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福祉会だより(2003年8月)

1.はじめに

  夏真っ盛り、沖視協をご利用下さる皆様並びにご支援をいただいている多くの皆様、水不足の懸念される中で猛暑が続いていますが、 お元気にお過ごしでしょうか。暑中お見舞い申し上げます。

  島袋和清会長の急逝の知らせには皆様、 本当にびっくりされたことと存じます。亡くなる前々日には西表副会長と一緒に見舞いに行って、平成16年度から建設計画を進めるための施設内容の見直し等を県長寿対策室と協議をしてきましたよとの報告をしたところ、大変喜んで「それでは車椅子に乗ってでも全国の団体に資金協力のお願いに回らないといかないなあ」と言っていた矢先で、なおさらびっくりで残念でたまりません。島袋和清会長の冥福を祈りつつ、故人にとっても長年の夢であり熱意をもっていました高橋記念会館建設実現に向けてみんなで邁進していきましょう。

2.沖視協ニュース

(1)会長就任のごあいさつ     2003年7月28日   山 田 親 幸

  少雨傾向に加えて、30度以上の真夏日が40日も続くという今日このごろ、読者の皆様には、毎日をどのようにお過ごしでしょうか?健康保持、お仕事、家事、子育て、余暇活動など、総てがうまく行っていると良いなと思っております。

  さて私は、島袋和清前会長の「まさかのご逝去」に伴い、7月3日の臨時評議員会において、はからずも沖視協(社会福祉法人、沖縄県視覚障害者福祉協会)の会長に、選任されました。私は、迷うことなく、謹んでこの光栄をお受けしました。そして私の初仕事は、去る7月10日開催の点字図書館新事業、「第一期拡大写本ボランティア養成講座」の修講式への出席ということになりました。

  「当事者としての顔、経済人としてのお顔、しかも人生経験豊か」と何もかも持ち合わせた故島袋前会長の後だけに、不安は少なからずありますが、読者(視覚障害当事者)、ボランティア、理事評議員、そして職員の協力を得て、誠心誠意頑張りたいと思っておりますのでよろしくお願い申し上げます。現在の沖視協利用当事者は、県下の視覚障害者4,500余名の一割にも満たず、本会のことを、もっと広く知らせなければなりません。また全視覚障害者の7割が高齢者であることを思えば、視覚障害の高齢者対策の充実は本会の大きな課題です。そして老朽化著しく、バリアフリー化という近年の流れにもそぐわなくなった会館の建て替えは緊急かつ最重要の課題です。当事者の皆様!本会職員と沖視協ボランティアが、一丸となって、広く県民、企業、国や県のご指導ご援助を求めて行き、これら目的が果せないものかと思っていますので、重ねてお願いを申し上げ、就任のご挨拶といたします。

(2)平成15年度第1回九州盲人会連合理事会報告

6月26日に福岡県で開催されました九盲連理事会に出席しましたので報告いたします。

26日、8時50分の全日空にて福岡着、午後2時より春日市のグローバルプラザで理事会が開催された。

第1号議案 経過報告、第2号議案 15年度・16年度事業について、第3号議案 北九州市の活動休止について、第4号議案 その他、雑件についてが審議されました。

1号議案については、終了した大会や研修会の説明と報告についてを審議しました。特にグランドソフトボールの大会事務局指定ホテルの件については参加チームに一任するが、別に宿泊をする場合は早めに連絡をすることと、それから輸送面についてはお世話できないこともあることを確認しました。

2号議案は16年度事業で各種大会や研修会開催の担当団体の調整をしました。平成16年度からは盲人野球と卓球は別々に開催することになっています。沖縄県のグランドソフトボール大会開催は平成18年度、サウンドテーブルテニス大会は2年後の20年となっています。

3号議案については北九州市視覚障害者福祉協会の活動休止に伴う開催事業ができないことと、盲女性部はそのまま活動して各研修会は参加し、研修大会も団体として引き受ける旨の報告がありました。

第4号議案は九盲連の会則の一部改正をするための意見交換、九盲連の九州地区ブロック制についてが審議されました。会則については次回の九盲連大会の代議員総会に提案をし承認していくことを確認しました。また九州地区ブロック制については、日盲連の設立よりも長い歴史があるので現体制で行くことで承認されました。

翌日は午前中は情報交換会があり、各団体より支援費制度によるガイドヘルパー制度の状況等の情報交換がありました。ちなみに宮崎県の馬場会長は26日、27日の2日間をガイドヘルパーが介助していました。

10月18、19日に沖縄県で開催される女性部リーダー研修会の開催準備状況を報告をして帰ってまいりました。

(3)陸上マスターズ選手権に弱視の渡久山さん大健闘

  7月20日に沖縄市の県立総合運動公園で行われた陸上競技の第23回マスターズ沖縄選手権大会に、西原町に住む渡久山勇さん(弱視で視覚障害3級)が65歳から69歳までのクラスに晴眼選手に混じって出場し、400メートル走で銅メダルに輝き、60メートル走でも4位に入賞しました。今後も頑張って下さい。

