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福祉会だより(2004年4月)

1.発刊にあたって

  沖視協では4月1日に平成16年度の事業開始式を行い、16年度事業が本格的に開始されました。視覚障害者福祉事業がさらに向上、発展するように役職員一丸となって取り組んでまいりますので本年度も皆様方のご支援、ご協力をよろしくお願い申し上げます。本年度の事業計画で特記すべきことは、視覚障害者総合福祉センター(高橋記念会館)建設推進に向けて、着実なセンターの基本構想と設計図の作成、自己資金の確保、償還金の確実性のある根拠づくり等、昨年7月末に大急ぎで福祉施設整備調整会議に提出した計画書を大幅に見直し、平成17年度の沖縄県福祉施設整備計画に乗っけていけるよう検討、調査をしていきます。 どうぞ会員の皆様並びに関係団体、関係機関の皆様方の力強いご支援とご協力をお願い申し上げます。

2.沖視協ニュース

(1)アジア太平洋視覚障害者支援(マッサージ業)の終了報告
  1月13日から2月20日までの40日間の標記研修事業は初めての試みで、いろいろと不備な点もありましたが、沖縄県立盲学校や県外の教育機関、あはき師協会、盲学校元教諭の皆様方の絶大なる協力、支援を得て無事に修了することができました。閉講式の前のアクションレポート発表でも8名の研修員からは今後の研修事業の成果に大いに期待をしているとの感想も頂きました。今年度は本格的な技術指導者育成研修として9月7日から来年の2月26日の6カ月間の長い研修期間となります。あん摩、マッサージ、指圧の実習と公衆衛生学、 東洋医学一般、西洋医学一般等の講義が主なカリキュラム内容となりますが、関係機関からの多くの講師陣、またボランティアの方々のお力をフルに活用して研修事業の目的達成のため努力をしていきます。

(2)第57回九州盲人福祉大会(宮崎大会)の報告  田端サエ子
  平成16年2月15日16日の2日間にわたり標記大会が宮崎県のシェラトンフェニックスゴルフリゾートで、九州在住の視覚障害者及び関係者約500名の参加の下で開催されました。沖縄県からは山田親幸会長、神谷康子、野原秀次、根間愛子、当間義昭と私の6名が参加しました。私たちは14日午後7時20分の便で宮崎へ。宮崎空港付近では20メートル以上の春一番が吹き、墜落するのではと思うほど飛行機が激しく揺れましたが、9時50分無事に着陸しました。タクシーで会場へ移動。15日は10時から12時まで理事会 12時から2時までは分科会 私と神谷さん、根間さんは福祉部会に出席しました。沖縄県からの提出議題として「日常生活用具給付品目にファクシミリを加えてほしい」という内容の議案を提出しましたが採択されませんでした。現在ではほとんどの方が持っているということでした。 4時からは代議員総会 平成15年度事業実績報告並びに決算案の承認。平成16年度事業計画並びに予算書の承認。各分科会からの報告並びに日盲連への提出議題の承認。その後、任期満了による役員改選が行われました。選挙の結果、会長に福岡県の田代浩司、副会長に佐賀県の竹田寿和が専任され、現役員の留任という結果になりました。

5時から6時、女性部長会議

1.「九盲連女性部の機関誌<ここのえ>の発行にあたって存続か廃止するか」については、各県とも原稿依頼の困難さ、出版所である熊本県では現在1部250円ですが、この金額では発行できないということで、16年度は<ここのえ>の発行はありません。

2.隔年毎に九盲女性部指導者研修を行っておりますが、リーダー研修になっているのかどうか、という熊本県からの意見がありました。講演の内容も考えてほしいということでした。7月の北九州大会で検討してみましょうとのことです。

3.平成15年度収支中間報告 <ここのえ>の購読料の残高を会計に繰り入れる。

4.第34回九盲女性部研修大会は平成16年7月25日(日)・26日(月)、北九州で開催されます。テーマについては、なるべくは全国大会と同じテーマにしたいということでした。

5.役員改選ですが、昨年10月に沖縄県で指導者研修の際に福岡県の長尾さんが部長を引き受けましたが、長尾さんが県の部長を降りたので新たに選挙となりました。その結果、部長に北九州市の沢田ハツエさん、副部長に長崎県の村上暁子さん、会計に福岡市の小林多喜子さんが選出されました。 

