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福祉会だより(2003年6月)

1.はじめに

  梅雨の時期に入ったとは云え、からから天気が続き水不足が懸念されるこのごろです。皆様には体調を崩さないように日ごろから健康管理にはくれぐれもご配慮ください。

  平成14年度の事業も皆様のご協力、ご支援の下で大過なく無事に終了することができました。法人事務局の決算と財産目録を報告いたします。

  収入総額 67,050,101円、支出総額 66,989,290円、差引 60,811円となっています。内訳として収入の部、補助金 6,307,000円、寄付金 7,208,500円、繰入金 1,272,203円、雑収入 15,816,786円、積立金戻入218,400円、委託金36,227,212円、合計 67,050,101円。支出の部、事務費支出 28,095,737円、元利償還金 30,585円、繰入金支出 34,053,233円、雑支出255,000円、積立金繰入755,000円、事業費支出 3,799,735円です。財産目録は資産の部 223,915,057円、負債の部 14,450,905円で差引純財産が209,964,152円となっています。

  平成15年度からは新しく社会福祉法人会計基準の制定に伴い経理規程も改定されました。法人の健全運営に向けて努力して行く所存です、どうぞ皆様方の絶大なるご協力ご支援を賜りますようよろしくお願いいたします。

2.お知らせコーナー

(1)都市モノレール「ゆいレール」が8月から開通

  沖縄都市モノレールが8月10日から運行開始となります。那覇空港駅から首里駅までの15駅と自由通路には音声誘導装置や点字の案内表示が設備されています。

  音声案内は首里方面行きのホームへの案内と男子トイレの案内は男性の声、空港方面行きのホームへの案内と女子トイレの案内、すべての駅のへの連絡通路と自由通路への案内は女性の声となります。

  7月7日から11日までは大臣検査があります。その後3ブロックに分けて15駅(那覇空港駅・赤嶺駅・小禄駅・奥武山駅・壷川駅・旭橋駅・県庁前駅・美栄橋駅・牧志駅・安里駅・おもろまち駅・古島駅・市立病院前駅・儀保駅・首里駅)の利用体験ができるよう要請をしていきますので、最寄りのそれぞれの駅で実際にホームまで移動してモノレールに乗るまでの疑似体験に参加して下さい。日程が決まりましたらご案内いたします。

(2)平成15年度九盲連、日盲連関係の各種大会、研修会の案内

・第25回九盲連将棋大会(福岡市) 6月14・15日
・全国盲青年研修大会・九州盲青年研修会(長崎県)8月23〜25日
・第16回九盲連三療研修会(鹿児島県) 10月4・5日
・第35回九州盲女性指導者研修会(沖縄県) 10月18・19日
・第50回全国盲女性研修大会(岩手県) 8月26〜28日
・第57回九盲連福祉大会(宮崎県) 平成16年2月15・16日

(3)平成15年6月、7月の行事予定

6月3日職員会議
6月11日平成15年度県監査班一般監査
6月12日拡大写本講習会開講式
6月13日沖身協釣り大会
6月18日友の会・盲婦人部モノレール試乗会
6月19日中部福祉保健所より施設見学
6月26日九盲連理事会
7月2日職員会議
7月3日支部長連絡会・九盲連女性部指導者研修会実行委員会
7月15日職員研修会

3.沖視協ニュース

(1)第40回九州視覚障害者グランドソフトボール大会報告

   第40回九州視覚障害者グランドソフトボール大会は平成15年5月4日、5日の両日、福岡県春日市市民スポーツセンターを主会場に九州8県、2政令指定都市10チームが参加し、開催されました。 標記大会に沖縄県チーム(仲座寛康監督以下選手・コーチ20名)が参加いたしました。

    一行は4日早朝便にて福岡入り、午後からの大会に備えました。開会式に先立って行われた監督・主将会議で組み合わせ抽選会があり、抽選の結果、1回戦は不戦勝となったものの、2年連続、初戦大分県チームとの対戦に決まりました。  試合は、開会式直後で昨年の雪辱を果たし、3年ぶりの優勝をと思いましたが、序盤3イニングまで1対1と互角の戦いでしたが、4回、全盲打者へのファーボールと味方のエラーでたまったランナーをかえされ、結局7対1と敗れ、雪辱を果たすことはできませんでした。  今年は新入部員も多く、2日目には若手メンバーを中心に北九州市と練習試合を行い、3対2で勝ち、来年以降、大きな収穫となりました。

