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福祉会だより(2004年6月)

1.はじめに

  梅雨入りで、少しは降雨量も増えてはきているようですが、まだまだ水不足解消には不安な状況にあります。雨の日のじめじめした一日、焼けるような直射日光の一日と不安定な気象状況が続くと思われますが、どちら様も体調を崩さないように日ごろから健康管理にはご配慮ください。5月27日の理事会、評議員会において平成15年度の事業実績報告、収支決算が承認されました。新年度の事業も早2カ月が過ぎました。高橋記念会館完成が一日も早く実現できるよう、正副会長をはじめ役員一同、一生懸命頑張っているところです。独立法人福祉医療機構からの借入金をできるだけ低く抑えることと自己手持資金の確保には、雇用開発協会からの事業所改築助成金を受けるための申請手続き、また壷屋の土地売買の働きかけ等、財源確保にも一歩一歩前進している状況です。どうぞ皆様方にも絶大なるご協力を賜りますようお願いいたします。

2.お知らせコーナー

(1)マッサージセンター所長狩俣昌勝さんご苦労様でした
  昭和61年6月から18年間マッサージセンターの所長として、収益事業で法人運営にも大きく貢献されてきました狩俣所長が5月の末日をもって定年退職いたしました。6月1日には職員厚生会の企画で送別会を行い、これまでの労をねぎらい、職員全員で第2の人生へのスタートを見送りました。狩俣昌勝さん長い間ご苦労様でした。これからも沖視協事務局、マッサージセンター、点字図書館の発展のため指導、助言を賜り、見守っていって下さい。

(2)第41回九州視覚障害者グランドソフトボール大会報告
  第41回九州視覚障害者グランドソフトボール大会は、平成16年5月29日・30日の両日、佐賀県唐津市文化体育館を主会場に九州8県1政令指定都市9チームが参加し、開催されました(同大会は第4回全国障害者スポーツ大会九州地区予選を兼ねる)。標記大会に沖縄県チーム(仲座寛泰監督以下選手・コーチ・引率 総勢20名)が参加しました。一行は29日早朝便にて福岡を経由し佐賀入り、午後からの大会に備えました。開会式に先立って行われた、監督・主将会議で組み合わせ抽選会があり、抽選の結果、大会史上最多優勝回数を誇る強豪鹿児島県との対戦が決まり、初戦から横綱への挑戦となりました。試合は、開会式直後(Bコート)で、優勝した4年前以来の顔合わせとなり、「夢をもう一度」との思いで戦いましたが、序盤から打撃力に勝る鹿児島県チームに攻められ、後半こそ3点を返したものの、終始試合の主導権を握られ、結局12対3と敗退してしまいました。なお、大会は2日目が雨天のため、準決勝、決勝戦がともに中止となり、大会ルールの抽選の結果、福岡市チームが九州地区優勝となり、11月の埼玉で開催される全国大会への切符を手にしました。ここ3年、沖縄県チームは、くじ運にも恵まれず、初戦敗退が続いております。チームは「来年は、まず1勝を」と1からの出直しを決意し、翌30日、無事に沖縄に戻ってまいりました。最後に、当大会派遣に際し、関係機関、各位に対し衷心より御礼申し上げます。

(3)平成16年度の盲導犬貸与者決定
  県の盲導犬貸与事業で、平成16年度は浦添市の宮里進さんに盲導犬貸与が決定されたそうです。今年度から同事業の担当部署は沖縄県更生相談所に移管されています。日程はまだ未定ですが、 福岡県盲導犬訓練所で合併訓練を受ける予定です。盲導犬貸与事業についてのお問い合わせは事務局までご連絡下さい。

(4)第3回ふれあいNAHAマラソン完走講座の案内
  「NAHAマラソンに挑戦したいけど練習の仕方がわからない」「練習を自己流でしているので、もっと効率のよい科学的な練習法を勉強したい」などと思っている方を対象に、沖縄伴走ランナーズネットワーク主催の標記講座が実施されます。対象者は視覚障害者や走力を問わず、NAHAマラソンを完走を目的とする初級者20名。日程は月1回程度の日曜日、午前7時〜9時。開催予定日は6月27日から12月5日まで。集合場所は奥武山陸上競技場正面玄関前。受講料はボランティア保険、資料代を含めて千円。 問合わせ 会長 平良 進 098−853−0644 事務局長 大見謝辰雄 e-mail bannet03@hotmail.com

(5)集団研修事業の担当コーディネーター座喜味まりさんの紹介
  昨年度から開始しました沖縄国際センターからの委託事業のアジア太平洋視覚障害者自立支援の集団研修のコーディネーター宮城勉さんの後任として、8月から座喜味まりさんが引き受けることになりましたのでご紹介いたします。座喜味さんは浦添市にお住まいです。千葉大学を卒業後、イベント・出版・広告会社や日本語教師として青年海外協力隊に参加、九州沖縄サミットの通訳ボランティア、JICA沖縄国際センター国内協力員として勤務するなど経験豊富で、この研修事業に最適な人材を獲得できたと思います。 これからは沖視協と沖縄国際センターで来年の3月までの8カ月間勤務することになります。