6.九盲女性部から全国大会への提出議題として「介護保険および支援費制度の家事援助の中に墨字文書の代読、代筆サービスを加えてほしい」6時半から8時半、懇親会。16日、10時からアトラクション、式典で宮崎市福祉協会のコーラスが素晴らしかったです。沖縄県でも女性部だけではなく混声の沖視協コーラスグループをつくりたいですね。次期開催地は北九州市ですが、北九州市会長が不参加のため大会は未定、もしも北九州市が開催できない場合は福岡県が代議員総会を開催することになりました。

次に決議案を記載します。

1.国連障害者の権利条約及び既に40カ国以上で施行されている我が国障害者差別禁止法の早期制定を要望する。

2.経済的社会参加をはかるため年金、手当、保険制度、税制および障害基礎年金者の救済等所得条件の改善を要望する。

3.300年にわたり生活を支えてきた、あん摩、針、灸の業権を堅持すると共に障害者雇用促進制度の見直しによる働く場の創出を切に要望する。   1.情報のバリアフリー化については、点字化、録音化の拡充、金融その他諸制度における文書の代読代筆サービスおよび視覚障害者向け一般生活用品の開発、特に各種情報機器の積極的開発とその普及のための技術支援体制の整備および購入費負担の軽減を強く要望する。

4.ハートビル法、交通バリアフリー法、補助犬法、歩行訓練およびガイドヘルプ制度等、安全で行動し易い物理的、社会的生活環境の整備を要望する。

5.ガイドヘルプサービスを介護保険制度に組み入れる論議には断固反対する。

私たちは全員無事に鹿児島空港から3時出発の便で沖縄へ帰ってきました。 最後になりましたが、本大会派遣にご支援、ご協力をいただきました関係機関、団体の皆様方に感謝申し上げます。ありがとうございました。

(3)沖視協の平成16年度事業計画書から
  平成16年度事業計画書の中から法人の重点目標と主な年間行事をお知らせします。

重点目標
イ. 高橋記念会館建設計画の着実な推進
ロ.アジア太平洋視覚障害者自立支援のためのマッサージ指導者育成研修の実施
ハ.中途失明者及び在宅視覚障害者の訪問指導訓練事業の充実強化
ニ.障害者社会参加促進事業の充実推進
ホ. 情報提供事業の充実拡大
ヘ. 在宅福祉サービス(ガイドヘルパー派遣事業)の充実強化
ト. 建設資金造成第2回チャリティーコンサートの実施

その他にも例年どおりの各種事業が次のとおり計画されています。

活動育成事業

レクリエーション 宮古地区、 石垣地区
マッサージ奉仕活動(NAHAマラソン・沖縄マラソン・老人福祉施)
第57回全国盲人福祉大会(石川県)    5月
第41回九州盲社会人グランドソフトボール大会(佐賀県 ) 5月
所内職員研修会(全職員)        6月・12月
第36回九州盲婦人部研修大会(北九州市)    7月
第20回九州盲青年指導者研修会(福岡県)    7月
第50回全国盲婦人部研修大会(大阪府)     7月
第50回全国盲青年部研修大会(東京都)     8月
第12回沖縄県視覚障害者ボウリング大会     8月
第19回沖縄県視覚障害者卓球大会       10月
第23回視覚障害者音楽発表大会        11月
第17回九盲連三療研修会 11月
第32回九盲連サウンドテーブルテニス大会 11月
第58回九州盲人福祉大会(北九州市) 平成17年2月

(4)宮城勉様、大変ご苦労様でした。
  平成15年からJICA沖縄から受託をしている集団研修は2月20日 で修了しましたが、研修のコーディネーターとして熱心に業務全般を遂行していただきました宮城勉氏は、今年は学校の講師として執務するためお手伝いをすることができなくなりました。宮城勉さんにはいろいろな面で 指導も受け、次回からの研修進行にも大いに参考になることを教示してい ただきました。宮城勉さん大変ご苦労様でした。今年の9月から開始される「アジア太平洋視覚障害者自立支援のための マッサージ指導者育成研修」担当職員として適任者を会長、副会長にお願い をして模索をしているところです。

(5)4月・5月の行事予定

4月1日事業開始式
4月6日職員会議
4月8日盲学校入学式
4月8日雇用開発協会へ事業所建設助成金説明会
4月14日音訳講習会開講式
4月18日女性部ダンス・コーラス教室
4月20日沖視協ボランティア友の会総会
5月10日第37回点訳講習会 開講式(午後の部)
5月11日職員会議
5月14日第37回点訳講習会 開講式(午前の部)
5月19〜21日第57回全国盲人福祉石川県大会
5月27日第1回理事、評議員会
5月29・30日 第41回グランドソフトボール大会(佐賀県)