   最後に当大会派遣に際し、ご支援を賜りました関係機関、各位に対しまして衷心より御礼申し上げます。

(2)第56回全国盲人福祉大会(神奈川県大会)参加報告   山 田 親 幸

   第56回全国盲人福祉神奈川県大会は、5月15日からの3日間、神奈川県大磯町と小田原市で開催された。沖視協からは山田と事務局長の当間が参加した。日盲連には、5つの協議会があるが、そのうちのあはきとスポーツ連盟の両協議会は、関連諸会議として会期中初日に行うことになっていて、二人はこれからの会議からの参加となった。すなわち当間がスポーツ連盟協議会代表者会議に、山田がはあき協議会が代議員会に参加した(後述)。ちなみに他の3つの協議会(女性、青年、音楽家協議会)は別の日に、それぞれの協議会独自に開催してきており、沖視協女性部員や青年部員が毎年派遣されていることは皆の知るところである。

    2日目は第40回全国代表者会議が行われた。午前が全体会議、午後1時から2時間の分科会、そして再び集約の全体会議と経過した。分科会は当間が生活とバリアフリーの両分科会を掛け持ちし、山田が職業分科会に張り付いた(後述)。夕食を兼ねた初日の懇親会と2日目の晩餐会も含め、これらの会議は宿泊場所ともなった大磯プリンスホテルで行われた。伊藤博文、吉田茂両政治家の私邸所在地として知られるあの有名な大磯町である。そして3日目午前がメインの全国大会で、2千名余りを集めたこの全国福祉大会は、隣市町の小田原市にある小田原アリーナ(屋内大競技場)で開催された。  次に参加した各会議について簡単に述べる。  初日15時からのあはき協代議員会の参加者は傍聴者を含めて100名、前年度経過報告と決算の承認、新年度方針と予算の決定が主な議題で、事務局による朗読提案と質疑応答、そして拍手採択と型通りに運んだ。そんな中にあって、(1)あんま師等法19条の改正請願書が参議院本会議で採択されたことは大きな成果。(2)本年度は同趣旨の請願書の衆議院採択を組織の総力をあげて目指す。(3)関米一郎前会長の言動と辞任並びに猪股勝輝代行の正式就任要請。(4)筑波技術短期大学学長歴任者のあはき養成施設新増設への加担等の論議が特筆される。  スポーツ連盟協議会代表者会は、前年度の活動や決算が承認され、本年度活動方針と競技会スケジュール、予算が確定された。  

  2日目午前の全国代表者会議全体会議は、前年度決議処理などの活動報告、本年度運動方針、分科会審議に委ねる加盟58団体、9ブロック連、5協議会提出の50に及ぶ議案の取りまとめが提起されて、午後の3分科会に論議が引き継がれた。  当間が掛け持ちして参加した第1(生活)と第2(バリアフリー)分科会は、提出議案が多岐にわたり、終了時刻になっても議論が沸騰していた。ちなみに生活分科会に審議が委ねられた議案が、出発前私たちが本協会会員から電話で要望を受けた同趣旨の「ホームヘルパー業務の拡大要望、代筆代読の追加(青森県提案)」など23議案、バリアフリー分科会が取り扱った議案は、次年度開催県の石川県提出の「視覚障害者を対象としたITサポートセンターの設置を国に求める」を含む17議案だった。  職業分科会に付託された議案は12議案と多くはなかった上、前日のあはき協議会で、既にあはきについては議論が進んでいたこともあって、議案消化にきゅうきゅうする場面はなかった。一般就労の促進策に関連して、引っ込み思案の沖縄県に発言の機会が与えられたのも、そんな事情が手伝ってのことだったと思う。なおこの分科会には、沖縄盲学校出身の糸数さんが京都代表として参加していたことを付記しない訳にはいくまい。  集約の全体会議は3分科会それぞれの司会記録団からの議案採否など審議経過の報告だけという1時間足らずの会議だったが、ここでも発言者は少なくなかった。

   最終の3日目午前はメインの第56回全国盲人福祉神奈川県大会、アトラクションとして20分の地元高校生によるコーラス、あいさつと表彰と祝辞の相次いだ記念式典、そして運動方針披露と格調高い宣言文と決議朗読採択の織り込まれた議事で幕となったが、(1)JRCなどの高校生や若い地元視協役員を動員しての「手作りの大会」。(2)祝辞を述べる来賓からの「盲人という言葉を換えては」との注文の出された大会。(3)地元色の表れた大会との印象を強くした大会だった。詳しく知りたい方は、山田(945−5426)までご連絡を。

