【目次】
ホーム
事務局案内
点字図書館
マッサージ
ボランティア
ニュース



色の設定
ご案内地図

福祉会だより(2003年12月)

1.発行にあたって

   皆様、お元気でお過ごしでしょうか。2003年も早、年末が迫ってきました。12月は障害者週間の月にあたり、さまざまな福祉事業、行事が多く催されます。皆様方の地域におかれましても積極的に諸行事に参加し、視覚障害者の福祉向上に向けて大いにアピールしていただきたいと思います。

  また12月は18回目のラジオ沖縄チャリティーミュージックソンが実施されますが、例年どおり私たちも番組編成に向けて協力体制を図るため、ラジオ沖縄の編成会議や支部長会を通して皆様にイベントへの取り組みとご協力をお願いすることになりますので、何卒よろしくお願いいたします。

2.沖視協ニュース

(1)1年を振り返って        会 長 山 田 親 幸

   今年2003年は、「新アジア太平洋障害者の10年」の1年めという「節目の年」でした。「新アジア太平洋障害者の10年」とは、1983年の「国連障害者の10年」、それにつぐ「アジア太平洋障害者の10年」の成果を踏まえ、更に充実させるために、当該地域諸国の政府・非政府代表が、昨年北海道や大阪や滋賀県などに集まって設定した長期目標を指し示した10年ということであります。そこで、この1年を、下記に簡単に振りかえってみたいと思います。

  ・4月から「支援費制度スタート…「措置制度から契約制度へ」とのなりもの入りでスタートした制度でしたが、利用しての皆さんの感想を是非お聞かせ下さい(098−945−5426の山田へ)、県内の集約にはまだ接していませんが、全国的には、介護保険制度との単価差(低い)のため、契約する業者が少ないとか渋るという点、ホームヘルプサービスの国持ち出し分が、計上された予算では不足するとの予測がなされている問題がとりざたされています。

  ・島袋和清前会長が、6月19日に亡くなられ、21日に那覇市首里案国寺で告別式が執り行われました。そして不肖私山田が会長に就任しました。

  ・8月10日、那覇市のモノレール(ユイレール)営業開始…17駅や車両のバリアフリー化に向けた協力活動は早くから、沖視協として取り組み、女性部は友の会の協力をえて、6月18日に試乗会を実施、また沖視協としても7月29日に同趣旨の事業を持ちました。

   ・第1回日本視覚障害者ボウリング選手権大会開催…10月18日福岡市で行われた日盲連主催の第1回視覚障害者ボウリング選手権大会で、沖視協派遣選手、2人1組の3組が出場し、弱視一組(0.05以下)が優勝、個人の部でも1、2位を独占するなど大活躍しました。   

  ・九盲連女性部指導者研修大会那覇市で開催…10月18・19日の両日、那覇市内那覇セントラルホテルで沖縄が当番県となって、第35回九盲連女性部指導者研修大会を開催して成功させました。女性部役員の皆さんご苦労さんでした。

  ・本会関係者が県レベルの二つの福祉大会で表彰…10月23日沖縄コンベンション劇場で開催された第46回沖縄県社会福祉大会において、自立更生者として宮城三男(名護厚生園勤務)と吉田梨江子(沖縄コロニー勤務)が、また12月7日石川市民会館で開催された第39回沖縄県身体障害者福祉大会においては、自立更生者として仲村渠勝夫(せんりょう鍼灸治療院開業875−1923)、福祉事業功労者表彰として友の会会員大里恵理子さん(音訳奉仕者)、潮平幸子(点訳奉仕者)さんと、それから毎年沖視協忘年会にクリスマスケーキを寄贈いただいております、日献産業株式会社が表彰されました。ほんとにおめでとうございます。

  最後になりますが、読者の皆様が元気で新年を迎えられますようお祈り申し上げると共に、お正月には、「1年の計は元旦にあり」とか申しますので、皆様御自身の生活設計を、楽しく夢描かれ、また沖視協への要望がありますれば、よろしくお願い申し上げます。