(6)平成16年6月、7月の行事予定

6月1日職員会議
6月10日障害者社会活動推進事業ヒヤリング
6月12日九州盲青年研修大会(福岡県)12・13日
6月17日支部長連絡会
6月24日九盲連理事会 24・25日
6月29日職員研修会
7月5日主任会議
7月6日職員会議
7月25日 九州盲女性研修大会(北九州市) 25・26日

3.沖視協ニュース

(1)第57回全国盲人福祉大会(石川県大会)参加報告  当 間 義 昭
  5月19〜21日までの3日間にわたり石川県金沢市で開催された第57回全国盲人福祉大会に山田親幸会長と共に参加しましたのでご報告いたします。福祉大会前日の18日に福岡空港経由で石川県小松市に着き、その足で養護盲老人ホームと特別養護盲老人ホーム「自生園」を見学しました。お寺の住職が理事長をされているそうです。養護盲老人ホーム「自生園(じしょうえん)」は昭和56年6月に開園。特別養護盲老人ホーム「自生園」は昭和60年4月に開園しています。昭和63年にはデイサービスセンターを特別養護盲老人併設しています。養護盲老人ホームは広い敷地に散歩用の遊歩道として、四国札所八十八と名付けられた88体のお地蔵さんが立っていて、そのお地蔵さんに触れながら散歩を楽しんでいるそうです。それから週一回は出張スーパーがあって、お菓子や果物などいろいろな物を買っていました。定員は50人ですが、多くの待機者が県内県外にいるそうです。それから特別養護盲老人ホームでは、デイサービスで陶芸の講習会の合間にマッサージを受けていたり、機器を使ったリハビリが行われていました。特別養護盲老人ホームも定員100人で待機者が多いそうです。

  5月19日(水) 午後1時より評議員会に会長が出席(別に掲載)。 その間、私は石川県視覚障害者情報文化センターを見学しました。3階建で建物面積は1,499.24 ととても広く、書庫は沖縄点字図書館の3倍ぐらいの広さです。閲覧室も広く、その中には拡大読書機やパソコンが利用できるように設置してあります。録音室は4部屋もありました。防音機能については若干不完全でした。対面朗読室も4部屋、交流室は3つ区切られており、仕切りを取り外すと沖視協の3階ホールの2.5倍はあります。貸出・発送室、点字図書作成室、通信機器利用室、ボランティア活動室、パソコン・ワープロ実習室、生活訓練室は二つの和室と調理室、点字印刷室には点字製版機が3台、プリンターが3台と広い倉庫が設備されています。ゆとりのある広さで各部所が整備されていました。社会参加促進事業の活動内容については後程、郵送するとのことでした。沖縄からの紅芋饅頭とパイン饅頭をお土産に差し上げて視察を終えました。3時15分からはあはき協議会代議員会とスポーツ連盟協議会の代表者会議が開催されました。

&nbs\p; 5月20日(木) 第41回全国盲人代表者会議で午前中は全体会議、午後からは分科会で生活分科会、バリアフリー分科会、職業分科会が3時15分まで行われ、3時半から全体会議が開催されました。議案は平成15年度決議処理報告、平成16年度運動方針案、各団体提出議案の紹介並びに分科会の設定の3議案分科会が11時45分から15時まで行われた。出席者の確認および議長等の選任の後昼食。13時から生活分科会、バリアフリー分科会、職業分科会で提出議案の討議が行われた。私は生活分科会に出席しました。議案としては、支援費制度を介護保険に併合させないよう、ガイドヘルパーの自家用車使用の認可、居宅介護支援事業の充実拡大等。日常生活用具給付制度の拡充。電子投票の導入・普及。有料道路料金割引を1台ではなく、どの車にも適用するよう等のテーマで各ブロック、県から提出された25議題について討議されました。

  15時半〜16時半、全体会議で各分科会からの報告が行われた

  18時〜20時、懇親会

  5月21日、10時〜12時半、金沢市観光会館大ホールで約2千名の参加者で第57回全国盲人福祉大会が開催された。

  10時〜11時20分、第1部の式典は多くの来賓をお迎えして厳かに開催されました。帰りの航空便の都合で第2部大会議事には参加できませんでした。 羽田空港経由で午後6時30分、那覇に帰って参りました。