3.お知らせコーナー

(1)有料道路通行料金割り引き措置の手続きについて
平成16年の1月20日から、これまでの割引証による高速料金の割引が廃止されます。今後は市町村の設置する福祉事務所の長及び町村長の[介護」のスタンプを押印することにより割引が受けられます。その移動のために本人以外の者が車を運転する場合には、障害者1人につき1台となります。この場合の自動車の範囲としては、障害者本人の名義か親族等の名義の車両、それから継続して日常的に障害者を介護している者が所有する車となっています。対象者は、居住地を所管する市町村福祉事務所等において、5月31日までに必要事項を記入した申請書を提出するとともに手帳の所定の箇所(第9面)にスタンプを押印し、自動車登録番号又は車両番号を記載する手続きが必要です。お早めに福祉事務所、町村役場の福祉課窓口に手続きをして下さい。

(2)福祉会だよりを創刊された崎濱秀雄さんご逝去
福祉会だよりを創刊された崎濱秀雄さんが去年の12月26日にお亡くなりになったそうです。家族からのご寄付がありましたので、はじめて知らさ れました。4月3日に百箇日の供養がありましたので、山田会長共々お線 香をあげてきました。皆様も故崎濱秀雄さんのご冥福をお祈り下さい。

4.事務局日誌

2月、3月に行われた行事、催事を報告します
      
2月1日第22回沖縄県視覚障害者音楽発表大会
2月1日宜野湾市身協視覚部創立30周年祝賀会
2月5日職員会議
2月15・16日第57回九州盲人福祉大会(宮崎県)
2月18日アジアプロジェクト事業県知事表敬訪問(次長対応)
2月20日アジア太平洋視覚障害者支援(マッサージ業)研修閉講式
2月22日沖縄マラソンマッサージ奉仕活動
2月26日第3回理事会・第4回評議員会
3月2日県社協経営協議会研修会
3月4日職員会議
3月5日 県立沖縄盲学校卒業式
3月11日執行部会
3月14日県社協評議員会
3月25日第4回理事会・第5回評議員会
3月30日高橋先生の墓参

5.ありがとうございました。

  (1)2月26日 宜野湾市視覚部より建設積立金に5万円、一般寄付として5万円のご寄付をいただきました。

  (2)3月11日 山田会長より建設資金として7千円のご寄付をいただきました。

  (3)3月11日 崎濱文枝様より故崎濱秀雄さんの香典返しとして3万円のご寄付をいただきました。

  (4)3月31日 沖縄県はりきゅうあん摩マッサージ指圧師協会から福祉会館建設資金として3万円のご寄付をいただきました。ありがとうございました。ご芳志は皆様の意に沿うよう有効に活用させていただきます。

6、読者のコーナー

  「雨、雨、降れ降れもっと降れ」、みんなで雨乞いをしよう
沖縄県は、台風と水不足にはさんざん苦しめられてきています。昨年の宮古の台風でも多大な被害を被りました。まだ子供だった頃も長期的な干ばつで、鹿児島県の屋久島から客船で水を運んだり、米軍がジェット機で雲にヨウ化銀をまいて人工降雨作戦を試みたが、あまり効果はなかったことが遠い記憶の中に残っている。ここ数十年は国ダム、県ダムの整備がされて、深刻な水不足を感じたことがなかった。しかし今年は長期間の小雨傾向で4月以降は時間給水か 隔日給水になるか、不安をかかえながら仕事や日常生活を送っている。県の渇水対策委員会が3月末から夜間断水に入ることを通達すると、翌日には100ミリ前後の恵みの雨があり、断水宣言が4月末以降に延びたという、天にももてあそばれている気がする。雨乞いの効果を期待するのもいいが、一番肝心なのは節水の工夫をして、それを実践するのが一番確実な方策です。みんなで節水に協力して近年にない干ばつを乗り越えましょう。

7.編集後記

 春の訪れと共に、各地で県の委託事業やいろいろな市町村、関係団体の事業が開催されます。多くの方々が積極的に参加されることを期待しています。皆様方の活動が、その地域の方々の障害者福祉への理解と協力を得るため啓発啓蒙の大きな役割を果たします。平成16年度事業の開始です、ご報告しました事業計画が滞りなく遂行され、実りの多い年となりますよう皆様方のご協力を心からお願い申し上げます。次号は6月の予定です。どうぞ皆さんお元気でご活躍下さい。

【福祉会だより 196号 平成16年4月発行】
  ☆ 「福祉会だより」は沖縄県共同募金会の配分金で点字版・墨字、 録音版を作成し、県内視覚障害者及び県外の沖縄県出身視覚障害者の方々や関係者に郵送しています。