(2)常務理事に西表孫称副会長、理事に新たに盲学校校長選任される。

  11月27日に開催された理事、評議員会で所谷敏雄常務理事が健康上の都合で退任されたのに伴い、常務理事の補充の件で審議した結果、常務理事を西表副会長が兼務して、新たに県立盲学校の伊良皆賢哲校長が理事として参画することになりました。沖視協の健全な運営と発展のためご両人には絶大なるご支援、ご助力が得られるものと確信しております。

(3)第1回全国視覚障害者ボウリング選手権大会報告

  第1回全国視覚障害者ボウリング選手権大会(主催日本盲人会連合)は、去る10月18、19日の両日、福岡市内の「スターレーン」を主会場に全国18団体から80人が参加し、開催されました。

  沖縄県からは多和田真助沖視協ボウル会長以下4名、コーチに上原清美、競技補助員に沖視協職員の野原裕子、喜屋武慶子の計8名が参加。

   一行は17日の夕方の便にて福岡入りし、大会に備えた。大会は1日目ダブルス4ゲーム、2日目個人戦予選、決勝6ゲームの日程で行われました。本番に向けて、約2カ月間の調整をしてきた沖縄県チームは、初日のダブルス戦から全国でもレベルの高さを見せ、比嘉・多和田組が優勝。2日目の個人戦でも5名中4名が予選通過するなど大会の注目を集めました。また、個人戦でも弱視の部で1位、2位を沖縄県が独占し、実力を発揮しました。

  なお、同大会の活躍振りを地元紙特派員が入ったのか、20日勇敢に掲載されたことは、チームも驚きでした。

   一行は、19日夕方の便にて那覇に戻ってまいりました。最後に同大会派遣に多大なご協力をいただきました関係機関・各位に対し衷心より御礼を申し上げます。以下、第1回全国視覚障害者ボウリング大会選手権大会参加者とその成績を報告致します。

《ダブルス》
比嘉・多和田組1位1196点(8ゲームトータル)
座波・知花組15位775点(8ゲームトータル)
《個人戦》
B1クラス(視力0)
知花 光英6位411点
 B2クラス(視力0.04以下)
比嘉 一盛1位930点
多和田真助2位894点
座 波 裕13位465点
村上るり子4位257点

(4)第39回(第6回)九盲女性指導者研修会報告  女性部長 田端サエ子

  10月18日(土)、19日(日)の二日間、標記研修会が那覇セントラルホテルで行われました。九州各地から代表並びに関係者30名が参加、県内からは沖視協職員の皆さん、盲女性各員の皆さんが参加しました。  18日、13時より受付、14時より研修会開会、司会は当山由美子、開会の挨拶は大城淳子、沖視協山田親幸会長の歓迎挨拶のあと、オリエンテーションに移りました。助言者には九盲連副会長竹田寿和、那覇市障害福祉課主査 儀間ひろみ様。

  テーマ1.「支援費制度について各県との情報交換」 このテーマについては利用時間、内容についてはいろいろで、利用時間85時間という所もありました。利用内容については、趣味活動や県外宿泊も可能という所もありました。助言者からの意見として、このような状態がいつまでも続くとは限りません、いつかは市町村の財政がパンクするかもしれないという意見でした。支援費制度がスタートしたばかりで見直す点が多々あるそうです。

   テーマ2.「組織強化について」は、各県とも高齢化が進み、若い方の参加が少ないということで、いろいろな意見が出されましたが、やはり最後には各県で会員確保の対策を検討し、参加者を増やせるよう努力しましょうということになりました。

  16時45分より18時、部長会議では平成14年度の決算報告、15年度収支予算についての承認。

  九州地区機関誌「ここのえ」の原稿依頼について、「ここのえ」の部数、購読料について、購読料の残金を雑収入として本会計に加える。

  第36回九盲女性研修大会が平成16年7月25日(日)、26日(月)、北九州市ロイヤルホテル八幡で開催されます。

   次期九盲女性部長には福岡県の長尾君江さんが引き受けることになりました。 18時30分から20時30分まで懇親会、末吉美千子さんの司会で西表孫称沖視協副会長の挨拶のあと沖視協女性部が歓迎の気持ちを込めて、日ごろ練習をしてきたコーラスを披露しました。その後、各県代表によるカラオケで場は盛り上がりました。山田親幸沖視協会長も「ティンサグぬ花」を歌って、懇親会に華を添えて下さいました。