(3)事務局日誌
平成15年4月、5月の主な事項を報告いたします。       
4月 1日辞令交付式
3日職員会議
10日共同募金配分金内定通知書交付式
15日沖視協友の会総会
23日音訳奉仕員養成講習会開講式
24日モノレール自由通路点字表示検討会
27日那覇市視覚部理事会
30日具志川市視覚部総会
5月5・6日第40回九州盲人野球
5月5・6日第31回九州盲人卓球大会
10日アジア構想幹事会
12日点訳講習会開講式(夜の部)
15~17日第56回全国盲人福祉大会(神奈川県)
27日平成15年度市町村福祉主管課長等会議
27日平成15年度監事監査
29日第1回理事、評議員会

4.ありがとうございます

(1)4月1日、名護市の島保様から盲導犬普及積立金として1万円の寄付をいただきました。

5.作品コーナー

第31回九州視覚障害者サウンドテーブルテニス大会に参加して   宮 里 清 子

  平成15年5月4日・5日の両日、第31回九州視覚障害者サウンドテーブルテニス大会が福岡県の春日市にあるクローバープラザ・アリーナ棟の体育館で行われた。沖縄からは、コーチ玉城和也、監督上原興一郎、キャプテン狩俣昌勝、選手大浜欽也、富山悦子、屋我末子、下地美和子、宮里清子のメンバーで参加いたしました。

    5月4日、那覇空港全日空待合室にて、午前6時30分集合、早朝にもかかわらず、みんな元気で行動した。7時20分発の全日空は、轟音とともに空を飛びたつ。白いベールのような雲の中は、まるで夢の世界です。その後、福岡空港に9時頃到着し、それから地下鉄を利用した後、電車に乗り換えて目的地に向かった。クローバープラザ・アリーナ棟体育館に着いた頃は、時間の余裕があり、郊外で福岡の清々しい空気を満喫しながら野外のベンチでおいしい弁当を済ませた。  午後2時からは、開会式です。九州地区の10団体の選手団が行進した後、福岡県の来賓の方々のあいさつがあり、スポーツを通しての親睦をはかる為の大会目標ですと宣言された。

    あと優勝旗の返還を終えて、いよいよ団体チームの熱戦の対戦が始まります。規定されたユニフォームは半袖、半ズボンのいかにもスポーティーな軽快な感じを受けます。沖縄県チームは去年準優勝した長崎県チームとの対戦です。サウンドテーブルテニスの試合中、応援団の興奮した大きな拍手、声援などは禁物とされております。選手にとって、騒々しさが不利をきたすからです。沖縄のメンバーは、毎日の特訓の成果を生かして、腕を振り絞るような全力で対決が続いた。しかし、残念ながらとうとう試合は負けてしまった。残りのパワーは、明日に向けての挑戦です。  個人戦に向けての対決がはじまった。次のようになっております。熊本の宇野木対沖縄の上原、セットカウント、2対0、鹿児島の脇園対沖縄の屋我、セットカウント2対0、佐賀の小池対沖縄の下地、セットカウント、2対0、福岡市の小山田対沖縄の大浜、セットカウント、2対0、佐賀の柳本対沖縄の宮里、セットカウント2対1、鹿児島の前田対沖縄の狩俣、セットカウント、2対1、福岡の末次対沖縄の富山、決勝の熱戦です。セットカウント、2対1、富山、準優勝に輝いた。大変ご苦労さまでした。

    5月5日、私たちはすべての競技を終え、時間の都合上、閉会式に参加できず、クローバープラザ・アリーナ棟体育館をあとにして、福岡空港に向かった。その後、那覇空港に無事到着して、それぞれの帰宅に向かう。大変ご苦労さまでした。  福岡の大会会場のボランティアの方々の少なさに、寂しさを感じました。私たち沖縄では、大会がある度ごとにユイマール精神のボランティアの多さに喜びを受けているところです。

あとがき

平成15年度からは社会福祉基礎構造改革が推進され、4月1日から支援費制度によるガイドヘルパー派遣サービスが開始されました。基本的には従来の利用方法とは変わりませんが、受給量の決定と利用者負担分、上限額等が市町村で決定されるますので、なんとなく制約を受けているような気がするものと思われます。各々の市町村においてもサービス事業者が設置され能率的、合理的に利用できるよう働きかけていきたいと存じます。また日盲連ではガイドヘルパー派遣事業のサービス内容の後退がないよう全国的な運動を強力に展開することを確認しています。 皆様には健康に留意され明るく楽しい日々が送れるよう頑張って下さい。 次回発行は平成15年8月となります。

☆ 「福祉会だより」は点字版・墨字版、 録音版を沖縄県共同募金会からの配分金で作成し、県内視覚障害者及び県外の沖縄県出身視覚障害者の方々や関係者に郵送しています。