(2)日盲連評議員会の報告  会 長 山 田 親 幸
  評議員会は、5月19日(水)13時、構成員総数61人中50人が出席、愛媛、新潟両県評議員を議長に選んで開会した。まず笹川会長の報告、3月23日評議員会以後の経過、鍼灸師養成施設を「按摩師等法」19条に加えて規制しようという衆議院請願については、紹介議員数、請願件数共に足らず、残された1ヶ月、加盟各団体は頑張って欲しい。支援費制度の介護保険への統合は反対を貫いて来た。日盲福祉センター建設は、土地を確保し終え、具体的作業段階に入っている。参議院比例区の初の点字版『選挙公報』発行は、点字出版19社が連携して当るので、各都道府県選管への買い上げ配布を働きかけて欲しい・・・」と言った報告に対しては、和歌山、川崎市、福井などから質疑があり、また時任副会長が行なった平成15年度事業報告、「日常生活用具給付品目の拡大、安全交通対策、国際交流強化、特別支援教育問題など」については、静岡、島根、愛知、千葉県などから質疑や意見が出た。そして本部会計特別会計など合計11億5千万円規模の決算の常務理事報告、監事による監査報告があった後、静岡の質疑を受け、15時過ぎこれらを拍手で一括承認して、評議員会の議事を終えた。なお突然出た「理事評議員兼務」については、定款上問題はないとしながら、理事会引取りとなった。 

(3)あはき協議会代議員会について   山 田 親 幸
  あはき協議会代議員会は、評議員会終了後の15時15分から、代議員総数58人中50人が出席、議長に岡山の代議員を選んで開会した。猪俣前会長急逝に伴い、桜井新会長(長野)の下での代議員会だった。まず、議案書は事前配布されているとのことで、説明を省いての「事業報告」と「決算並びに監査報告」一括上程となった。「19条挿入請願への反対の動きがあるのか(島根)」、「何故採択に至らないのか、今後のアクションプランを示せ(宮崎)」、「議連幹部に強く当っているのか。日盲連傘下各団体に対する法廷外の医業類似行為に対する執行部の指導は極めて疑問(愛媛)」、「我々も政治力をつけなければ(埼玉)」、「無免許取り締まり問題は、明るい展望が開けそうなので、法19条請願と共に、気を抜かず頑張るべき(京都糸数)」など、議論百出したこともあって、議長がやや強引に拍手承認を求め、3号議案の活動方針、4号の予算は、提案説明はおろか、質疑討論も省いて拍手採択に持ち込み、やっと定刻の17時、翌日の職業対策分科会に余韻を残して閉会を宣言して終わった。
  ※ 会期中の諸会議の模様は、「点字JBニュース」の3140号(5月19日)から3143号(5月24日)の4部に掲載されています。

(4)事務局日誌

平成16年4月、5月の主な事項を報告いたします。         
4月1日県主管課表敬訪問
4月6日職員会議
4月9日共同募金配分金内定通知書交付式
4月14日音訳奉仕員養成講習会開講式
4月20日沖視協ボランティア友の会総会
5月1日那覇市視覚部総会
5月11日職員会議
5月11日故・山中貞則氏追悼式
5月18日第57回全国盲人福祉大会(石川県)  19〜21日
5月22日伴ネット結成5周年パーティー
5月25日 平成13年度監事監査
5月24日県立病院管理局意見交換会
5月27日第1回理事・評議員会
5月27日沖縄県雇用促進協会総会
5月29日第41回九州グランドソフトボール大会
5月30日ロープランナーズ総会
5月31日主任会議


4.ありがとうございます

   4月 6日  東風平町の浜崎恵美子さんより5千円のご寄付をいただきました。ご芳志は寄付者の意に沿うよう有効に活用させていただきます。

5.雑学コーナー(雑学の帝王より掲載)

  カラオケの採点機でいい点数をマークするには・・・
「どうして完璧に歌った僕のほうが、あいつより低い点数なんだ!」そう思った人も少なくないはずだ。そもそも採点機は、マイクを通した人の声と、機械から流れる音楽の二つの波形を比較して点数を計算しているだけなのである。この波形は音階ごとに違った波形となるため、細部にわたって比較が可能である。要するに採点機は、波形の高さが違うからマイナス何点、大きさが違うからマイナス何点という具合に、減点法によって採点結果を表示する仕組みになっている。高得点を望むなら、あくまでも教科書どおり音階に忠実に歌わなければならない。力んだり、感情を込めて半テンポずらしたりしたら減点対象となってしまう。だから、プロの歌手が歌ったところで絶対にいい点数が出るとは限らない。しかし、感情も込めず、ただ忠実に歌うということはスッキリしないし、場が盛り上がらないことは、言うまでもない・・・。

あとがき
  今年度も第2回目の沖縄国際センターの委託事業として「視覚障害者自立支援のためのマッサージ指導者養成研修(アジア太平洋)」が9月から来年の2月までの6カ月間にわたり実施されます。アジア太平洋から10名の研修員が来県しますので、いろいろな大会、行事に参加してもらい、県内の視覚障害者との交流の機会を作っていきたいと存じます。また来月は参議院議員選挙があります県選管からの広報、説明情報についてもしっかり入手して把握していって下さい。皆様には健康に留意され明るく楽しい日々をお過ごし下さい。

次回発行は平成16年8月となります。

※「福祉会だより」は点字版・墨字版、録音版を沖縄県共同募金会からの配分金で作成し、県内及び県外の沖縄県出身視覚障害者の方々や 関係者に郵送しています。