  女性部の皆さん、役員の皆さん、それからご参加をいただきました比嘉敏枝さん、島袋安子さん、中村京子さん、仲村渠ナエさん(ヘルパーさんも一緒)、照屋節子先生、ご協力ありがとうございました。九州地区の大会で大勢で歌うという機会はあまりありませんので、多数の参加で盛り上げていただきたいですね、和やかな雰囲気のうちに懇親会は終わりました。

  19日、10時〜11時、講演、講師 崎間麗進先生(沖縄県少年補導員連絡協議会会長)、演題は「沖縄の歴史と文化」九州とのつながりのお話しが多く、いろいろ勉強になりました。

  閉会式 11時〜11時30分 閉会の挨拶を坂井睦子さん、記録係仲村宮子さん。 終了後、県外の方々を送り出したあと、同ホテルレストランで反省会を兼ねて昼食をとりました。研修会は大きい小さいにかかわらず、準備体制はあまり変わらないということでした。研修会も終わりほっとしているところです。本研修が実り多い研修となれば幸いです。最後にいろいろな面でご協力下さった皆さん、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

(5)第18回沖縄県視覚障害者卓球大会報告

  標記大会が10月26日、サンアビリティーズ浦添で120名余の参加者で開催された。今年は参加地区が少なく、8チームが優勝を目指して熱戦を展開し、一部リーグは宜野湾市Aチームが接戦の末優勝し、2連覇を果たしました。準優勝は那覇市Aチーム。二部リーグは西原町が優勝、石川市チームが準優勝。各チームとも充実した練習を積んできていて、年々実力が上がってきているのが目に見えて分かりました。勝敗にかける闘志は審判をしていても伝わってくるものを感じ、思わずダブルヒットやホールディングを見逃すこともしばしばでした。惜しくも入賞を逃したチームは来年に向けて練習を重ね、次回は今年以上の成績があげられるよう頑張って下さい。 それから、沖縄卓球協会の国場さん、与儀さん、中村さん、誠にありがとうございました。また補助員として活発に動き回った13人の浦添中学校男子卓球部の皆さん大変ご苦労様でした。

(6)事務局日誌

10月1日主任会議
10月2日職員会議
10月8日ケア輸送サービス従事者研修会
10月14日第9回視覚障害者マラソン実行委員会
10月16日高江洲小学校施設見学
10月17日県立博物館建設に関するバリアフリー意見交換会
10月18・19日九盲連女性部指導者研修会
10月23日第46回沖縄県社会福祉大会
10月28〜31日ガイドヘルパー養成研修会(北部地区)
11月4日主任会議
11月6日職員会議
11月6・7日石垣市視覚部歩行講習会
11月11〜14日ガイドヘルパー養成研修会(中部地区)
11月13日沖縄国際センター 平成16年度事業説明会
11月19日執行部会
11月20日障害者基本計画素案説明会
11月27日理事、評議員会
11月29日県民福祉講演会

3.お知らせ

(1)ラジオ沖縄チャリティーミュージックソンへの協力方について

   年末の恒例となりました第18回目のチャリティーミュージックソンが今年もパレットくもじ広場をメイン拠点として展開されます。当協会も募金活動、番組編成への協力等を依頼されています。各地域、愛の泉での募金活動など皆様方の協力をお願いいたします。なお、24、25日の行事は次のとおりです。 なお、ウォークラリーと忘年会とボウリング大会については12月19日(金)までに参加申し込みをお願いいたします。

   ア.音響付信号機点灯式と渡り初め
12月24日(水)午後1時45分、場所はまだ未定です。

   イ.アイマスク体験ウォークラリー
午後4時牧志公園を出発して5時00分バレットくもじ到着  参加者予定  県主管課、県会議員、那覇市議会議員、那覇市福祉課、その他関係機関

   ウ.ボーリング大会
午後7時30分より浦添市のてだこボウル 参加費1,500円 申し込みは863−2997の野原まで

   エ.忘年会
 6時半より沖視協3階ホール 参加費2,000円  申し込みは863−2997の事務局までお申し込み下さい。例年、申し込み無しで参加する方がいますので、必ず申し込みをして下さい。当然なことですが、申し込みのない人は参加を拒否します。