(4)事務局日誌

6月2日主任会議
6月3日職員会議
6月5、6日九州視覚障害者情報提供施設協議会職員研修会
6月11日県監査班一般監査
6月12日拡大写本講習会開講式
6月13日県社協評議員会
6月17日県長寿対策室ヒヤリング  西表副会長同行
6月18日友の会、盲女性部、モノレール試乗会
6月19日中部福祉保健所より施設見学
6月21日島袋和清会長告別式
6月26、27日九盲理事会
6月29日那覇身協総会
6月30日執行部会
7月1日主任会議
7月2日職員会議
7月3日臨時評議員会
7月8日高橋記念会館建設委員幹事会 国建同席
7月14日モノレール株との疑似体験研修会打ち合わせ
7月15日県主管課とのヒヤリング
7月19〜21日第19回九州盲青年研修大会・全国盲青年研修大会 長崎県
7月23日ボウリング月例会
7月25日第5回建設委員会
7月29日モノレール疑似体験試乗会
7月30日音訳講習会修了式
31〜8/1日全国連婦人部研修大会 岩手県

3.お知らせ

(1)支部長会の開催

   諸般の事情で延び延びになっています、第1回支部長連絡会8月21日(木)に開催する予定です。平成15年度のマッサージ奉仕活動、 卓球大会、 音楽発表会、 宜野湾市視覚部の30周年事業、音響付信号機設置要望箇所等についての検討、 協議をします。どうぞ上記の件でご意見、 要望がある方はそれぞれの支部長までご提言下さい。  

(2)モノレール利用者の歩行訓練の実施

   8月10日からはモノレールが運行します。疑似体験研修会は7月に行しましたが、まだまだ自信がなく利用するのに不安の方には個人個人を対象に歩行訓練を行いますので、事務局863−2997、当真初子までお申し込み下さい。

  (3)「障害者ふれあいの翼」研修者募集のお知らせ

  障害者福祉の向上を目的に海外の障害者施設や福祉の現状を視察研修すると共に訪問国の障害者や関係者との意見交換や交流を通じて相互の理を深め、沖縄県における地域福祉活動の拠点の拡大、リーダー養成を図ることを目的として、当研修事業は沖縄県身体障害者福祉が実施しています。

  応募資格は1.地域でリーダーとして活躍している者。2.今後、地域でリーダー等として期待できる者。3.団体の長が特に推薦する者。4.過去の海外研修参加者は該当しない。 今年の訪問国は韓国です。期間は10月8日から12日までの4泊5日、募集人員は12名、経費は78,000円(全行程経費156,000円の半額)、 自薦、他薦がありましたら沖視協までご連絡下さい。推薦候補者の決定は執行部で審議します。

(4)8月・9月の行事予定

    
8月5日主任会議
8月7日職員会議
8月7日沖身協運営委員会
8月7日国際大通り歩道点字ブロックデモンストレーション
8月8日沖視協総合非難訓練
8月8日南部病院より施設見学
8月21日支部長連絡会
8月27日沖視協ボウリング月例会
9月4日職員会議
9月7日第39回沖縄県身体障害者スポーツ大会(金武町)
9月18日敬老週間マッサージ奉仕活動

4.雑学コーナー


− チビガルーな人 −            匿名希望

  チビは「尻」、ガルーは「軽い」で「尻が軽い者」の意。この言葉の意味を分からないナ イチゃーに、チビガルーだなあと言った場合には、絶対に血を見ることになるか、全くシカトされるかのどちらかになる。日本語では「軽い」という言葉は特に尻軽女とか軽率、軽薄、軽蔑とかに結び付けられて悪い印象がもたれています。沖縄ではこれは大変なほめ言葉となっていて、言われるとすぐに動き出す人、他人が難儀そうなことをしているとすぐに手伝ったり、何にでも気軽に参加するなどとっても頼もしい人のことをいう。沖視協にもチビガルーな職員が多いのではないでしょうか。自己診断をして下さい。(音声体重計があるでしょう)

5.追 想


那覇市 吉 田 一 夫

  沖視協前会長、故島袋和清氏は去る6月19日にご逝去されましたことは誠に痛恨の極みであり、惜別の情を禁じ得ません。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

  沖視協は46年前、昭和32年に社会福祉法人として創設されましたが、今日に至るまで必ずしも順風満帆の道のりを辿ってきたわけではなく、その間、組織を取り巻く内外情勢は厳しく、幾度か大波小波に遭遇し、その度ごとに歴代会長はこの難関をクリアして来られました。その労を多とするものであります。

  平成2年、9代目の島袋会長が就任されてからも多少の波風は立っていたいたようではありますが、これも静まり、ここ数年安定した組織運営が円滑に進行してきました。老朽化した沖視協ビル再建計画には特に執念を燃やしておられましたが、残念ながら病魔には勝てず、志し半ばにしてご逝去されましたことはご本人にとってさぞご無念であったでしょう。わたしたち県内における視覚障害者4,471名(15年3月31日現在)にとりましても大きな衝撃であります。今後は山田新会長、西表副会長、所谷常務を中心として故島袋和清氏の意志を引き継ぎ、小異を捨てて大同につき、一致団結してビル建設並びに組織の運営に最大の協力をいたしましょう。

  最後に故島袋和清氏のご冥福を祈るため、次のような幼稚な短歌を書き添えました。

安らかに 天に召されし 会長は
永遠の眠りに 就きぞ給えり
常日頃 語り語られ 会長の
面影胸に 深く刻まん

6.編集後記

  6月から各地区で委託事業の各種講習会が開始されはじめています。どうか多くの会員の方々が参加され、実りの多い意義ある講習会となるよう期待いたします。梅雨も明け、子供たちは夏休みにはいっています。これから本格的な夏の到来です。暴飲暴食に気をつけ夏バテをしないよう、元気でお過ごし下さい。
☆ 「福祉会だより」は点字版・墨字版、 録音版を沖縄県共同募金会からの配分金で作成し、県内視覚障害者及び県外の沖縄県出身視覚障害者の方々や関係者に郵送しています。