、佐敷町の厚生年金休暇センターへ電話で問い合わせてみたところ、やはり似たようなことを言われてしまい、とてもがっかりしました。今度は南風原タイムスという所へ、そのことを投稿しようと思い、電話で話をしましたが、その方の個人的見解としては、ひどい話とは思いますが、サウナ側としては危険だと思われたんじゃないでしょうかと言われてしまい、私は、一様に危険性というのはどんな人にもついて回るのだと言い、いろいろと例を上げて説明はしておいたのですが、とにかく生気のない疲れた社会だなあと思いました。南風原に住むN.Mでした。

あとがき

  新年を迎えても不況風はまだまだ厳しいようです。しっかりと足元を固めて頑張りましょう。2月20日の音楽発表会は石垣、宮古からも出場の予定です。楽しい1日となるようがんばりましょう。福祉会だよりをみんなの役に立つものに育てていきましょう。各支部からのいろいろな便り、ご意見等の投稿をお待ちしています。次は4月の発行となります。お元気でご活躍下さい。

※「福祉会だより」は点字版・墨字版、録音版を沖縄県共同募金会からの配分金で作成し、県内及び県外の沖縄県出身視覚障害者の方々や関係者に郵送しています。