   オ.白泉会のアカチチデービル 25日午前5時より

   カ.ふれあい家族

   キ.街頭募金活動

(2)宮古地区視覚部への台風見舞金募金の協力願い

  10月の福祉会だよりでも協力の呼びかけをいたしましたが、宮古地区への台風被害の見舞金募金状況が思わしくありません(11月末現在で33,000円)。 どうか出費多端のおりとは存じますが、皆様方のご寄付をお願いいたします。年末には送金したいと考えています。また、ご寄付いただきました皆様には福祉会だよりの2月号で報告し、御礼にかえたいと思います。

(3)第9回視覚障害者マラソン沖縄大会への案内

  来年の1月25日に開催される第9回視覚障害者マラソン沖縄大会への参加者がまだまだ少ないようです。本大会が今後とも盛大に開催されるためには当事者の参加者が多くならないことには尻すぼみになってしまいます。全国でも一番規模が大きいこの大会をみんなで盛り上げていきましょう。申し込みがまだの方は申し込み締め切りも過ぎていますが、12月26日午前中まで受け付けていますので早めに、事務局までお申し込み下さい。

(4)年末年始のお知らせ

  12月26日(金)は沖視協の御用納めで、12月27日から1月4日までは閉館となります。1月5日(月)からの御用始めとなります。

(5)点字出版所からのお知らせ

  2004年カレンダー(旧暦入り)を年内に発行できるよう作業を進めております。ご希望の方は下記へお申し込み下さい。 電 話  098−863−2997  野原裕子

(6)12月、1月の行事予定

    
12月1日身体障害者支援事業者集団指導
12月7日第39回沖縄県身体障害者福祉大会 石川市
12月11〜16日ガイドヘルパー養成講習会 南部地区
12月11日第2回支部長連絡会
12月15日NHKより盲人の時間取材
12月21日伴走者講習会
12月24・25日チャリティーミュージックソン
12月26日御用納め
1月5日御用始め
12月13日アジア太平洋視覚障害者支援集団研修開講式
12月25日第9回視覚障害者マラソン沖縄大会

4.−ありがとうございました−。

  (1)10月30日 点字図書館の運営費として宜野湾市の神谷康子様から1万円、 糸満市の大城徳栄様から1万円のご寄付をいただきました。

  (2)11月12日 点字図書館の運営費として那覇市の又吉里美様より3万円のご寄付をいただきました。

  (3)11月20日  沖縄気鍼法会より、沖視協運営費に1万円、建設資金積立金に1万円、計2万円の寄付をいただきました。

5.読者のコーナー

  勘違い あるホームページより盗作

  「指切り、ゲンマン、嘘ついたらハリセンボン飲ます。」という意味をつい最近まで魚のハリセンボンと思い込んでいた。ところがある学識者が分かりやすく解説してくれているのがありますので説明します。「指切り、拳万、嘘ついたら針千本飲ます」というのは、約束事をするときの遊び歌ですが、この遊び歌は次のような意味があるそうです。「指切り」は文字どおり指を切ること。昔、女性が嘘いつわりのない愛の証しとして、自分の小指を切って、惚れた男に送るという風習があったそうです。「ゲンマン」は「拳(こぶし)万」と書き、拳固で一万回殴るぞという意味。つまり、指を切って約束し、それを破ったら、針を千本飲ませて、一万回ぶん殴るということの意味らしいです。いやぁ、これは怖いです。約束したことは守ります。はい。

6.編集後記

  2003年も師走を迎え、何かと慌ただしい月ですが、終わりよければ全て良し、皆さん健康には十分に留意をされ、今年も充実した年となるよう残された一月をお仕事、趣味、娯楽にと大いにお励み下さい。皆様にとって、素晴らしい新年が迎えられるようお祈りいたします。次は年明けの2月の発行となります。お元気でご活躍下さい。

☆ 「福祉会だより」は点字版・墨字版、 録音版を沖縄県共同募金会からの配分金で作成し、県内視覚障害者及び県外の沖縄県出身視覚障害者の方々や関係者に郵送しています。